2014年9月5日金曜日

【子連れでルーマニア】コペンハーゲンで乗り継ぎそしてロンドンへ

28 August 2014

さ、さむっ。
帰って来たらロンドンはすっかり秋でした。
なんだか浦島太郎な気分です。

約1ヶ月に渡るバルカン半島を巡る旅も本日終了。
バルカン半島は(一部を除き)どこも大体物価が安いし、食べ物も美味しかった。
子連れのわが家にどこでもみんな親切だったし、何と言っても怪我や病気を全くしなかったので本当に良かった!
で、ブカレストの空港では、買いたいなぁと思っていたルーマニアの知る人ぞ知る、ウワサのアンチエイジングコスメ「ジュロビタール H3」を発見して、あわてて購入してしまいました。

ジュロビタール、モイスチャークリーム 25ユーロくらい
効果のほどはいかに?!

ただ、あまりにも慌てていたせいか、ちゃんと適応年齢を見て買ったはずが、これとは別のメーカーの商品を購入してました〜。
ガっクし。

似たようなパッケージだったんだよなぁ。値段も同じくらいだったし。
ブルガリアで買ったバラコスメと併せて、疲れたお肌をいたわるべく、美容に精を出したいと思います。ちなみに、バラコスメとは、ローズオイルとヨーグルト入りのボディクリーム買ってみました。
バラとヨーグルトの絶妙な香り…。
ちなみに、コペンハーゲンの空港ではアラビアのショップがあって、ムーミンマグカップが2個買うと1個無料キャンペーン中で、思わず3つゲットしてしまいました。わが家の家宝です。
空港内だけで結構散財してしまいました。これまで娘のもの以外ほとんどなにも買ってないのに。
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この日の朝は、ブカレストのホテルで、またもやたっぷりの朝食です。
今朝はお皿に色々載せて、そのままドアから外に出てテラス席に座りました。
今日のフライトは、10:15分なので、あんまりのんびりと朝食を食べてはいられませんでしたが、淹れたてのコーヒーに美味しいパンやフルーツなど、新鮮なブカレストの朝の空気の中、たらふく食べました。

7時半にはチェックアウトして、フロントでタクシーを呼んでもらいます。フロントの人に「空港まで大体幾らくらいか」と聞くと、『70RONくらいかしら。90RON以上かかることは絶対にないと思います。』とのこと。

やっぱり、ブカレスト北駅からのタクシーは相当ボッてたな…。

呼んでもらったタクシーもすぐ来て、荷物を車のトランクに入れブカレストの街を抜けて空港へ向かいました。
空港でチェックインを済ませ、免税店をブラブラ見ていたら、噂のルーマニアコスメジュロビタール」が売っていたので、速攻ゲットです。急いで会計を済ませ、そのまま真っ直ぐ登場ゲートへ向かいました。

チケットを予約する際、色々調べたところ、夏の間、特に夏休みの始まりの時期、終わりの時期は、同じような行動をする人が多いのでしょう、格安航空もさほど安くはありません。この日のブカレストからロンドンに行く飛行機では、スカンジナビア航空が格安で、しかもコペンハーゲン経由だったので、あらかじめトランジット時間が長い便を予約していました。
このトランジットの待ち時間を利用して、コペンハーゲンンに住む友人に会おうという計画です。

このコペンハーゲンに住むダディの友人カップルに最後に会ったのはロンドンで、まだ娘を妊娠中の時。5年ほど前です。
ちょうどデンマーク人の友人の奥さんも妊娠中で、お互いに生まれたら一緒に子供同士遊ばせようね!と話していたのに、それがなかなか実現できていませんでした。

今回トランジットの時間が約4時間だったので、友人カップルに空港に出向いてもらい、空港内のカフェでお茶するだけでお互いの娘同士がご対面ということにはいきませんでしたが、5年越し、わがやの娘はやっとこの友人に紹介出来ました。
4時間のトランジット時間とはいえ、出入国審査や搭乗時間などがあるので、なんだかんだ言って実質2時間半くらい。あっという間でした。

