2019年3月6日水曜日

【子連れでマルタ島の旅 2】これはファミリーにオススメ!ゴゾ島ツアーバス攻略法

オフシーズンのリゾート、マルタ島2日目。
今日は少し遠出して、船でお隣のゴゾ島へ行く予定。

空港から公共バスでホテルに到着する頃にはすっかり日が暮れていた昨夜。
今回2日間滞在するマルタ島北部の町メリーハは、昨夜は暗闇の中の旅路だったのでよくわからなかったけど、周囲は日本の地方にあるちょっとした温泉街の様な感じ。観光客向けのレストランやお土産屋さん、高台から海が見える眺めの良い場所には、必ずと言って良いほどリゾートホテルや ホリデーアパートがあるエリアです。


今回宿泊しているメリーハの宿、マリティム アントニン ホテル & スパ(Maritim Antonine Hotel & Spa)は、屋内外にプールやスパ施設のある典型的なリゾート4つ星ホテル。朝食はビュッフェ方式でかなり充実してました。
しつこいようですが(笑)、いつもの貧乏旅行では滅多に泊まらないようなホテルが、オフシーズンのリゾート地ならではの破格値!
娘用にエクストラベッドを入れてもらい朝食付きで1泊 60€!!

いつも朝寝坊気味の娘ですが、1時間の時差があるにも関わらず、プールに入りたいがため朝8時前には起床、ダディを叩き起こして朝食前にプールへ出かけて行きました。ママも30分ほど遅れてプールに行って、朝からひと泳ぎ。



ひと泳ぎして程よくお腹が空いた娘は、ビュッフェ形式の朝食を猛烈な勢いで平らげ、合計で3回くらい席を立ってお代わりをしてました。

いざゴゾ島へ

ホテルの前のバス停から公共バスに乗って、マルタ島本島北にあるゴゾ島へ向かうフェリーターミナルへ。バスは一人一律1.50ユーロ。


フェリーターミナルにバスが着くと、乗り降り自由な観光ツアーバスの客引きが何人かいます。

ゴゾ島ツアーバスチケットを購入

ゴゾ島内でも公共バスが走っているものの、それ程頻繁に本数があるわけではないそうです。ゴゾ島内の主な名所を循環するツアーバスを利用した方が、効率よく回れると聞いていて、我が家は最初からツアーバスを利用するつもりだったので、多少割高ではあるものの最初に声をかけてくれた客引きのおじさんからチケットを購入。
閑散期ということもあって、通常大人一人18€(子供10€)のところ、3人で30€にしてくれました!


フェリーに30分ほど乗船して、ゴゾ島へ。到着すると目の前にツアーバスが駐車していました。

ゴゾ島ツアーバス攻略法


ツアーバスは、ゴゾ島の中心ヴィクトリアを分岐点にした2つのルートがあります。ツアーバスは、ゴゾ島のフェリー乗り場から、朝 9:45から15:00までの間、45分間隔で計8便出ています(シーズン中は増便)。

【12:00】 我が家は12時発のバスに乗車。
客引きのおじさんからあらかじめ効率の良い回り方を聞いていたので、その通りに、まずはゴゾ島の北端にあるDWEJRAという場所を目指します。
途中Xewkijaという集落を抜け、お土産やさんの前で10分休憩がありますが、「高いから、ヴィクトリアで買った方がいいよ」というおじさんの忠告通り、何も買わずにざっと一周して見るだけに。


その後、 島の中心地ヴィクトリアを通り抜け、ゴゾ島の端っこにあるDwejraへ。

【12:50 】ほぼ定刻通りDwejraに到着。ここで降りて次のバスが来るまでの45分の間周囲をぶらぶら。



ここにはアズールウィンドウと呼ばれる観光名所、岩でできた天然の門のようなものがあったのですが、残念ながら数年前に暴風雨で壊れてしまったとのこと。
ここには水が透明で綺麗な内海があって、崖沿いに洞窟のような所を通っていくと小さな池のような場所がありました。この場所だけものすごく深いようで、ダイバーたちがダイビングをしていました。
バス乗車間際に坂を降りて、反対の方へ歩いていくとどうやらボートツアーがあったよう。洞窟の中の内海、青の洞窟のような場所を訪れることができたようです。。。リサーチ不足でした。バスを降りたら、先ずここに直行するべきでした。

【13:35】 ほぼ定刻通りに来たバスに乗り込み、今度は漁師の村Xlendiへ。途中Ta Pinuという名所である教会前で5分ほどバスが停車、ここでサクッと教会内部を見学。

【14:15】 漁師の村Xlendiへ到着。ペイストリーのようなものを街角で買い、港の桟橋に座って3人でもぐもぐ。お天気も良く気持ちの良いゴゾ島、 港にはクラゲがいっぱい泳いでいるのが見えました。 港沿いにはレストランが数件あるので、時間に余裕があれば食事をしてもいいかもしれません。

【15:00】 港の周囲を散策したのち、次のバスで島の中心ヴィクトリアへ戻ります。

【15:15】 ヴィクトリアでは、 城塞を見てポストカードを買って、レトロな感じのカフェでお茶をして休憩。





オフシーズンとはいえ、観光客の姿もちらほら見え、ツアーバスも満員とまではいかないけれど席は常に半分以上埋まってる感じ。夏のシーズン中はかなりの人混みかと思われ。。。

【16:45】 ヴィクトリアからルート2の最終バスに乗り、ゴゾ島の東側をぐるっと回ってフェリー乗り場へ。
もし最終のバスを逃してしまった場合は、公共のバスもあると言われていましたが、またフェリーに乗って対岸にあるメリーハのホテルに戻る時間を考えると、途中で降車せず、暗くなる前にまっすぐ帰った方がいいよね、という話に。特に娘は朝からプールで泳いで疲れてるだろうし。。
ゴゾ島の東側ルートは、バスの屋上階から周囲の風景を眺めるだけで終わりましたが、娘、やはり相当疲れてたようで、途中からこくりこくりと居眠り。。。


【17:35】 フェリー乗り場到着

といった感じでした。もう少し朝の出発時間が早ければ、降車をオススメされたRamlaというビーチタウンも回れたのですが、バスの中から夕日が沈む風景を眺められたので満足でした。できれば、 フェリー乗り場発が11:15のバス、可能であれば朝1に乗り込めるとベストだと思います。

ちなみにフェリー乗り場からの本島内へ向かうバス乗り場は大混雑。
ですが、宿泊先のあるメリーハを通るバスの本数が多かったので、そんなに待たずに乗れました。また、バスは行きと違う道を通ったのでどこで降りたらいいのかちょっと焦りましたが、マルタ島は英語が公用語なので情報が得やすく、バスの中には同じエリアに滞在する降車客が数人いたのでなんとかなりました。

この日は、ホテル近くのマルタ料理を出すお店、The Hilltop Restaurantにて。オフシーズンだからかお店は閑散とした感じでしたが、食べ終わってお店を出る頃には、そこそこお客さんが入ってました。
娘はキッズメニューのハンバーガー、ママは魚のスープ、ダディはウサギの煮込み。マルタ産のワインは、海外輸出するほどの生産量ではないためにあまり知られていませんが、実はとても美味しいです。
お料理の方は、娘のハンバーガーは脂っこくてイマイチでしたが(多分出来合いのもの)、スープと煮込みは美味しかったです。

ホテルに戻り、ダディはホテルのバーに1杯飲みに。娘はバスタブにお湯を張って長風呂。ママは明日移動するホテルへの行き方の下調べ 。

明日も早起きしてプールに行くという娘をベッドに入れたら、ママもいつの間にかウトウトして寝てました。。。



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