2018年12月21日金曜日

【子連れでイタリア旅行−3】子連れで過ごすジェノバ一日観光モデルルート

イタリアの港町、ジェノバ3泊4日最終日。翌日はロンドンへ戻ります。
この日は、月曜日に閉館だったジェノバの博物館などを見て街中散策。夜は、オイスターバーでシーフード三昧。そして早めの時間には宿に戻ってくる予定。

ところで、今回のジェノバの街中散策にすごく役立ったのが、Genova Official guideという冊子。Garibaldi(ガリバルディ)通りにあるツーリストインフォメーションで1ユーロで売っています。

冊子には、市内を歩いて回る7つのルート紹介があって、我が家は、ジェノバの見所を網羅している1番と2番のルートの合わせ技で回ることにしました。
このルートは、街角に立っている地図看板ともリンクしているので、現在地の確認をするのにとても便利です。
ジェノバの街中

2018年12月20日木曜日

【子連れでイタリアの旅−2】ジェノバから歩いて世界一美しい漁村ボッカダッセへ

今回は、イタリアはジェノバにやってきたわが家。
ことの成り行きは、こちらを( => 子連れでイタリアのリビエラ、ジェノバへ

朝食は宿にて。
知らぬ間に寝てしまっていましたが、昨晩はイタリア人のファミリーが二家族ほど同じ宿に宿泊していたよう。
イギリスとは1時間の時差があるため生活パターンも1時間違うのか、イタリア人ファミリーとはちょうど入れ替わるタイミングでダイニングルームへ。

今日は、宿近くの屋外マーケットを覗いたあと、海岸沿いの遊歩道を歩いて隣村、Boccadasseという漁村まで歩いてみることに。
そこでランチを食べ、そこからさらに歩くとちょうど電車の駅にぶち当たるので、そこから電車に乗って一駅のジェノバまで戻って来るという計画にしました。

大体、徒歩で2時間ほどの予定です。

我が家の滞在している宿はBrignole駅の西側、駅まで歩いて5分ほどの場所だったので、宿の前の通りを真っ直ぐ歩いていくと、Mercato Orientaleというインドアのマーケットがありました。

2018年12月19日水曜日

【子連れでイタリアの旅−1】オフシーズンのリビエラ、ジェノバへ

ウダウダしてたら10月のハーフターム目前。
ちょうど仕事も落ち着いてるし、イギリス国内にいるのもなんだから近場でどこか行きたいなー。と思って探していたら、見つけました!
2週間前のギリギリにも関わらず飛行機代が安くで行ける場所が!

候補の一つとして南仏ニースというのもありましたが、迷ってるうちに飛行機の値段が少し上がってしまったのと、ダディが「フランスはホテル代高そうだし、ニースはつまらなさそう。」と言うので却下。そこで地図上を東にちょいと移動。

フランスのニース、モナコを通り抜けイタリア国境を超えたところにある街、イタリアのジェノバまで、日程をうまく組み合わせた3泊4日のBA(ブリティッシュエアウェイズ)で一人往復73ポンド!(2泊3日でニースはもう少し安かった)

10月末だと、さすがに海で泳ぐにはちょっと寒いけど、ジェノバの街中には見所がたくさんあるのと、我が家では「緑のパスタ」と呼ぶ娘の大好物「ペスト・ジェノベーゼ」の生まれ故郷ということで、食の方も楽しめる。
もちろん夏のハイ・シーズンなら最高でしょうが、オフシーズンでもそこそこ楽しめそう。

ということで、行ってきました。
ちょっとオフシーズン、イタリアのリビエラ、ジェノバ。

初日はジェノバの空港から空港バスに乗って、最寄りのターミナル駅Brignoleまで。
宿は駅から歩いて徒歩10分弱くらいの場所にある昔のお屋敷の中にあるB&Bです。
昔ながらの自分で開閉するドアのエレベーターで3階に行くと、宿の主がドアを開けて待っていてくれました。
宿はダブルベッドに簡易ベッドを入れてもらう部屋で予約していましたが、三連泊するのと空いているせいか、3ベッドの一番広い部屋に変えてくれました!

