2018年5月14日月曜日

【子連れでコーカサスの旅−1】飛行機のトランジットはポーランドのワルシャワがおすすめな理由

ポーランドのワルシャワ乗り換えがおすすめな理由を語る前に、
今回なぜワルシャワでトランジットをする事になったのか、その理由を。

実は、イースターホリデーを利用して、コーカサス地方の旅へ出ることにしたわが家。

コーカサス?
どこそれ?

と、ほぼ知られていないマイナーなエリア、トルコとロシアそしてイランに挟まれて、ジョージア、アゼルバイジャン、アルメニアの小さな3国があるのです。

アルメニアはジョージアの南、アゼルバイジャンの西側




アゼルバイジャン、グルジア、アルメニアこの3国は、だいぶ前から気になっていたのですが、もはやEU圏外なのでかなり遠いイメージがありました。
しかしヨーロッパは、ほぼ行き尽くしたので「未踏の国」となると段々と遠い場所を選択せざる得ない状況となり、夜な夜なネットで検索し最安値で行けるルートを探し出した結果、そんなに高くないね。ということになり、即決断。
学校がお休みの時期のホリデーは、飛行機を早く予約しないとあっという間に値段が上がってしまいます。
その差、下手したら倍以上!

ただし、ここで注意しなくてはならないのは、この3国間の国家関係。
アゼルバイジャンは、アルメニアと仲が悪いためアルメニアーアゼルバイジャンの両国への直接行き来することはできない、また先にアルメニアにいくと、アゼルバイジャン入国の際に引っかかる。また日本はアゼルバイジャンの首都、バク空港でのみビザオンアライバルが可能。
という事で、おのずとルートは絞られ、
1)ロンドンからワルシャワ(ポーランド)経由でキエフ(ウクライナ)
2)キエフからアゼルバイジャンのバクー
3)陸路でグルジア、アルメニアに移動
4)帰路はアルメニアの首都エレバンからワルシャワ経由でロンドン
ということに。
往路のワルシャワ・ショパン空港、キエフは長時間トランジットで、各1泊ずつする事に。

というわけで、このポーランド、ワルシャワ・ショパン空港付近のホテル
値段がかなりお手頃で、しかも比較的新しくキレイなホテルが多いです。

大手チェーン系のホテルでも100ポンド以下で泊まれるところがいっぱいあるし、
無料空港送迎付きのところも沢山あります。
他のヨーロッパの国の都市でトランジットのためだけに高いお金出してショボいホテルに1泊することを考えると、
ワルシャワ乗り換えはかなりオススメです。


ワルシャワ市内もホテルの価格は他の国の都市に比べると割安なので、長時間トランジットの場合は市内に出るのもありです。
しかも空港から市内までは10キロほどなので近い!


というわけで、夜22:00近くワルシャワに到着したわが家。
イギリスとの時差が1時間あるとはいえ、早くホテルに行って娘をベッドに入れないと〜と考えつつ、娘と「まだかな、まだかなぁー」と言いながら、
ターンテーブルで荷物を見張るが、待てど暮らせどなーんにも出てこない。

最後の荷物が出て、ターンテーブルも回転が止まる。

「・・・・・・」

しばらく考えた後、

「あ、そうだった。。。」

トランジット扱いだから、カウンターで申告しないと荷物はキエフまで運ばれてしまうのでした。

うっかり全部の荷物をチェックインカウンターに預けてしまった子連れパッカーズのわが家。
ママはトランジットでポーランドのワルシャワの空港ホテルに1泊する際の荷物を全く考えていなかったので、着替えなど一切準備してません。

一晩くらい、まぁいっか。と開き直った所に、
空港前でホテルへ行くシャトルバスを待つ間、バッグの中を捜索したら、
なんと歯ブラシを1本だけ発見。

バスで5分もかからない場所にあるヒルトンホテルにチェックイン。
娘にシャワーをさせて、ベッドに押し込む。
ママもパパも空港で荷物が出てこなくて無駄に気疲れしたせいか、
早々に電気を消しました。

そして一夜を明かし...

新たな事件が。


***ポーランドの子連れ旅情報***
ポーランド・ワルシャワ空港
ワルシャワ空港の宿泊先:

Hampton by Hilton Warsaw Airport

宿の子連れに優しい度 ★★★
大手チェーン系ホテルの良いのは、10歳前後の子でも添い寝の場合は、宿泊費が無料のことが多いところ。

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