この楽しい思い出は、家族みんなの心にいつまでも残ることでしょう。
そこで、子連れ旅行をする時にまず一番最初に考えなければならないのが、
この「3つのクエスチョン。」
いつ? 誰と? どこへ旅する?
いつ行くか?
子連れ旅行で一番良いのは気温が安定した季節、暑すぎず寒すぎず、気温の変化で体調を崩す事が少ない時期がいいでしょう。
とはいえ、夏はビーチ、冬なら雪と楽しめる事もたくさんあります。
また季節によっては、注意するべき点が異なります。
例えば、夏であれば日射病や熱射病、日焼け、地域によってはマラリアやデング熱、食べ物も傷みやすいので、食事にも気をつけなければなりません。雪のある場所や路面凍結がみられる寒い国であれば、滑って転倒など、安全や健康管理に気を使い無理のないようにすれば、どの季節でも楽しい旅となるでしょう。
誰と行くか?
子連れ旅行だからこそ出来る素晴らしい経験はたくさんありますが、小さな子供を連れての子連れ旅では、特に日がくれてからの行動にどうしても制限が出てきます。
例えば、素晴らしい夜景を楽しむとか、シアターにお芝居やダンスを見に行ったり。またちょっと飲みに行ったりするのも子供の就寝時間を考えると、これがなかなか難しい。
これを解決する方法は、子供が人に預けられることに慣れているのであれば、現地でベビーシッターを頼んだり、または誰かと一緒に旅することです。
誰かと一緒に旅する
そこで、ここでは誰かと一緒に旅することについて考えたいと思います。
乳幼児の場合は、一度寝たら朝まで起きない眠りの深い子であれば、祖父母なり友人なり子連れ旅行に耐えることができ、子供が中心のスケジュールになることを了解している人であれば、誰でも問題はないでしょう。
「子供が寝ている間に出かけておいでよ!」とベビーシッターを買って出てくれるかもしれませんし、 同じ子持ちの家族同士の旅であれば、代わりばんこに面倒を見て交代で出かけることもできます。
大人一人につき子供一人の面倒を見るのは1対1で疲れますが、大人が大勢いれば、それだけ子供の面倒を見るのもラクになります。
また、コミュニケーションが取れる年齢の子供であれば、複数いると子供同士で遊んでくれるので、それはそれでラクです。
家族同士の子連れ旅行の場合
ただ一つ、家族同士の子連れ旅行の場合に気をつけておきたいのは、家族それぞれが子育てや教育またはしつけの方針が違うということ。毎日の生活習慣、しつけの度合い、家族間のルールはそれぞれ違います。
うちではこれはOKだけど、これはダメ。怒るべきポイントがお互いの家族で異なることもあります。 食べ物に関しても、うちは 甘いものは全面禁止。という家庭もあれば、外出時は甘いものも特別OKなどキリがないくらい色々あります。
特に1歳前後の第一子の乳児を連れた家族間の旅行では、うちの子供自慢が引き金になり、険悪なムードになってしまう恐れもあり。
子育てには正解がない分、逆に一緒に旅することで他の家族から学ぶこともあると思います。
楽しい旅行が最悪のムードにならないように、お互いを尊重しお互いの言動には注意しましょう。旅の前にお互いによく話し合っておくといいと思います。
また、小学校入学前後くらいの子供になると、一日の生活のリズム、家庭の状況による食事の時間帯や就寝時間の違いも出てきます。
生活の時間帯、特に夕食と就寝時間がかけ離れた子供同士だと、興奮してどうしても片方の子が就寝時間の遅い子供につられて寝る時間遅くなることで、普段の生活のリズムが崩れ睡眠不足になってしまい、いらぬ喧嘩や怪我のもとになることもあります。
なるべくなら生活時間が似通った子供同士が一緒に旅する方が、大人も色々と楽です。
そのほうが、ベビーシッターもお互いやりやすいし、子供が寝たあと大人同士の時間も最大限有効に使うことができます。
うまくいけば、一生の思い出に残る楽しい旅行となることでしょう。
最後に、どこに行くか?
あきらかにその人の旅の経験度やバジェット、そして子供の年齢によって旅のスタイルや行き先が変わってくると思います。
ただ、旅を共にする人数が増えれば、それだけ注意すべき点も増えるので、近場の短時間で行ける場所、家族間のプライベートが保てる場所がいいと思います。
ロンドンからであれば、電車や飛行機で数時間以内で行けるリゾート地、カントリーサイドでホリデーハウスを借りてみんなで自炊するとかもありです。
人数が多い場合は、都市部に滞在するよりは、のんびりできるリゾート地やカントリーサイドの方がいいと思います。
都会はそれでなくても、迷子やスリ、交通など色々気をつけなくてはいけない要素が多いのと、見知らぬ土地を子連れで出かけるのはやはり大変です。
なるべくストレスになる要素がないのんびりとできる場所が良いと思います。
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