2015年3月16日月曜日

【子連れでフランスの旅】厳寒のパリでユーロ・ディズニーへ

21 - 23 November 2014

昨日は早めに寝たとはいえ、ママの体調はめちゃくちゃイマイチのパリ滞在2日目。
今日はAちゃん、そしてBちゃん家族とみんなでユーロディズニーへ行きます。
娘はディズニーランドに行くということで、朝から興奮気味…かなりのハイテンションです。

ibis ホテルの朝食は、ビュッフェ方式で大正解でした。子どもは無料で食べれるしこれはお得です。
ibis系のホテルに宿泊する際は、オプションで(大人の分だけ)朝食をつけるべし!

ブレックファーストルームには結構たくさん人がいて、子連れの姿もちらほら。
でも、ビジネスっぽい人が多く目につきました。


さて、ディスニーランドに行く前に、待ち合わせまでまだ少し時間があるので、朝から娘とママでサンマルタン運河のあたりを少し散歩します。
運河沿いだけに、寒ーっ。



待ち合わせのNation駅のホーム10時「頃」に待ち合わせ。と、かなりヨーロピアン的、アバウトな約束をしたわりには、10時ちょっと過ぎには全員集合できました。
さすが日本人な私たち!

というか、そんな待ち合わせの仕方、パリでするか?!いや、パリだからか。。。

メトロのNation駅で、昨日乗った(!)RER線に乗り、ディズニーランドの最寄り駅へ。

昨日、思いがけず予行練習を行ってしまったわが家ですが、みんなで楽しく電車に乗ってたら45分はあっという間でした。


電車をおりて、ディズニーランドが見えてきたら、娘の興奮は過去に見たことがないくらい最高潮マックス。。。。

事前に入場券を購入していなかったので入場にちょっと時間がかかりましたが、 11月の半ばということでそこまで人も多くなく、でも曇天のユーロディズニーは凍死してしまうんではないかと思うくらい底冷えのする日でした。

ヨーロッパの冬を甘くみてはいけません…。



ママは、東京ディズニーランドに数十年前に1度行ったきりで、ここユーロディズニーが2度目のディズニーランド。

ママのユーロディズニーの第一印象は、

『国が変わると、ディズニーランドの雰囲気もだいぶ違うよな〜。』

古い記憶の糸を手繰り寄せ、東京ディズニーランドを思い出してみますが(なんせ行ったのは高校生の時)、確か、なんかもっと活気があって場内で働くスタッフは、レストランの人もお掃除の人も、みんなニコニコ微笑んでいて、ハツラツとしてて。。。


今回は、お天気のせいもあるのか、はたまた季節が悪かったのか(寒すぎる)。
体調がすぐれないせいもあるんだろう…。

いやいやそれだけじゃない、レストランエリアで働く人たちは、なんかみんなつっけんどん。アトラクションの係員もかなり事務的、お土産やさんなんかみんな無表情。
スマイルはどこいった、スマイルは?!

しかも、ディズニーキャラクター、場内人っ子一人歩いてないよ〜。
娘のミッキー、ミニーと一緒に写真を撮る!って夢をどうしてくれるんだユーロディズニー!

と、私のユーロディズニーの印象をパリに長らく住んでいたBちゃんに話したら、
「ディズニーランドって給料が安いみたいで、移民の人がたくさん働いてるらしいよ。そんなんでサービス精神ってものもないんだろうね…」。
と教えてくれました。

なるほど、なんか納得。そういう事情があるのか…。

という以外は、寒いせいか人気のアトラクションにもほとんど並ばずに乗れたり。と、真冬のユーロディズニーには意外な利点もあったのですが、なんせ人一倍怖がりの娘。

ピーターパンのアトラクションですら怖くて「もう嫌〜」だと言いだす始末…。
そんな娘が唯一楽しめたのは、メリーゴランド、ゴーカートとトイストーリー、イッツアスモールワールドの4つのアトラクションのみでした〜。


パレードはそれなりに素晴らしかったですが、いかんせん、さっ寒い〜。



ママも夕方5時過ぎくらいには、いよいよ悪寒が走り始め体調も最悪な感じに。
夕食にパイのようなものをディズニー駅の近くで買って娘に食べさせ電車に乗り、またNationの駅まで戻りみんなと別れ、なんとかホテルに帰って風邪薬を飲み、娘と一緒にベッドに入りました。

パリ滞在の最終日だというのに、翌朝も起き上がれないくらい具合が悪く、午前中はみんなでクリニャンクールの蚤の市に行こうといっていた約束も、泣く泣くキャンセルするハメに。

娘には、しばらくフランス語のテレビをみててもらい(この年齢では子ども番組であれば、言語はあんまり関係ないらしい)、チェックアウトの時間ギリギリまでベッドで横になっていました。

なんとか起き上がって、12時にチェックアウトした後は、帰りのユーロスターの時間のチェックイン時間などを見込んだ2時くらいまで、最後の力を振り絞るように近所のスーパー、モノプリ(イギリスのスーパーM&S、仏版)へ。
そこで子供服を見たり、食料品売り場でダディへのお土産にワインやチーズ、サラミなどを購入したら、あっという間に時間が過ぎました。
ロンドン行きのユーロスターは、行き先は1箇所だけなので間違えることもなく、無事ロンドンに帰還できました。

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ユーロスターに乗り間違えるという前代未聞のハプニングに始まった今回のパリ旅行でしたが、カゼで体調を大幅に崩す!というまさかの結末で終わりました…。

何はともあれ、久しぶりに友人たちに再会でき、娘は初のディズニーランド、お友達も一緒で大いに楽しんでくれたようでよかったです。
今度は、東京ディズニーランドに連れて行ってあげるからね〜。

と書いたところで、思い出しました…。

以前ユーロスター乗車時にパスポートを忘れた時も、ランチにレストランで食べたシーフードサラダの「イカ」にあたりホテルの部屋で寝込むはめになったのでした。

なにごとも「始めが肝心」ですね。





***子連れ旅情報***
フランス/パリ
街の子連れに優しい度 ★★★
世界有数の観光地だけあって、子供でも楽しめる場所がたくさんありますが、大都市なので、道路での飛び出し、歩行者の歩きタバコなどの安全面には要注意。ついつい子供に気を取られがちですが、スリや置き引きなども多いので、人混みの中やメトロの中では貴重品などの持ち物に要注意です。街の中では気を引き締めて。
メトロは階段も多くバギーがあると大変ですが、周囲の人が誰ともなく手助けしてくれます。

宿泊


宿の子連れに優しい度★★★
特にチャイルドフレンドリーな建物ではありませんが、オプションで追加する朝食は、子供は無料。ベビーベッドは要確認。

電車料金:4歳以下は無料。4〜11歳は子供料金。

子連れアクティビティ充実度:★★★★★
博物館や美術館、公園に行けば遊具もあるし国際的大都市だけあって子供向けのイベントや施設もたくさんあります。

子連れ食べ物充実度:★★★
言わずもがな、グルメ大国のフランス。フランス人の食事のマナーのしつけは、バナナ一本食べるにもお作法があるくらい厳しいらしい。大人の国フランスで、子供連れで気軽に行ける高級レストランはあまりないのでは?
大人しく自炊、またはカフェに行くくらいに留めておいたほうが、逆にあまり気兼ねせず美味しいものが食べられて良さそう。。。
スーパーの幼児向け食品(離乳食など)の充実ぶりがすごいのにびっくり。さすが美食の国、フランス!

赤ちゃん用品の充実度(手に入れやすさ):★★★★
スーパーや薬局などで買えます。

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