2015年3月31日火曜日

【子連れでインドネシア】バリ島の必見!ウブドで見渡す限りのライステラス(棚田)

7月1日〜7月3日

ウブドに来てこれを見ずして何を見る?!

にわとりの鳴き声で目が覚め、宿のオーナーの子供の声で起床というバリ島ウブドの朝。

ここバリ島で過ごすのはあと4日。ウブドにもう1泊、そしてクタに2泊。
東南アジア子連れ旅行はこれからさらに2ヶ月続きます。
まだまだ先は長いぞ〜。

娘は起きて着替えると朝食の準備が出来るまでの間、宿のオーナーの子供の男の子とブロックで遊びます。宿の奥さんに昨日年齢を聞いたところ、男の子は娘とちょうど同じ歳。ちょうどいい遊び友達ができてよかった!




言葉が通じない中、娘がどうやってコミュニケーションを取り始めるのかに興味がありましたが、きっとお互い恥ずかしがり屋さんな性格なんでしょう。
知らない子同士ということでお互いそっけない感じ…。

客室の前にあるちゃぶ台が置かれた雨を避ける屋根があるだけの部屋のようなところで、手作りの朝ごはんをいただきます。もちろん娘の分も無料で用意してくれました。

バリ島の朝食は、うっすらグリーンのパンケーキとフルーツ、そして目玉焼きにトーストというメニュでした。
初めて見たグリーンのパンケーキは、甘いのかしょっぱいのか見当がつかずおそるおそる食べてみましたが、これがなかなかおいしかった!


ちなみに上に乗ってるのは蜂蜜とココナッツで、中身は甘くないバナナでした。

今日は、ダディがやっぱりお腹の調子が悪いというので、朝から宿の人のバイクに乗せてもらい近くの病院へ。

その間、ママと娘はマーケットまで散歩に行くことにしました。
マーケットまで行く途中の通りにある各家の門の前には、緑の葉っに乗せたご飯やお花のお供えがしてあるのですが、たまに路上にもこのお供え物が置いてあり、知らずにうっかり踏んずけてしまっていることがありました(汗)。



インドネシア国民のほとんどがイスラム教徒の中、バリ島だけは、独自の風土や文化に根差したバリ・ヒンドゥーという宗教を信仰しているのだそうです。
信仰心の強い東南アジアの国を旅していると、キリスト教徒の多いヨーロッパを旅するよりもどこかホッとするところがあります。
恐らく、日本人の信仰心と近いので安心できるのでしょうか。

マーケットは地元の人や観光客で賑わっていました。野菜や果物、日用品、洋服屋工芸品などのお土産と、いろんなものが雑多に売られていて、見てるだけで楽しい!
地元のマーケットは、いつ訪れてもその地域の人々の生活が見えてきてとても面白いです。



宿に戻ると、しばらくしてダディが病院から帰ってきました。
が、体調はあまり芳しくないとのこと、しばらく横になっているというので、娘と二人で昨日のカフェへ行ってランチを食べました。
カフェは相変わらず大繁盛で、美味しいコーヒーが飲めるということで西欧人に大人気のようでした。お店のスタッフには、日本人の女の子もいて多国籍な感じがまた楽しい。

宿に戻ってくると、オーナーの息子が一人、ボールで遊んでいたので、シャイな娘と遊んでもらおうと英語で話しかけてみました。

娘は遊ぼうと男の子の後をついていき、ボールが転がってくると拾ってあげたりしますが、しばらくするとこの男の子、娘にキックやボールをぶつけてきたりして威嚇…。

男の子はきっと恥ずかしいのと、言葉が通じないので、どうコミュニケーションをとったらいいのかが分からなくそういう行動に出たのでしょうが、娘にとっては、仲良くしようと歩み寄っているのに乱暴に拒絶されるのは初めての経験だったようで、どうしてそのような仕打ちを受けるのかが理解が全くできず、半べその困り顔でした。

昔は、こういう男の子たまに居ましたけどね…。
最近は核家族化が進んで一人っ子も多く、特にロンドンでは、親の監視なしに小さい頃から子供たちだけで遊ぶことはそうそうないし、両親が共働きで、小さい頃から保育園に預けられていたり、専属のナニーが面倒見ていたりで大人と触れ合う時間が多くなっているので、昔の子供よりも皆んな大人びているのかもしれません。

午後遅くになって、よく寝たせいかダディの体調も回復し、せっかくウブドまで来たのに宿とレストランの往復だけでどこも行かないのも残念だということで、タクシーでウブドの中心街から北に20分ほど向かったところにあるテガララン・ライステラス(棚田)を見に行くことにしました。


これはわざわざ訪れた甲斐がありました。バリ島のウブドに来たら、ぜひ訪れておきたい場所。

山の斜面に等高線のように作られた見渡す限りのライステラスは、自然の生み出す造形美と雄大さが感じられ、まさに圧巻。
ライステラスが一望できる道路沿いにはカフェやお土産物屋さんが連なり、そのうちの1軒のカフェで冷たいものを飲みながら、ライステラスを鑑賞します。


娘と「なんだか迷路みたいだね」といいながら、幾重にも重なる入り組んだあぜ道をよ〜く見ていると、アヒルの親子が散歩していたり、農作業をする人がいたり。また上から水が流れる方向を目で追ったりするだけでも楽しめました。
しばらくライステラスを眺めながら夕方の風景を楽しみ、その後は行きとは別のウブドの田舎道を通って、宿まで送ってもらいました。

その後、夕食を食べにFair Warung Baleというテラス席があるレストランへ。
階段を上がり店内に入ると、めちゃくちゃフレンドリーなオーナーのスイス人がお出迎えしてくれました。日が暮れてくると店内はロウソクの火が灯されとてもおしゃれな雰囲気。
実はこのレストランでの売り上げは、地域医療をサポートするようになっていて、レストランの1階にあるクリニックのオーナーでもあるレストラン経営者がもしているのだそう。お店で働くバリ人の若者たちは、職業支援トレーニングの一部としてなのだそう。

ウブドは、長期滞在したら絶対に楽しい街だと思います。


にほんブログ村 旅行ブログ 親子・夫婦世界一周へ

にほんブログ村
にほんブログ村 旅行ブログ 子連れ旅行へ
にほんブログ村
にほんブログ村 海外生活ブログ ロンドン情報へ
にほんブログ村


0 件のコメント:

コメントを投稿