【子連れでインドネシア】何もしない贅沢を楽しむバリ島での一日

６月２９日〜７月１日

『何もしない贅沢』
本を読んだり、何も考えずに景色をボーっと眺めていたり、ということは、日常生活の中ではもちろん、子連れ旅の最中にはなかなかできないことですが、自然がたくさんなバリ島のゆったりとした時間が流れるこのプライベートヴィラなら可能な気がしてきます。

ラウンジからメインプールを眺めながら食事をしたり、
冷たい飲み物を飲んだり。

もちろん長時間は無理ですが…。


『何もしない贅沢』をコンセプトにしたヴィラカランヌサのオーナーは、現在レーシアのクアラルンプールに拠点を移していて、今回の東南アジア子連れ旅行中には残念ながら会えないと思っていました。
ところが、わが家がバリ島を訪れる直前になって、オーナーが急にヴィラにやってくることになったとの連絡を受け、かれこれ何年ぶりでしょうか、久しぶりにお会いすることができました。

このオーナーとは、かれこれ１０年ほど前に東京の友達の紹介で知り合いになったのですが、その後もロンドンでお会いしたり、近年は東南アジアに拠点を移し、インドネシアやマレーシアの近年の新興振りを度々メールで知らせてくれており、バリ島かクアラルンプールで近況が伺えたらいいなぁと思っていたのでした。

今回急きょバリ島に来たのには、重大なミッションを抱えてとのこと。

実は、このヴィラを買いたいという実業家が現れたのだそう。
急に浮上した話で、オーナーと今、話をしているわが家以外、まだヴィラのスタッフすら知らない出来事らしい。今日の午後の、その実業家とのミーティングでこの取引が成立すれば、わが家はオーナーチェンジ前の最後から２番目の宿泊客となるんだそう。

なんかスケールが大きい話だな〜。でもエキサイティングな話！

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今日の昼間は本当に何もせず、夕方までこのゴージャスなヴィラの中で過ごす時間を最大限に満喫することにしました。

ダディの仕事の邪魔をする娘。

娘とプールで遊んだり、ママはマッサージをお願いし、ダディはラウンジのソファで読書。

残りの時間は、プールサイドのラウンジベッドに寝転び真っ青な空に色鮮やかな花が咲く風景を眺めながら、波の音を聞き自然の中でゆったりとした時間を過ごします。

ソファーベッドでお昼寝中の娘

スタッフの人は、スイカジュースが気に入った娘に『ジュース飲む？』と聞いてくれたり、プールから上がるとさりげなくタオルが用意されていたり。まるで自分専用の執事がいるみたい。

あ〜、ずっとここにいたい〜。


ミーティングから戻ってきたオーナーが、これから空港に向かいクアラルンプールに帰ると声をかけてくれたので結果を聞くと、無事に「取引成立」したとのこと。

やった〜、おめでとう！

オーナーが変わる前にヴィラカランヌサにこれて本当に良かった。

慌ただしく車に乗り込むオーナーを見送ったあと、このヴィラの宿泊客はわが家３人だけとなりました。

今晩はわが家だけの貸切状態、このプライベートヴィラを独り占めです。

＊＊＊子連れ旅情報＊＊＊

バリ島／ブキット

街の子連れに優しい度　

ヴィラ内で時間を過ごした以外は、車で観光に出かけたくらいなので、周囲のことはわかりませんでした…。

宿泊：

ヴィラカランヌサ

宿の子連れに優しい度 ★★★

周囲には何もない閑静な場所にあるので、基本的にはヴィラ内で過ごすか車での移動のみ。子供にとって屋外プールで水遊びができる以外は、他にアクティビティがないのでつまらないかもしれません。スタッフは子供にも優しく、色々と融通が利くという利点もあり。

電車料金：基本的に車での移動以外は難しいです。

子連れアクティビティ充実度：★★★

プライベートヴィラ内は特に子供向けの設備があるわけではないので、プールで遊ぶか、または車で子供向けの施設のあるホテルへ出かけるかという感じでしょう。

子連れ食べ物充実度：★★★

プライベートヴィラなので材料があれば子供用にアレンジして調理してもらうことができると思います。ただ何でもできるわけではないと思うので、必要なものは持参したほうが良いでしょう。

赤ちゃん用品の充実度（手に入れやすさ）：★★

基本的にプライベートヴィラ内で過ごすほかは、ヴィラのスタッフにお願いするか、車で買い物に出かけるしかないので、必要なものは持参したほうが良いと思います。

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