2018年11月30日金曜日

【子連れでベラルーシ】アライバルビザ取得が可能に!さっそくベラルーシの首都ミンスクに行ってみた。

またもやワルシャワ乗り換えで1泊トランジットして、今回はベラルーシのミンスクへ。
今までは、ビザを取るのがチョー面倒臭い国で敬遠していたのですが、この度晴れて空港でのアライバルビザ申請が可能となったそうで....行って来ました!ヨーロッパ最後の独裁国家と呼ばれるベラルーシへ。
ちなみにベラルーシのアライバルビザは5日間有効(現在30日になった模様)。
娘の5月のハーフタームを使って、ベラルーシのミンスク+おじさんの住むポーランドのヴロツワフへ。

今回のワルシャワトランジットのエアポートホテルは、メルキュールホテル。空港近くなので、どこもあまり大差ないですね....。ここも空港往復はシャトルバスが出てます。
夜22:00近くの到着で、翌朝も午前中の便だったので往路のワルシャワは文字通り寝ただけ。素泊まりだったので、少し早めに空港に行ってゆっくりと朝食を食べました。



地理的にベラルーシは、ポーランド、ウクライナ、ロシア、ラトビア、リトアニアに囲まれた旧ソ連の国で、文化や生活習慣だけでなく政治的にも限りなくロシアに近い。のだけど、ロシアからの経済援助がなくなって今は中国と急接近、西欧とロシアの狭間にあって非常にビミョーな立ち位置にあるようです。。。。



我が家三人を乗せた11:55 ワルシャワ発の飛行機は定刻通りの14:00にベラルーシ空港に到着。ターンテーブルで荷物の出待ちをしていると、おそらく飛行機内で飲みすぎたと思われる酔っ払い青年二人がよろよろしながら歩いてました。さすが旧ソの国。。。
ちなみに空港内は中国語表記があります。どんだけ資金援助してもらってるんだろうか..。

結構本数があるエアポートバス

空港から街へは、事前に調べておいた通りにエアポートバスに乗り、ミンスク中央駅前で下車です。

駅前広場

宿に向かう前に軽くお昼を食べておこうかと、駅構内に入りエスカレーターで上の階に行くと、キタキタこの感じ!
共産圏の雰囲気が漂う薄暗〜い感じの食堂風カフェがありました。

ショウケースの中の物によっては、お腹壊さないかな?大丈夫かな?ってものもありましたが、適当に色んなものをちょこちょことオーダー。
ここの食堂のお皿がベラルーシ鉄道オリジナルプレートで、乗り鉄の血が騒いだママは思わず写真を撮ってしまいました(流石にこっそり持って帰ることはしませんでした....)。


ベラルーシまで来ると人の感じや街の作りなどがロシアな雰囲気。勝手に想像していたような「陰鬱」な感じはありませんでしたが、首都ミンスクはむしろロシアの地方都市、シベリアの方にある街といった感じがしました。

お腹も落ち着いたので、駅前から地下鉄に乗り一駅目の宿の最寄駅Кастрычніцкаяで下車。
そこから
歩いて宿へ。天気も良くて汗をかきながら無事に本日の宿に到着しました。ちなみにママはキリル文字が全く覚えられないので(覚える気なし)、完全にダディ任せ。


宿は、クラシカルな雰囲気でダブルルームに子供用にソファーベッドを用意してもらいました。

ちなみに子供用ベッドはしっかり追加料金が徴収されてました...。

まぁ、あまり融通が効かなさそうな共産圏だから、その辺はキッチリしてるよね。質(サービス)と値段がともなってないというか。。。


ステンドグラスがなんだかノスタルジックな雰囲気を
醸し出してます

一息ついて、今度は町歩きを兼ねて夕食を食べに出かけようかということに。
ダディがお店を調べたというので、そこに行ってみることにしました。宿から徒歩10分くらいの場所にあるイギリス大使館の隣にあるお店で、My English Gran'maという名前のお店。
店内は昔のイギリスって感じの内装で可愛らしかったですが、うーん全体的に今一つ満足度が足りなかったかなぁ。

メニューがロシア語オンリーで、お店の人に説明してもらったもののイマイチどんな感じのお料理なのか想像がつかなかった。
というのもあるかもしれないけど....。
そもそもダディの選ぶレストラン、全体的にハズレが多いんだよなぁ。。。
せっかくベラルーシまで来て、イギリスで食べれるような料理や雰囲気のお店で食べなくてもよかろうに...ブツブツ...。

食いしん坊のママは、美味しいレストランにありつけなかった時ほど、機嫌の悪いことはありません。
こんなことなら、自分でちゃんと調べときゃよかったよ!

ちなみに、ママの旅先で満足度の高いレストランの条件:

1)その土地の料理が食べられる
2)地元の人にも人気がある
3)料理や内装、サービスにちゃんと気を使っている。努力をしている。4)誠実なお店(観光客向けボッタクリとかではない)
5)そのお店ならではのユニークさ(特徴)がある。

かなぁ。

というわけで、このお店ではデザートを食べずお会計を済ませてさっさと出ました。
で、コーヒーとデザートは、隣のNEWS Cafeというお店に。ここも大使館の職員(外国人)向けのカフェって感じだったなぁ。
オシャレだけど、他の国の都市にもある感じ。。

ミンスク到着初日で、この時点ではまだ土地勘が掴めていませんが、若い人は英語を話せる人も多そう。
ロシア語ができれば一番いいですが、キリル文字がどうしても覚えられない....。

***ポーランド・ワルシャワの子連れ旅情報***

ワルシャワ空港の宿:

宿の子連れに優しい度 ★★
空港までの無料のシャトルバスのサービスあり。空港を出るとホテル行きのシャトルバス乗り場があります。7歳までの大人のベッド使用の場合、滞在は無料(チェックイン時に年齢チェックはないので厳しくありません)ですが、子供が一緒だとやっぱり大人がよく眠れません。。。。大手チェーンホテルなので、レストランはキッズメニューがあったりしますが、空港近くのチェーン系ホテルはどこも似たり寄ったりかと。

***ベラルーシ・ミンスクの子連れ旅情報***

街の子連れに優しい度 ★★

ベラルーシはヨーロッパ最後の独裁国家と言われている国ですが、街並みはとても綺麗です。旧ソ連の国でよくある事務的で融通が効かずそっけない態度のお店の人が多いです。街中はロシア語の方が通用しますが、若い人は英語が話せてフレンドリーな人もいます。みんな冷たい感じですが、悪気があるわけではなく子供には親切だったりします。まだまだ西欧化されていないので、街には、旧ソ連圏でしか見られない商品やお店がたくさんあって、ある意味エキゾチックな体験ができます。

ミンスクの宿泊先

宿の子連れに優しい度 ★★
8歳以下の大人のベッドを使用する場合は滞在無料。ベラルーシ(共産圏)っぽいクラシカルな雰囲気のホテル。部屋は綺麗でメインストリートにも近くとても便利なロケーションです。レセプションの人も極々普通です。

電車料金:不明

子連れアクティビティ充実度:★★
先進国のような子供向けの特別なプログラムや施設はなさそう。。。

子連れ食べ物充実度:★★★
一応は一通りのものが食べられると思いますが、ベラルーシやロシア系の食べ物屋のほうが多い印象。

赤ちゃん用品の充実度(手に入れやすさ):★
スーパーや薬局に行けば手に入ると思いますが、西欧で手に入るような便利なものは探すのが難しいかも?

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