宿を予約する際、大人のベッドと一緒のベッドを利用する場合、子どもの滞在は無料、というのがよくあると思うのですが、子どもの年齢があがるに連れて子どものベッドに関して悩むところ。
一緒のベッドで寝るには寝相が悪すぎて大人がゆっくりと眠れないし、トリプルルームを予約するほどまだ一人前じゃない。

なので、いつも子どもの添い寝可のダブルルームで、予約時に8歳の子供が一人います。と書き添えると、かなり高い確率で、無料で簡易ベッドを用意してくれたり、トリプルルームに変更してくれたりします。
安宿の場合は、素直にトリプルルームを予約してしまいますが、先進国のホテル代はダブルとトリプルの部屋では、かなり値段も変わって来ますので。。。

というわけで、宿にチェックイン後、ジェノバの街をぶらっと。

まずは、ピザが食べたいという娘のリクエストで、最初に目に入ったお店Osteria della Pizzaへ。
お店の名前にピザって書いてあるのにピザはないとのこと、名物ジェノベーゼソースのニョッキをランチに。
もちもちニョッキとジェノベーゼソース

2018年12月12日水曜日

【子連れでポーランドの旅】子どもと楽しむ小人の街ヴロツワフの4箇所

娘のおじさんが仕事で住む「小人の街」こと「ヴロツワフ」滞在2日目。
コンパクトにまとまったポーランド第4の都市、国内で最も国民所得の高い都市の一つ
ヴロツワフは、子連れ週末旅行には手頃でちょうどいい大きさの街だと思います。
家族連れが多く住むこの街には、子連れで楽しめる場所がいっぱいあります。


ヴロツワフってどんなところ?


  • ロンドンからヴロツワフまで直行便あり(ライアンエアー、WIZエアーなど)。
  • 旧市街は徒歩で回れる大きさ。車通りも少ないので子連れも安心
  • 交通費が安い(Uberに乗っても、市内は2-3ポンド)
  • 治安が良い
  • 英語が結構通じる
  • ワルシャワ中央駅から電車で3時間半
  • 小人がやたらめったらたくさんいる


ヴロツワフで子連れにオススメの場所4箇所

その1【ヴロツワフ動物園】


朝から動物園とその向かいにある日本庭園を見に行くことに。
身支度をしてから、おじさんの家に集合。ヴロツワフ駅近くのアパートからおじさんちまでは徒歩5分ほど。おじさん宅で朝食後、大人4人に子ども一人なのでUberで動物園前まで向かいます。
もちろん市内から路面電車で行くこともできます。

動物園(と日本庭園)は、
街の中心から向かって南東の方にある。

2018年12月11日火曜日

【子連れでポーランド】小人がいっぱい!ポーランド、ヴロツワフの旧市街

ワルシャワ中央駅近くのゲストハウスで一夜を明かした我が家。朝食はすぐ隣の通りにあるPolonia Palace Hotelにて。
一人15ユーロくらいでしたが、しっかり食べられたし子どもは無料だったので、まぁ良しとします。カフェでこれだけ飲んで食べたらもっと高くつきそうだしね。

ヴロツワフへの電車のチケットは事前にintercityのサイトで購入しておきました。
大人二人と子ども一人で合計155,17 zł (約32ポンド)。

わが家の乗る電車は、ワルシャワ中央駅を10:04に出てヴロツワフへは13:35に到着予定です。

2018年12月7日金曜日

【子連れでベラルーシ】ベラルーシからポーランドのワルシャワへ

今日はベラルーシからポーランドへの移動日。
飛行機は午後3時くらい発なので、お昼ぐらいまで街をウロウロして過ごすことに。
朝ごはんをホテルを出た通り近くのカフェで、コーヒーとトーストなどを摂った後、ブラブラとお店を見たりしながら一周してホテルに戻り、Uberを呼んで空港へ向かいました。

