2018年10月31日水曜日

アゼルバイジャンの古都、子連れでシャキ半日観光

親切なUber運転手のおかげで無事、アゼルバイジャンのシルクロードの街シャキの宿に到着したわが家。

宿は母屋の裏にある離れの部屋を貸し出しているようで、今日の宿泊客は我が家三人だけの模様。木造の建物なので、夜はちょっと寒いかも。

今回のコーカサス3カ国の旅は移動が多いので、家族他2名からは早くも文句出始めてる中、今日しかシャキの街を探索できる日がないので、とりあえず、街へ行くことにした。

わが家の宿泊先は、シャキの中心街から離れたオールドタウンにあるので、オールドタウンにある観光名所を一通り見て、夕食は街の中心まで行って、帰りはタクシーで戻ってくることにした。
とはいえ、そんなに大きな街ではないので、半日もあればほとんどの場所を見ることができる。

最初に訪れたのは、宿から歩いて15分ほど歩いたところにあるシャキハーンパレス。





シャキハーンのための夏の間の住居として1797年に建てられたペルシャ風の建物は、世界遺産にも登録されていて、建物内の壁画には、菖蒲のような花とか花鳥風月とも見て取れるモチーフがありました。
シルクロードの街だけあって、人の往来の中から東洋の影響もあったのかもしれません。

次に訪れたのは、キャラバンサライ(隊商宿。アゼルバイジャンの中にいくつかある行商人の宿の中でも、ここシェキの宿はアゼルバイジャンでも一番大規模で、また、我が家は泊まりませんでしたが、今でも一般の人でも宿泊することができます。
大きな中庭を囲むようにして建てられた宿泊棟を眺めていると、何となくシルクロードを旅する子連れ行商人のような気分に。
勝手にロマンを感じながら、石畳の続くおみやげ物屋街にあるカフェで休憩。大量にある茶葉の中から好きなものを一つ選んで、紅茶を入れてもらう。


恐らく閑散期なのか旧市街のお土産屋の通りには観光客もほとんどおらず、街中はちょっと寂しい感じ。


カフェの数軒先には巨大なバクラバを売るお店がありました。
バクラバとは、トルコの伝統菓子でシロップがめちゃくちゃ甘いパイ?で、ママは甘すぎて好きではありません。
「アゼルバイジャンの食べ物はイスラム系の影響が大きいねー。」などと話していると、いきなりダディが一つ買って食べたいと言い始め、最低購入単位の一箱購入。
だけど家族三人ではとてもじゃないが食べきれない量。ママは一口食べれば十分だし、これを旅の間どうしろというのか。しかもシロップでベトベトするので大迷惑。。。



さらにてくてく歩いていくと、新市街のメインスクエアーまでやってきた。
夕食を食べるのにちょうどいい時間(子どもがいる我が家の夕食はいつも18:00頃)になっていたので、この辺りで唯一ゴージャスな雰囲気がするレストランへ入ってみる。
まだ一般的には、夕食にはちょっと早い時間だったからか、店内はガラガラ。
ログハウス風の店内の中にある個室に通され、メニューの中からアゼルバイジャン伝統料理をいくつか注文。



料理が出てくるまでの間、予習を兼ねてロンリープラネットを見ていたら、このレストランは、シャキで唯一紹介されているRestoran Çələbi Xanでした。
ワインの葉で包まれたドルマ、パスタみたいなのが入ってるスープ、小さな素焼きのツボに入ったラム肉など、どれも美味しかったです。
特にドルマは、ロンドンで食べて「あまり好きではない」とずっと思っていたのですが、これまで思っていた味とは違い、結構いけるんで意外でした。

わが家が食べ終わる頃に、ロンリープラネットを携えたヨーロピアンの若者三人組がお店に入ってきて、隣の個室に通されていました。

帰りは、レストラン前からタクシーを拾って、誰にでも分かりやすいキャラバンサライの前で降ろしてもらいました。
キャラバンサライの斜向かいの大型ホテルでデザートでも食べて行こうかと、ホテル内の眺めの良さそうな、だだっ広いレストランに入ってみましたが、閑散期のシャキ、従業員が見当たらず。。。
諦めて大人しく宿に戻りました。

宿に戻った我が家の気配を感じたのか、宿のおじさんが離れにやってきて「寒くないかい?」と声をかけにきてくれたので、「明日、国境を超えジョージアのテラビという街に行きたいのだけど、どうやって行ったらいいかな?タクシーだと幾らぐらいかかるかな?」などと聞くと、75マナトでおじさんが国境まで送って行くよというような事を言っている。
お互いに目的地などちゃんと分かってるのかどうか半信半疑な会話ながら、75マナトなら払ってもいいかと、とりあえず明日の足は確保できたので安心しました。

しばらくの間、娘は、人気のない離れの広くて長い廊下を大きいスリッパで何度も行き来したり、ママとダディはネットでメールのチェックや調べ物などしていると、電話を持ったおじさんがまた離れにやってきた。

おじさんの妹が日本語を話せると言うことで、なぜか電話を通して日本語で話すことに。
電話先の妹は、日本で働いていたことがあると言っていて、「明日はバラカンの国境に行って、そこからテラビにいくのですよね?」と、明日の交通の話はきちんと通じていたようだった。
親切に「離れは寒くないですか?大丈夫ですか?何かあったら言ってくださいね。」と色々聞いてくれたけど、正直、妹は離れた街に住んでるらしいし、言ったところでどうにかなるもんなのだろうか(笑)と思いながら電話を切りました。
日本人が珍しかったんだね、きっと。

というわけで、明日のテラビ行きは、おじさんが手配してくれることになり、ジョージアの国境まではおじさんが自ら送ってくれることになった。

貸切状態の離れはドアを閉めたら部屋は暖かかったものの、広くて長い廊下と広いバスルームはちょっと寒かったです。

***子連れ旅情報***
シャキ(アゼルバイジャン)
街の子連れに優しい度 ★★★
旧市街は石畳が続き車の往来もほとんどなし。舗装されていない砂利道のような所もあるので、くれぐれも転ばないように注意。

ミニバス料金:未確認だけど、払ったとしても数十円。

子連れアクティビティ充実度:★★
さすがに子ども向けアクティビティそのものは見かけませんでした。ツーリストが訪れるエリアは車両が少ない場所が多いので子連れでもまぁまぁ安心です。石畳の続く旧市街エリアは、緩やかな坂道にもなっているのでバギーだとちょっと大変そう。
子連れ食べ物充実度:★★★
未確認ですが、目測ではケバブ屋さんとかトルコ系のお店が多そうな感じ。パンは美味しいです。


赤ちゃん用品の充実度(手に入れやすさ):★★
旧市街のエリアでは、小さな商店で購入できそう。新市街にはスーパーがあるのでそこで手に入ると思いますが、お店の数もそう多くないので持参した方が良さそう。


宿泊:Ilham Mustafa Houses

宿の子連れに優しい度 ★★
ちょっと分かりずらい路地の奥の方にあります。母屋に隣接する離れを旅行者に貸し出している宿。
全部で4部屋。バスルームは共同。木造の建物なので冬は寒いかも。朝食は、また別棟の一部屋で取りますがその部屋がまた寒い。キッチンも使用可能です。廊下がかなり広いのとお庭があるので、そこで少し遊べます。にしても、めちゃくちゃ安いです。WIFIはバッチリ繋がりました。

0 件のコメント:

コメントを投稿