バリ島のプライベートヴィラ |
子連れ旅、次はマニラからインドネシアのバリ島へ向かいます。
マニラから乗ったバリ島のデンパサール空港行きセブパシフィックの乗客は、さすがに明け方朝4時のフライトなのでほとんどの人が爆睡中。
機内持ち込みの荷物に上着を入れておかなかったダディは、寒すぎて機内でセブパシフィックオリジナルのブランケットを購入。これが今回の東南アジアの旅ではかな〜り重宝しました。予期せぬ出費でしたが、良い買い物でした。
というわけで寝てる間に4時間の飛行時間は過ぎ、気が付いたらインドネシア、バリ島のデンパサール国際空港に到着していました。
娘は着陸時のあの振動の中でも寝ていました。まぁ無理もないです、夜中に無理やり起こされたからね…。
デンパサール空港には、予定どおり朝の7時50分到着。
イミグレーションの手前で、ビザオンアライバル(空港到着時にビザの取得ができる)で、インドネシアのアライバルビザを取得しますが、観光ビザ一人25$か、結構取るな〜(2014年より35$に値上げ!今後インドネシアの観光ビザ無料化の動きもあるようです)。
日本から来た飛行機もちょうど同時に到着したようで、日本人の観光客で長蛇の列のイミグレーションをくぐり抜けると、 一気に南国、リラックスムード満載。
建物の外に出るとそこは国際空港というか、どこか田舎の村にあるバスターミナルみたいな雰囲気でした。
今回は、ブキットと呼ばれるデンパサール空港の南に位置する小さい半島の最南端にあるプライベートヴィラ、ヴィラカランヌサに2泊します。
ママの知り合いが経営しているこのヴィラ(※2013年8月にオーナーが変わりました)は、バニャンツリーウンガサン、ブルガリホテルズ&リゾーツ、アマヌサ ヌサドゥアなど、超高級ホテルがあるインド洋が一望できる自然が豊かなとっても静かなエリアにあるのですが、そんな素敵な場所にあるヴィラに破格の値段で宿泊させてもらえるのです。
このヴィラのオーナーがバリ島に魅せられ、何もなかった更地にこのヴィラを建設すると聞いてから、約10年。オーナー自ら色んなホテルに泊まって研究し、細部にまでこだわって設計したヴィラにやっと訪れることができます。
自然に包まれた閑静な場所に建ち日常の喧騒を忘れてのんびりするには最高のヴィラです。 あえて客室数をおさえることで実現させた最高のホスピタリティを提供するヴィラカランヌサ。
というヴィラカランヌサ、空港に到着するなり最高のおもてなしがたくさん待ち受けていました。「自分の別荘のように心おきなく過ごす」というコンセプトのカランヌサで、スタッフはゲストのあらゆるニーズにお応えします。
空港にはお迎えの人が待ってくれており、車に乗るとおしぼりとウェルカムドリンクが出され、気分はすっかりVIP!
そして、ジャングルのような山道を抜けて到着したヴィラの門をくぐると、中央には大きなプール。それを取り囲むかのように独立した客室が3棟、そのうち2棟には客室専用のプールが付き、他にマッサージ専用の建物、宿泊者が利用できる共通のラウンジがある棟がありました。
まずはラウンジで、優しい物腰に総支配人から『ようこそ』とお出迎えを受け、ヴィラのスタッフが冷たい飲み物を用意してくれました。
娘はフレッシュなスイカジュースを飲みながら頭にランジパニの花を挿してご満悦。
わが家が通されたメインプールに面した棟は、中に入ると高い天井にあるシーリングファンがゆっくりと回る部屋の中は、わが家の到着に合わせてひんやりと心地よい温度に保たれていました。
部屋の中央には天蓋付きの大きなベット、奥にはウォークインのシャワールームと浴槽にはフランジパニの花がたくさん散りばめられたバスルームがあり、その手前にはベッドルームを仕切るように天井まで届く高さのクローゼットが備え付けられています。
オーナーの計らいで、子供がいるわが家のためにベッドルームの隣にカーテンを引くと独立した部屋になるリビングルーム付きの棟にしてくれました。
夜はベッドにもなるソファーでくつろぎながらテレビや音楽が楽しめるようになっていました。
娘も3歳児なりに「良質なもの」が分かると見え、建物に入るなり『わぁぁぁ〜、プリンセスみたい💗』と目がハートに。
フランジパニの花が浮かんだ浴槽を見たときは、ものすごい驚きようで、声が上ずっていました(笑)
もちろんママもダディもうっとり。もう二度とこんなところには泊まれないんではないかと思うほど、本当に素敵なところです。
その後、朝食も用意してくれ、娘はダディと早速プールに。しばらく水遊びをした後はラウンジで本を読んだり、お昼を食べたり。その後もまたダディにプールに入ろうとせがみます。娘は午前4時のフライトだったとは思えない元気さです。
さすがに大人は睡眠不足でもうフラフラ。昼寝をし始めたら娘もいつの間にか一緒に寝ていました。
夜ご飯も、中央のラウンジでプールを前に夕暮れの黄昏時の空を眺めながら食事。明日までもう一人日本人のお客さんが宿泊しているようでしたが全く気配を感じず。
ヴィラのスタッフは付かず離れずの心地よい距離で色々気を使ってくれます。ジュースが飲みたければすぐに作ってくれるし、お腹が空けばご飯も作ってくれる。テーブルが汚れたら、さりげなくササッと綺麗にしてくれたり、ママは日常の家事から解放され、娘はビラの中でアリの行列を眺めたり、プールで水遊びをしたり。ダディはラウンジでウイスキーを飲みながら読書。
これぞ、最高のホリデー。
本当に静かで、インド洋の波の音、鳥や虫の鳴き声、大自然の中に身を委ねている感じで本当にリラックスできます。
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