今回のUberのドライバーさんは少しだけ英語が話せたので、空港途中の道路のところどころにバッファローのような動物の絵があったので、「あれは何の動物なの?」と聞くと、ベラルーシの国獣だそうで「(ヨーロッパ)バイソン」と言うのだそうです。
「見たことあるの?」と聞くと、「あるよ。何度か見た事がある」とのこと。
ポーランド近くにある森の奥地に行くと野生のバイソンが生息しているそうです。

Wikipediaの「ヨーロッパバイソン」ページより

2018年12月5日水曜日

【子連れでベラルーシ】おすすめは無料ウォキングツアー、ミンスク最新トレンドスポット情報

今日は朝から張り切って、無料のウォーキングツアーに参加することにしました。
と言っても、ベラルーシ現地時間の11時が集合時間。
イギリス時間だと8時か。早いな ....

ミンスク無料ウォーキングツアー

最近どの都市でも見かけるこの無料のウォーキングツアー、いつもとてもためになっています。
いつも大体2−3時間で、地元のガイドさんが主要な観光ポンイントを訪れつつ、歩きながらその街の歴史について話してくれたり、途中でオススメのレストランや流行りの場所などを教えてくれたりします。
子どもがいても、無料のツアーなので、万が一、子どもがぐずり始めたとかトイレに行きたい!とかで途中抜けることになっても、後ろめたい気持ちがしません。できれば、街に到着後早めに参加すると、その土地に対して色々と理解が深まりその後の滞在がより有意義に過ごせるようになります。
無料のツアーといっても、大体最後にガイドさんにチップを払う(強制ではありません)のですが、チップを払うに十分値する内容だと思います。

と言うわけで、今回はタイミング悪く、ミンスク滞在最終日に参加することにしたウォーキングツアー

11時に集合場所であるミンスク市庁舎近くの指定の場所に集まると、我が家三人ともう一人南米系の男子が一人いました。

市庁舎前の広場


2018年12月4日火曜日

【子連れでベラルーシ】小ざっぱりした綺麗な街、首都ミンスク

ミンスク到着初日の今朝は、家族三人とも朝寝坊。目が覚めたらベラルーシ時間の朝10時半でした。
ベラルーシはイギリスと3時間の時差があるから、いつもなら7時半。これでも頑張ってるほうです。時差1時間につき1日はかかると言うので、時差3時間となるとちょっと時間がかかるかな。

そんな朝のブランチ(ランチ)には、トリップアドバイザーで見つけたベラルーシの伝統料理が食べられるお店、Kukhmistrと言う所に行ってみましたが、なんと今日に限ってまさかの臨時休業。
仕方がないので、適当に見つけた路面にあるカフェで、朝(昼)からがっつりベラルーシ名物のポテトパンケーキを食べました。

2018年11月30日金曜日

【子連れでベラルーシ】アライバルビザ取得が可能に!さっそくベラルーシの首都ミンスクに行ってみた。

またもやワルシャワ乗り換えで1泊トランジットして、今回はベラルーシのミンスクへ。
今までは、ビザを取るのがチョー面倒臭い国で敬遠していたのですが、この度晴れて空港でのアライバルビザ申請が可能となったそうで....行って来ました!ヨーロッパ最後の独裁国家と呼ばれるベラルーシへ。
ちなみにベラルーシのアライバルビザは5日間有効(現在30日になった模様)。
娘の5月のハーフタームを使って、ベラルーシのミンスク+おじさんの住むポーランドのヴロツワフへ。

今回のワルシャワトランジットのエアポートホテルは、メルキュールホテル。空港近くなので、どこもあまり大差ないですね....。ここも空港往復はシャトルバスが出てます。
夜22:00近くの到着で、翌朝も午前中の便だったので往路のワルシャワは文字通り寝ただけ。素泊まりだったので、少し早めに空港に行ってゆっくりと朝食を食べました。