また入国審査を受けて飛行機に乗り込みます。
コペンハーゲンンの入国審査官のおじさんは、娘に「スタンプ押してあげようか?」と、娘は英国パスポートを保持しているのでヨーロッパ内では、本当はパスポートを見せるだけでスタンプを押してもらう必要は全くないのですが、特別に押してもらえました。

ただ、娘には「スタンプを押してもらう」こと自体に興味がなかったらしく…。
あんまり嬉しそうでもありませんでしたが、とりあえずせっかくいただいたので、親の方が、「うわぁ〜〜、よかったねぇぇ〜〜」と、
ちょっと大げさに喜んでおきました。

きっと娘と同じくらいのお子さんがいるお父さんの審査官だったんでしょうね…。

再度、飛行機に搭乗しロンドンヒースロー空港に着いた時には、もう夕方の5時でした。
あまりにも疲れ果てて、タクシーで帰りたいところでしたが、ここ物価の高いロンドン。
北欧よりはマシですが、荷物も比較的少ないのにそんな贅沢はできません。

ママ的には、最安値で行ける「地下鉄」でのんびり帰っても全然構わなかったのですが、ここで疲れがピークのダディのトンチンカン炸裂、ちょっと贅沢して、パディントン駅まで15分で行けるヒースローエクスプレスに乗ることに。

一人21.50ポンド…。

ちょい待て〜、ミニキャブ呼んで帰るのと値段そんなに変わらんのではないか???
40ポンドか45ポンドくらいで帰れなかったっけ?
っていうか、ミニキャブは家の前まで運んでくれるし!

切符を買ってしまったからにはしょうがないですが、実はヒースローエクスプレスよりちょっとゆっくり(30 分)のヒースローコネクトと呼ばれる電車もあって、そちらはもっと良心的な値段。っていうか、約半額。
10.10ポンド。
ちなみに、地下鉄だと地下鉄だとオイスターカードがあれば5ポンド。
パディントンまで50分前後と時間はかかるけど、さらに半額!

家に帰るだけなんだから別にそっちでも良かったのに。ボソッ。

いらぬところでお金を使ってしまうダディ。
このお金でアンチエイジングクリームがもう一個買えたぞ〜〜〜。
いや2個買えたか。

疲れてて寝不足のダディはこういう時、「触らぬ神にたたりなし」です…。
無駄なところにお金を使ってしまう、
典型的「お金のたまらない」タイプのダディです。

ああ、ロンドンに帰ってきちゃったなぁ〜って感じ。

洗濯物どっさりだ〜。


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2014年9月4日木曜日

【子連れでルーマニア】子どもにおすすめのブカレスト観光ツアー

27 August 2014

いよいよ1ヶ月近いバルカン半島の国々を巡る旅もお終いです。
明日はロンドンへ戻る日ということで、ブカレストを観光できるのは今日が最終日。

ホテルの朝食をたっぷり食べて、毎日10時半に始まるブカレスト無料ウォーキングツアーに参加するために、地下鉄に乗ります。Universitateからほんの1駅、Piaţa Uniriiで下車、集合場所のウニリイ公園内の時計台前に集合です。

駅構内は綺麗です。


ウニリイ公園

日が昇り暑くなり始めたブカレストの時計台の前に集まったのは、約15人ほど。
この中にはバギーを押し、5人の子供(?!)を連れた、おそらくポーラド人の一家も一緒です。

しめしめ…。子連れがいると助かる!

ポーランド人一家には、娘より少し年の大きい6〜7歳の女の子と2〜3歳の女の子、10歳くらいの男の子とそれよりも少し小さい男の子が2人、の子どもが4人と赤ちゃんの5人の子連れ。

娘と年が近い子どもが一緒だったので、最初は様子を伺いつつだった子どもたちも、ツアー終了の頃にはすっかり打ち解けて、一緒に仲良く座って遊んでくれたので、大人はツアーガイドさんのお話を聞く余裕が持てました。

2014年9月3日水曜日

【子連れでルーマニアの旅】東欧の小パリ、ブカレストに到着!

