2018年12月7日金曜日

【子連れでベラルーシ】ベラルーシからポーランドのワルシャワへ

今日はベラルーシからポーランドへの移動日。
飛行機は午後3時くらい発なので、お昼ぐらいまで街をウロウロして過ごすことに。
朝ごはんをホテルを出た通り近くのカフェで、コーヒーとトーストなどを摂った後、ブラブラとお店を見たりしながら一周してホテルに戻り、Uberを呼んで空港へ向かいました。

今回のUberのドライバーさんは少しだけ英語が話せたので、空港途中の道路のところどころにバッファローのような動物の絵があったので、「あれは何の動物なの?」と聞くと、ベラルーシの国獣だそうで「(ヨーロッパ)バイソン」と言うのだそうです。
「見たことあるの?」と聞くと、「あるよ。何度か見た事がある」とのこと。
ポーランド近くにある森の奥地に行くと野生のバイソンが生息しているそうです。

Wikipediaの「ヨーロッパバイソン」ページより



そんな話を運転手としながらやがて空港に到着。

荷物をチェツクインするためにカウンターに行くと、やれやれ中国人団体の長蛇の列。多分、目測で50人位いたと思います。中国の一般人とは異なる紺色のパスポートを持っていたので、おそらく中国内陸部の自治体か企業の人たちの団体だと思われます。
見た目とか立ち振る舞いを見てると、日本のお役所の人なんかも団体旅行すると、こんな感じだよな....。
なんてことを考えながら、多分30分以上並んで、我が家もようやく荷物を預けると、今度は出国審査も長蛇の列。傍若無人な御公務の方々、イミグレーションでパスポートを見せずに乗務員用のゲートを抜けて行こうとして、さすがに止められていました(笑)
ワルシャワまで一緒か。。。と思うとちょっと憂鬱になりました。

ミンスクの空港は、ロシア語、英語表記の他に中国語表記があり、また空港から街へ出る途中には、中国企業専用の工業団地が建設されていました。
そしてその後、中国人はビザ無しでベラルーシに入国ができるようになったそうです。
一帯一路構想に向けて着々と足場を固める中国。
そういえば、ウクライナのキエフにも同じく空港から市内に向かう途中に同じような場所がありました。
皆んなあまり注視していないと思いますが、これが本当に完成したら冗談抜きで結構すごいことになるんじゃないか...と。

そんな話をダディとしながらサンドイッチを食べていたら、あっという間に搭乗時間。
飛行時間は1時間ほど。あっという間にワルシャワ空港に到着しました。
飛行機の機内誌に、ちょうどワルシャワで中国の企業が一同に介するかなり大規模なビジネスエキシビションが開催されるとありました。
あの団体さんは、恐らくそれに参加するんだろうなぁ...。
空港からはワルシャワ中央駅行きのバスに乗りました。空港内のサインに沿って歩いていくとバス乗り場があります。チケットは券売機でカードで購入可。バスはすぐ来て、30分ほどで中央駅前に到着。グーグルマップを見ながら、宿に一番近そうなバス停で降りました。

ワルシャワ到着!

明日は、電車でヴロツワフへ向かうので、ワルシャワ中央駅近くのゲストハウスに1泊します。ほんと寝るためだけの1泊です。

ワルシャワの街は2度目で何となく土地勘があるのですが、駅前にCepeliaというポーランドのアートや工芸品財団が運営するお店があって、ママが大好きなボレスワヴィエツの陶器の取り扱いもあるようだったので、時間があれば見たかったのですが、結局行けなかったな...。中央駅前にあるメトロポールホテルの隣、カルーフルの真横です。

夜ご飯は、ゲストハウス近くのポーランドレストランRestauracja Zaścianekへ。
お客さんが十人も入ればいっぱいになる小さいお店でしたが、とても感じの良いおばさんがいて(特にベラルーシ直後だし余計に...)、駅前のホテル街にあるということで、外国人慣れしていて英語がすごく上手でした。ご飯も美味しかったです。

ゲストハウスでママは洗濯機を借りて洗濯したのですが、受付の人が使い方を教えてくれて、おまけに終わったら教えてくれると。親切な人だなぁとネットを見ながら部屋で待っていたら、何と「洗濯機が止まっているよ」と受付の人が言いに来てくれました。
洗濯機を回すのにちょっとしたコツがいるようで、やり直してくれましたが、そこからまた小一時間洗濯待ち。ああ、洗濯終わったら11時半だよ...。と思ってたら、お金を返金してくれました。でも、またそこから乾燥機に放り込む作業が...。
親切な受付の男の子は仕事が11時までだったのに、洗濯物を乾燥機に移す作業立会いのため、わざわざ30分居残りしてくれてました。ありがとう〜。

乾いた洗濯物は明日の朝回収すればいいよと言われたので、部屋に戻ってとっとと寝ました。長い1日だったわ....。



***ポーランド・ワルシャワの子連れ旅情報***

街の子連れに優しい度 ★★

ポーランドの首都ワルシャワ。飛行機の乗り継ぎ等でワルシャワを経由することも多いと思いますが、ポーランドは、物価は安いし英語を話す人が多いので、とても旅行しやすいと思います。

ワルシャワの宿泊先


宿の子連れに優しい度 ★★
ワルシャワ中央駅のはす向かいの裏通りにあるホステル。同じ建物に別のホステルもあるので要注意。基本寝るだけと考えれば、この値段ではまぁこんなもんか。受付の人はとても親切。

電車料金:4歳以下は無料。4〜11歳は子供料金。

子連れアクティビティ充実度:★★★
大都市なので、子連れでも行けるところが色々あると思います。

子連れ食べ物充実度:★★★
都市なので一通りのものが食べられます。子ども用のメニューがあるお店もあり。ワルシャワ駅のマリオットホテル向かいのVapianoのキッズメニューには、うさぎの形のピザがあります。

赤ちゃん用品の充実度(手に入れやすさ):★
スーパーや薬局に行けば、普通に色んなものが手に入ります。
ベビー用品は、日本よりも安く手に入るらしい。

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