2018年11月29日木曜日

【子連れでアルメニアの旅】エレバン近郊で行っておきたい二つの世界遺産

アゼルバイジャン、ジョージア、アルメニアのコーカサス3カ国+ウクライナの旅もいよいよ最終日。明日は、早朝4時の飛行機でロンドンに戻ります。

今日は、アルメニアの首都エレバンからバスに乗って郊外にある世界遺産のガルニ神殿ゲガルド修道院へ行ってみようと思います。二つとも同じ方角にあるので、日帰りで2箇所行くことができます。

まずは、ガルニ神殿にバスに乗るためにエレバンの中心から離れた場所にあるGAIバスターミナルへ向かいます。ここへはバスでも行けたのですが、面倒臭がりのダディ、宿を出て大通りに出るなりタクシーをキャッチ(※25番のバスで行けます)。
車で10〜15分くらいのメルセデスベンツのショールームを右折した所にあります。
ここでGoght行きのガルニ神殿を経由するマシュルカ(ミニバス)266番に。
ミニバスは、我が家ともう一人のイギリス人らしき男の子を載せると満席になって直ぐに出発しました。

30〜40分乗車したところでガルニ神殿近くのバス停に到着しました。バス停から数分歩いた所にガルニ神殿の入り口があり、アルメニアに現存する唯一のヘレニズム建築、ギリシャのミニパルテノン神殿のような建物があります。


2018年11月28日水曜日

【子連れでアルメニアの旅】首都エレバン1日観光

さて、昨日の夜に到着したアルメニアの首都、エレバンのホテル。
全部で7室のこじんまりとしたホテルで、朝食はお部屋まで運んでくれるのでとっても便利!ちゃんと娘の分のココアやゆで卵を準備してくれてました。


2018年11月21日水曜日

【子連れでアルメニアの旅】避暑地ディリジャンにて家族で遭難

今日はアルメニアの首都エレバンに向かいます。ここディリジャンからエレバン行きのバスの最終が17時くらい(?)だという事で、その時間までは、宿のオーナーに聞いた近くの修道院を見て、約1時間ほど距離にして7キロ程のハイキングをし、帰りはヒッチハイクをして戻ってこようと思います。

左下のポイントがディリジャン、上がハガルツィン修道院、右下がゴシャバンク修道院。
ゴシャから北北西のところに小さな湖があって公園になっている。


宿をチェックアウトをした後、オーナーの自宅に荷物を置かせてもらい、ディリジャンのバスターミナルにたむろしているタクシーの運転手の一人に声を掛けます。

先ずは、ディリジャンの街から一番近いハガルツィン修道院へ。森の中に建つ建物は、11世紀頃に造られたもの。普通これだけの月日が経つと、石が黒ずんで見えるのですが、石が白くてピカピカ。国外に住むアルメニア人の富豪の寄付のお陰で綺麗に整備されてました。
綺麗に整備されてます

2018年11月19日月曜日

【子連れでアルメニアの旅】トビリシからディリジャンまでタクシーに乗るが、アルメニアのタクシーは料金交渉が相当面倒臭い

今日は、とても居心地の良かったジョージアのトビリシからアルメニアへと向かいます。
今回もタクシー使用。
トビリシからサダフロという場所にあるジョージアとアルメニアの国境を越え、そこからまたタクシーを乗り継ぎます。途中でサナヒンとハフポットにある世界遺産に登録されている修道院を訪れた後、アラヴェルディという街で昼食を食べ、今日の最終目的地、ディリジャンという旧ソビエト時代には保養地として賑わっていたアルメニアのスイスと呼ばれている街までのルートです。

トビリシの宿でタクシーを呼んでもらい、先ずはジョージア国境まで。
料金は70GL。
歩いて国境を超えイミグレーションオフィスを抜けると、最初に声をかけてきた運転手に、アラベルディまでサナヒンとハフポットに途中で立ち寄りたいというと「40,000ドラム」と返って来ました。