26 August 2014

ソフィア発の寝台列車に乗ったわが家。

夜遅くブルガリアとルーマニアの国境付近のパスポートコントロールで起こされてからというもの、ママは眠りが浅く、ブカレスト到着の時間が気になってよく眠れませんでした。何せ、寝過ごしたらモスクワまで連れて行かれてしまいますから。

そんなママの不眠をよそに、ダディと娘は爆睡…。
娘はパスポートチェックがあって、部屋のライトをつけても目を覚ましませんでした。
こんな時、どんな場所でもよく寝れる二人を心底うらやましく思います。

ところで、娘のパスポート写真は0歳の時に撮ったもので、4歳半の今の娘とは全くの別人なのですが…。

いつも空港のパスポートコントロールでは、「あら〜大きくなったね〜」とか「別人だね〜」とか色々声をかけられます。
が、東欧ではいつも「チラっ」と一瞥されるだけ。きっと内心、何か思ってるんでしょうけどね。

ブカレストに向かうこの電車では、さずがに寝てる子を起こしてまでチェックされませんでしたが、過去、シベリア鉄道に乗車中、ロシアからモンゴルに抜ける国境で、よく顔が見えるようにと爆睡中の2歳半の子供の顎をぐいっと掴んで顔にかかった髪の毛を払いのけ「顔」をチェックされたこともあります。
同じコンパートメントにいたおじさんも事前に娘の赤ちゃんの時のパスポート写真を見て「大きくなったね〜」と言っていたので、これにはさすがに苦笑していましたが。

背も赤ちゃんの時の倍近くになってて原型とどめてないし。

何をそんなにチェックしたかったんでしょうか。
人さらいとか人身売買とか多いのかな。
ちなみに、その時ですらも娘は起きませんでしたけど…。

2014年9月2日火曜日

【子連れでブルガリアの旅】首都ソフィアからルーマニアの首都ブカレスト行き夜行電車に乗る 

25 August  2014

ソフィア滞在4日目、最終日。
今日は親子乗り鉄、夜行寝台で今回の旅の最終雨目的地、ブカレストに向かいます。
ダディはお昼まで少し仕事をしたいというので、ママと娘でソフィアの街散策。
ついでにショッピングもします。

今回の宿は、チェックアウト時間以降の荷物の預かりは、最初の1時間だけ無料でそれ以降は荷物1つにつき1ユーロが加算されるというあまり非情で、また色んな面でフレキシブルさが欠けていて、最後まであまりいい気がしませんでした。
なので、チェックアウトしたのち荷物を置いて、昨日入らなかったレストランにランチを食べに行き、宿に戻って荷物をピックアップしてソフィア中央駅にメトロで向かい、駅で適当に時間を潰し夜ご飯を簡単に済ませてから電車に乗ろうということにしました。
切符は数日前にすでに購入済み。ソフィア発18:45 なので時間はまだまだたっぷりあります。

というわけで、朝ごはんを近くのカフェで食べたのち、ママと娘は街散策。





公園があればちょっと遊んだりしつつ、途中で中央市場に行ってみたり、お土産やさんでブルガリアのかわいいお皿を買ったり。娘とナナ(イギリスのおばあちゃん)にお土産のバラ石鹸を選んだりして、宿に戻ります。




ダディを待ってチェックアウトしたのち、今度は昨日入らなかったイタリアンレストラン、La Bottegaへ行きます。
ランチ時でもお客さんは結構入っており、パスタを頼みましたが普通に美味しかったです。

La Bottega
гр. София, ул. Гладстон 58 
(他にも支店があるようです)

また宿に戻って、荷物をピックアップ。地下鉄メトロの駅へ向かいます。
宿に無料で荷物を置けたら、ソフィア市内でもう少しゆっくり買い物やら博物館、美術館にも行けたんだろうけど…。まぁ仕方がありません。
電車に乗るまでには、まだかなり時間がありますが、ソフィアの中央駅とバスターミナルの間に小さなお店がたくさん並んでいるのと、バスターミナルの方は建物の中にカフェやファーストフード店がたくさん入っているので、座ってゆっくりできます。
夜ご飯は簡単に、バスターミナルの中のケバブ屋さんで。

