2019年10月30日水曜日

【子連れで中央アジアの旅 7】アルマトイからビシュケクへ車で移動。キルギスタンへの国境越え

カザフスタンのアルマトイ4日目。
時差ボケが全然抜けず、今日も起床は9時過ぎに。

今朝もご飯をラマダホテルのブレックファーストルームで済ませ、予約した車が12時半にホテルへ迎えに来るので、チェックアウト時間の12時までホテルでのんびり過ごすことにしました。
もちろん、娘とダディ(付き添い)はプールへ。

12時ぴったりに部屋を出てチェックアウト。ちょっとドキドキしてましたが、結局、朝食代は引かれませんでした。
車が来るまでロビーでママとダディは充電しながら携帯で色々ネットサーチ。娘はipodで、ポッドキャストをずっと聞いてました。




そろそろ時間だとトイレを済ませて準備万端、12時30分きっかりに運転手さんがロビーに登場。さっさと荷物をトランクに積んで、いざ出発!
料金は4000キルギスタンソム(60US$弱)です。
車は新しくて快適、道も舗装されててスムーズです。

アルマトイからビシュケクまでは約4時間の道のり。
何もない草原の中の1本道を走ること3時間ほどすると、一見すると高速の料金所みたいなカザフスタン側のコルダイの国境に到着。荷物を持って車を降りてイミグレーションの建物の中へ入りスタンプを押してもらい徒歩で通過。
カザフスタン側のイミグレーションの建物を出て、暑い中、そのまま真っ直ぐ荷物を持ってアスファルトの上を数分歩くと、今度はキルギスタン側の国境。
無事にパスポートにキルギスタン入国のスタンプをもらい、適当な場所で待っていたら、また我が家の乗る車が現れました。


ここからキルギスタンのビシュケクまでは、あっという間でした。
約1時間くらいでビシュケクのユースホステル、Freelander Work and Travel Hostelに到着。
車はユースホステルの建物の前まで行ってくれたので、ちょー楽チンな国境越えでした。

ビシュケクのユースホステルは、マーケット近くの街の中心からちょっと離れた場所にあったのですが、まだオープンして間もない建物はまだ新しくてとても清潔。
大人二人の料金で、2段ベットが2台ある4人部屋にしてもらえました。各部屋にエアコンがついてて涼しい。共用のロビーはとても広くてとにかく快適。

到着早々、ママはお洗濯。


ダディと娘は、ラウンジでボード・ゲームを発見。最初は二人で遊んでいましたが、
いつの間にか、同じ宿に宿泊する娘と同じくらいの年齢の男の子とお母さんを見つけて、一緒にこのボード・ゲーム、スプレンダーで遊んでました。



キルギス人の白人の母子で、男の子は娘とちょうど同い年。誕生日もなんと!
同じ月でした。
このホステルに泊まってもう10日経つとの事。
詳しくはあまり聞きませんでしたが、キルギスタン第二の都市オシュから来ていて、男の子が館内にあるパソコンでゲームをしたりして遊んでいる間、お母さんはラップトップで仕事をしているようでした。流行りのノマドワーカーか!と聞いてみるとライターさんでした。

洗濯が終わったママも加わり、このスプレンダーを数回した後、ちょうどお腹もすいてきたので(この日もランチ抜き)、そのお母さんにオススメのレストランを聞いたところ、歩いて10分くらいのところにいいところがある、と聞いて行ってみました。

インド料理と聞いてやってきましたが、レストランはアジア系のお料理のお店。(実はもう少し歩いた所にあったらしい。)
Pan Aziatと言う名のレストランは、なかなかこれがおしゃれな感じの内装。西欧人の観光客が何組かいました。食べ物はまぁまぁ、だったかな。
色んな国の料理がメニューにあって、なぜかベトナムフォーを頼むママ。

帰り道は、緑が生い茂る公園の遊歩道を歩いて宿へ戻りました。
日曜日だったせいか、夜遅くまで公園で子どもが遊び、遊歩道には露店が出ていて、お祭りの縁日のような懐かしい感じのものがたくさん売ってました。



我が家の宿泊するFreelanderホステルのすぐ近くにはコンビニ的な小さな商店があり、そこでなくなりかけだった歯磨き粉や石鹸、おやつにピスタチオ、翌朝食べるシリアルやヨーグルト、牛乳などを購入して宿に戻りました。

宿は綺麗で安いし、食べ物もそこそこ美味しくいろんなものが安く食べられ、ビシュケクは首都にも関わらず落ち着いた感じの街並みで、長期滞在するにはもってこいという感じです。

まだ街の中心部まで出かけてませんが、ママ的には、ビシュケクは都会のごみごみした感じがなくリラックスした雰囲気なのが気に入りました。何だろう、ちょっと昭和な感じがして子どもの頃を思い出します。
ビシュケクだったら1ヶ月くらい滞在してもいいかな〜。

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