あらかじめ調べていた相場は確かそれぐらいだったはず...と、よく確かめずに一旦OKを出してしまったのが事の始まり....。

その運転手が車を取りに行くと言ってどこかへ行ってしまったあと、改めてよくよく計算してみると、なんと約80US$。幾ら何でもそりゃ高い!アルメニア相場よりもゼロが一つ多いと言う痛恨のミス。ちなみに事前に調べていた値段は、5,000〜7,000ドラム (15 US$)で、そこからちょっと値上がりしてる事もあると思うけど、アルメニア価格からするととんでもない値段。。。。

2018年11月16日金曜日

【子連れでジョージアの旅】極楽!トビリシの温泉で癒される

移動が多い強行スケジュールの旅にダディからクレームが入り始めたので、今日はトビリシの街でのんびりと一日過ごすことにした我が家。

朝遅めの時間にトビリシで一番オシャレなROOMS HOTELのラウンジに行って、ママとダディーはそれぞれ少し仕事を。
娘は、オレンジジュースを飲みながら、ヘッドフォンをつけてハリーポッターを聴いて過ごします。

その後、一度宿に戻ってコンピューターを置いてから、午後はトビリシの温泉へ行こうということに。ついでに地下鉄にも乗ってみよう!と、宿の近くにある駅から1駅だけでしたが、地下鉄に乗ってみました。

何も下調べせず駅に行ってみると、どうやらチャージ式のカードが必要な模様。しかし、グルジア語表記しか見当たらず地下鉄の料金がいくらなのかなど全くわからず。
地元の人に紛れて、販売機で適当に1枚のカードに10ラリ分だけチャージしました。カードは1枚だけでしたが、改札を入る時に係員のおばさんが我が家三人通してくれました。
※後で改めて調べてみたら、1回乗車たったの0.5ラリ(およそ日本円で20円)。げっ、無駄にチャージしすぎた。。。(とはいえ、10ラリで400円程度)

たった一駅だけの地下鉄の旅を楽しんだ後、トビリシの温泉街へ。

ドーム型の屋根がたくさん見えるトビリシの温泉街。

2018年11月15日木曜日

【子連れでジョージアの旅】オススメはココ!カズベキ村の絶景が見れる最高の場所

ジョージアの首都トビリシからロシアとの国境にほど近いカズベキ村にやって来たわが家。
昨夜は、ツミンダサメバ教会までのハイキングでよほど疲れたのか、宿の階下で飼われている色んな家畜たちの鳴き声も全く気にならず、朝までぐっすり眠ったわが家3人。

カズベキの宿の朝食は、バター、チーズ、ジャム、全てがこの宿のおばあちゃんの手作りとのこと。野菜や卵ももちろん自宅で収穫したものという全てオーガニックというとっても贅沢な朝食。


【子連れでジョージアの旅】ジョージアといえばココ!絶景カズベキのツミンダサメバ教会へ

グルジアもといジョージアのトビリシにある宿で迎えた朝。
宿の女主人が用意してくれた朝食を食べながら、しばし、その女主人とおしゃべり。
この真新しい宿は、元々はオーナーのお婆さんの持ち物だったそうで、建築業をしていたお父さんが宿へとリノベーションしたのだそう。宿とは別に自分たち家族は車で5分ほどの場所に住んでいるとのこと。
やっぱりどこの国でも市の中心部の駅チカ物件を持ってると違うよなぁ〜。と思いながら話を聞いていたママ。
ちなみに、すごく気さくながらインテリジェントな雰囲気漂うこの女主人は、ジョージアの大学で国際政治学を専攻、卒業後は政府関係機関で働いていたそう。博学で話しているととても面白い。

そんなこんなで朝食を食べ終わる頃に、カズベキまでのタクシーを呼んで欲しい(バスで行く気全くなし....)とお願いして、タクシー会社に電話してもらうと、イースターホリデー中だから配車までに30分ぐらいかかるとのこと。
ということで、そこからさらにお喋りが続き、「カズベキは、ヒンカリ(餃子)が美味しいわよ。ヒンカリは田舎料理だからね。」との情報をいただきました。