今回の旅では、飲むヨーグルトにはまってしまい、なにかというとこのヨーグルトを飲んでます。甘みはまったくなく、牛乳にちょっととろみがついたくらいの感じの酸味が強いヨーグルトなのですが、とても美味しいです。
ここでも、小さいボトルではなく大きいボトルを頼んで、一気に飲み干しました。
美味しい!

と、なんだかんだで娘とビルの中をウロウロしたりトイレに連れて行ったりしていたら、あっという間に電車に乗る時間になり、暗くてなんかジメっとした感じの中央駅へ向かい電車に乗り込みました。




電車乗車時点で、娘の興奮は最大マックス。2段ベッドに何度も昇り降りしたり、上から物を落としてみたり…。
幸い電車は空いていたので、4人用コンパートメントはわが家のみ、娘ははしゃぎ放題です。しばらくバタバタしていましたが、電車が走り始め、パジャマに着替えさせるとやがて眠りに落ちました。
ブカレスト到着は朝の5時台なので、この日はママとダディも早めに就寝しました。

明日の朝はちゃんと起きれるかなぁ…。
いや、起きないとモスクワに行ってしまう…。
明日の朝はルーマニアのブカレストです。




***子連れ旅情報***
ブルガリア/ソフィア
街の子連れに優しい度 ★★★
ヴィトーシャ通りは歩行者天国になっているので、子連れで歩いても安心です。ソフィアはそれなりの規模の都会なので、他の大都市とあまり変わりがありません。
オムツ替えの設備やハイチェアーなどは見かけませんが、子供好きな人が多く、みんな子連れにやさしいです。

宿泊:

YHA Levitt Smart Hostel 


宿の子連れに優しい度 
宿の場所はヴィトーシャ通り沿いでとても便利です。
特にチャイルドフレンドリーな建物ではありませんが、部屋は広めです。
夜間は宿の人がいないので緊急時のことを考えるとちょっと不安かも…。チェックアウト後の荷物預かりは、1時間につき1ユーロ。駅で荷物を預けるにしても、駅までの往復を考えるとかなり不便。

電車料金:6歳以下は無料。6〜11歳は子供料金。
子連れアクティビティ充実度★★
街のところどころに児童公園があったりします。
子連れ食べ物充実度★★★
それなりの規模の都市なので、ブルガリアの伝統料理から和食、イタリアンと色々食べることができます。お値段はブルガリア価格でかなり割安感あり。
赤ちゃん用品の充実度(手に入れやすさ)★★★


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2014年9月1日月曜日

【子連れでブルガリアの旅】ソフィアからバスに乗って世界遺産「リラ修道院」へ行く方法

24 August  2014


ソフィア滞在3日目。
ママと娘の二人で、ソフィアからブルガリアの世界遺産「リラ修道院」へ日帰りで行くことにしました。
リラ修道院

昨夜、ネットや宿に置いてあったフライヤーなどを見て調べたところ、色んな会社から日帰りのツアーが出ていましたが、値段も内容もどこも似たりよったり。 大半は、大人一人25ユーロ、子どもは20ユーロ(夏季)、朝9時集合の帰りは17:30、リラ修道院とボヤナ教会の二箇所の世界遺産をまわるといったところがほとんどです。
2箇所連れて行ってくれるのはありがたいけど、4歳の子どもが20ユーロかぁ…。 子ども料金、ちょっと高いような…。
さらに調べてみると、公共バスでもリラ修道院に行けることがわかりました。 ソフィアからリラ修道院へ行くバスが1日一往復出ているようです。
料金は往復11ユーロ。もちろん子どもは無料(おそらく6歳以下)。 もちろん公共バスでソフィアからリラ修道院に向かうことにしたのでした。