オーナーは、タクシーに乗り込む時には外まで出てきてくれて、運転手さんに、カズベキまでの道程で停車してほしい場所を伝えてくれてました。

ロシアとの国境近くにあるカズベキまでは、車で約3時間の道のり。その間の風景は、山あり川あり、車の窓から見る風景を眺めているだけでも飽きません。

2018年11月6日火曜日

【子連れでジョージアの旅】ワインの故郷テラヴィからトビリシへ

朝食は、宿の階下にあるおばあちゃんちで。

まだ身支度が終わらないママとダディ。
娘に「先におばあちゃんちで朝ごはん食べてて!」と。
いつもなら、何だかんだ言ってたり、ちょっと様子を見て戻って来る娘が、帰ってこないので、ママが「どうしてるかなー?」と建物の階段を降りて行くと、
娘は、おばあちゃんちのテーブルにちょこんと座って、おばあちゃんにホットチョコレートを作ってもらい目玉焼きを食べてました。

朝から盛りだくさんなおばあちゃんの朝食

2018年11月1日木曜日

【子連れでジョージアの旅】ワイン発祥の地、カヘティ地方の街、テラビへ

アゼルバイジャンの古都、シャキの宿で朝食を食べ終え部屋で荷物をまとめていると、外から話し声が聞こえてきました。部屋から外をみると中年の東洋人グループ5名が、宿のおじさんに部屋を案内してもらっているところでした。
宿の朝食:ハーブ類やチーズをクレープのような薄い生地に巻いて食べる。

2018年10月31日水曜日

【子連れでアゼルバイジャンの旅】古都シャキで半日観光

親切なUber運転手のおかげで無事、アゼルバイジャン北西部の街、シルクロードで栄えたシャキの宿に到着したわが家。

今夜泊まる宿は、母屋の裏にある離れの部屋を貸し出していて、今日の宿泊客は大きな建物の中に我が家三人だけの模様。木造の建物なので、夜はちょっと寒いかも。

今回のコーカサス3カ国の旅は移動が多いので、家族他2名からは早くも文句が出始めてる中、今日しかシャキの街を探索できる日がないのでとりあえず街へ行くことにした。

わが家の宿泊先はシャキの中心街から離れたオールドタウンにあるので、オールドタウンにある観光名所を一通り見た後、夕食は街の中心まで行って帰りはタクシーで戻ってくることにしました。
とはいえ、そんなに大きな街ではないので、半日もあればほとんどの場所を見ることができます。

最初に訪れたのは、宿から歩いて15分ほど歩いたところにあるシャキハーンパレス。



2018年10月18日木曜日

【子連れでアゼルバイジャンの旅】首都バクーから Uber(ウーバー)で古都シェキへ

バクー滞在も今日でおしまい。
今日の朝ごはんも一品少ない感じで、あの春巻きみたいなものは初日以降口にすることはなかったけど、コンポートは毎日違うフルーツのものが出てきました。
ロンドンでも飲みたいー!

さて、今日は首都バクーから離れて一路アゼルバイジャンで一番美しい古都と言われているシェキという街へ向かいます。
シェキまではUber(ウーバー)で。
電車やバスに比べるともちろんちょっと高いですが、大人二人に子どもと荷物を考えたらまぁいいかと思える料金です。

というわけで、3泊したバクーの宿をチェックアウトした後、宿のWifiを使ってUberで車を呼びます。
料金はおよそ72AZNの予定。
ロンドンでこの距離をタクシーで走ることを考えれば、およそ1/3の価格。
まぁいっか。まぁいいよね。

しばらく待つと、ピカピカの車が登場しました。道ばたで言葉が通じない中、ボロいタクシー捕まえるより全然いいです。。。。

車に乗り込み一路シェキへ!
途中、真っ白で流れるようなフォルムが美しい、ザハ・ハディドがデザインしたヘイダル・アリエフ・センターが見えました。

そういや、ここ来れなかったな....バクー滞在で唯一悔やまれる。

近代的なバクーの街を抜けると、あとはずっと緑の大地が続くのみ。


【子連れでアゼルバイジャンの旅】首都バクーから行く近郊一日ツアー

アゼルバイジャンの首都、バクー滞在2日目。
明日は、アゼルバイジャンの北の方にあるシルクロードの街、シェキへ移動するのでバクー滞在は今日が最後。

本日は昨日、宿のオーナーに斡旋されたバクー近郊ツアーへ。
ツアーは9時集合という事で、3時間の時差がまだ辛いながらも頑張って早起き!
昨日8時半にお願いした朝食は、部屋に持って来てくれたけど、昨日と比べると一品少ない感じ.....
最初、8時でお願いしたら「スタッフが来るのが8時だから8時半にして」と言われたにも関わらずなんだけど。

ところで、ツアーは9時にロビー(と言っても玄関みたいなところ)集合で、もう一人のドイツから来たおじさんも一緒に回る。ってことだった。
意気揚々と受付にいたお兄ちゃん(初日夜中に迎えに来てくれた男の子)にツアーの話をすると、「そんな話、聞いてないよ?!」って感じで、ボスであるオーナーにはうんざりした感じで本人に電話をかけてくれた。
なーんとなく、ボスに振り回される真面目な従業員と言う図が眼に浮かぶ、ママ。

2018年10月17日水曜日

【子連れでアゼルバイジャンの旅】風の街、バクーでの1日

アゼルバイジャンのバクー到着から一夜明けた朝。
と言うか、ウクライナとの時差もあるせいか起きたらもう朝の9時近く。
昨夜はわからなかったけど、部屋の窓からはカスピ海が見えて、海面が太陽の光でキラキラ輝いていて何だか気分がいい!


2018年10月16日火曜日

【子連れでアゼルバイジャンの旅】カスピ海沿岸の街、アゼルバイジャンの首都バクーのヘイダル・アリエフ国際空港

 カスピ海沿岸にあるアゼルバイジャンのバクー空港に着いたのは、深夜1時すぎ。
ウクライナのキエフでロング・トランジットしてさらに時差が1時間。ロンドンとの時差は3時間あります。時差が3時間過ぎてくると、体がちょっときつくなって来るかも。

コーカサス地方にあるアゼルバイジャンの首都バクーの空港、正式名称「ヘイダル・アリエフ国際空港」。
飛行機を降り、ボーディングブリッジを渡って空港建物に一歩入った瞬間、その美しさにちょっと感動。

深夜のバクー空港の通路には同じ飛行機に搭乗していた乗客以外に人影もなく、建物の中は温かみのある柔らかな照明に包まれていました。
暖かな光の中に落ち着きや整然とした佇まいを感じるインテリアの中、足早にイミグレーションへと向かう途中に気が付いた。
ああ、なるほど。この雰囲気は、天井から床まで全てが三角形で構成されているからなのか。
イスラム建築を彷彿とさせる幾何学のみでデザインされた建物は、深夜で疲れているにも関わらず、ハッと息を飲むほど美しく、今まで見た空港建築の中でも一番感動しました。
ちなみに、この空港のデザインは、トルコの建築事務所、Autoban designsによるものだそうです。


【子連れでウクライナの旅-2】キエフでトランジット30時間、後半

というわけで、キエフ30時間トランジット、後半戦。
旧ソビエト連邦的なインテリアが素敵なキエフのホテルは朝食付きだったので、とりあえずダディと娘だけ先に朝食会場へ送り込んで、その間パッキングをし、約30分ほど遅れてママが朝食会場へ行くと、二人はすでに朝食を食べ終えまったりとしており、何と娘の食べ残し以外はもう何も残っていない。。。

ちなみに、ビュッフェ形式の朝食ではないので、
出されたものだけでそれ以上の朝食はない。
お給仕のおばさんも、もう居ないし。。。

チーン。

ママの朝食、娘の残り物で終了!(怒)

気を取り直して、キエフ1日観光へ。
チェックアウトの後に荷物を預けて、
いざ出発。

まずはホテル近くの議事堂の建物を見ながら、緑のきれいな公園、Park Misky sadを川ぞいに歩いて吊橋を渡り、聖ソフィア大聖堂、黄金ドームの聖ミハイル修道院の教会を見学。

2018年10月3日水曜日

【子連れでウクライナの旅-1】キエフでトランジット30時間、子連れでどう過ごすか?

イースターホリデーにコーカサス(アゼルバイジャン)へ行くためには、キエフで飛行機を乗り継ぐのが一番安かった。
という理由だけでキエフに来たわが家。
ちなみに、家族誰もウクライナ語及びロシア語は話しません。

昨日は、古き良きソビエト連邦時代を呼び起こさせるキエフのホテル、Natsionalny Hotelにチェックインしたのち、先ず一番にメールで届いたアゼルバイジャンのビザをレセプションでプリントアウト。
何はともあれ、これでこの先の旅はひと安心。
ということで、その後、約30時間のキエフでのトランジットタイムを使って、
さっそくキエフ観光にゴー!


【世界遺産ペチェールスカ大修道院】
ホテルからてくてく歩いて世界遺産に登録されているペチェールスカ大修道院へ。 太陽が出ていて温かいものの、所々まだ積雪の残る春のキエフ。


2018年10月2日火曜日

【子連れでアゼルバイジャンの旅】旅行前に必ず押さえておきたいビザ情報(イギリス人のアゼルバイジャンビザ)

うっかり荷物を全部チェックインカウンターに預けてしまった子連れパッカーズのわが家。
ワルシャワのエアポートホテルで、着替えなど一切なしの一夜を明かし....
飛行機でキエフへ向かう日の早朝。

何の虫の知らせか、目が早く覚めたママ。
いや、トランジットだけだからと娘の分のベッド代をケチって、
よく眠れなかっただけなんだけど。(12歳までは大人と一緒のベッド使用の場合無料)

今回は出発直前まで慌ただしかったため、事前の下調べをしっかりしておらず。
また昨夜の荷物の件もあったせいか、寝起きでな〜んとなくアゼルバイジャンのビザのことがふと気になり、ネットで調べてみる。

すると、
なんと!

2018年5月14日月曜日

【子連れでコーカサスの旅−1】飛行機のトランジットはポーランドのワルシャワがおすすめな理由

ポーランドのワルシャワ乗り換えがおすすめな理由を語る前に、
今回なぜワルシャワでトランジットをする事になったのか、その理由を。

実は、イースターホリデーを利用して、コーカサス地方の旅へ出ることにしたわが家。

コーカサス?
どこそれ?

と、ほぼ知られていないマイナーなエリア、トルコとロシアそしてイランに挟まれて、ジョージア、アゼルバイジャン、アルメニアの小さな3国があるのです。

アルメニアはジョージアの南、アゼルバイジャンの西側


2018年1月7日日曜日

次の家族旅行の目的地は 、コーカサス!

昨年は、単身で欧州内を8カ国くらい?訪れたママ。
全て仕事だったものの、結構日帰りでいろんな所に行けるもんだなー。
と思った次第。
ロンドンから電車で行けるパリやベルギーはもちろんのこと、バルセロナやローマも日帰りで行けることがわかった(ただし、ものすごく疲れます)。
世界は広いようで狭いなぁ。

というわけで、今年の新年の抱負は「行ったことのない国を訪れる」。
仕事ではなくホリデーで。

と言うわけで、元旦早々取ってしまいました、飛行機のチケット!!
ロンドンからウクライナのキエフ、そして、アルメニアのエレバンからロンドンという往復の航空券です。

そう、次のイースターホリデーに照準を合わせた今回のホリデーの目的地は、昨年の夏に日本へ一時帰国した際に利用したポーランド航空の機内誌で特集されていたアルメニアのあるコーカサス3カ国(プラスでキエフ)。