ムンクの叫び
ノルウェー、オスロ2日目は、ホテルでたっぷり朝食を食べた後(なんせ外で食べると高いので)、オスロ中央駅から地下鉄に乗って2つ目のToyen駅で下車。緑の公園を抜けて歩いて行くと左手側に「ムンク美術館」が見えてきます。
ムンクの作品が集められたこの美術館ですが、ムンクの作品で一番良く知られている「叫び」が見られるのはこの美術館だけではありません。
フィヨルドを背景にして自然の叫びに耳をふさぐ人の絵、ムンクの「叫び」は、オスロの国立美術館にも展示されています。
ムンクの「叫び」は世界で5点存在し、そのうちの2点がオスロで鑑賞できる(国立美術館とムンク美術館)そうです。
ちなみに、ムンク美術館のカフェにはムンクの「叫び」ケーキ、「スクリーム・ケーキ」があります。
娘には前日に「スクリームの顔」を見せておいたのもあって、美術館の中で興味深く色んな絵を見ていました。
ムンクの傑作作品を観賞後は、ミュージアムショップでスクリームグッズを買い、ランチ前だったので、コーヒーとスクリーム・ケーキを1つだけ買ってちょっと小休止。
ムンクの「叫びケーキ(チョコレート味)
ミュージアムショップで購入したムンクの「叫び」塗り絵。
オーロラにつつまれた風景に自然の叫びに耳をおおっている人の絵…
北欧ならではの絵です。
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また来たを戻って地下鉄に乗り、今度はナショナルシアター駅で降り、ハーバーに向かって徒歩5分ほど歩きます。
船着き場の周りには、お店やらレストランがありたくさんの人でにぎわっていました。
ホットドックを買ってベンチに座り海を眺めながら食べます。目の前には小さなプレイエリアがあり、娘は脇目も振らずに一目散にジャングルジムへ直行。
しばらく遊んで、今度はボートで対岸へ。
バイキング博物館
ボートからは、オスロの入り組んだ地形のフィヨルドがよく見えます。ボートが到着する船着き場には二つ博物館がありますが、そこを見る前に船着場からは少し離れた場所にある「バイキング博物館」をみることに。
歩いても行けますが、娘がいるので迷わずローカルバスに乗ってみます。
天井の高い博物館の中にはきれいな彫刻が施された大きなバイキングの船が2つ展示されており、バイキングの生活に使われていた物などが多数展示されているのですが、
ここがなぜか、4歳半の娘のツボに大ヒットしてしまったようです。
何度もバイキングの船を眺めたり、展示品のバイキングの携帯品などを丹念に一つ一つ見ています。
バイキングをとても気に入ったようだったので、ミュージアムショップで子ども向けバイキングの本を2冊購入しました。
そしてまた、この2冊の本が大ヒット!
ここで買っておいて大正解でした。
今回の旅行中、ヒマさえあればこの本を眺めているという大活躍ぶり。ダディは何度も読んでとせがまれ、暗記できてしまうほど読む羽目になっていました。
再度バスに乗り、船着き場近くにあるフラム号博物館へ。バイキング博物館に予想外に長く滞在していたので、コンチキ博物館とこちらと迷いつつフラム号のほうへ。
博物館の中に南極探検に使ったフラム号が格納展示され、探検に使われた道具や生活用品なども展示されています。
さて、博物館を堪能した後は、また船に乗って元の場所に戻り、ホテルに帰る道すがらドイツ発祥のイタリアンチェーンレストラン、VAPIANOを見つけたので、夕食を食べることに。
余談ですが、このVAPIANOに最初に入ったのは、2007年ドイツのカッセルでのこと。各カウンターで注文してトレイに載せてテーブルに自分で運ぶ食堂形式で、テーブルの上にバジルなどハーブの鉢植えがありとてもナチュラルなイメージで、そのハーブをお好みでちぎってパスタやピザにのせて食べるというのが新鮮でした。が、あれから10年弱、今や26カ国に店舗展開するワールドワイドなレストランに成長していました。
このレストランのいいところは、キッズメニューが充実していて、ハイチェアーも完備なところです。子ども連れにもやさしいし、お値段も手頃です。
ワルシャワに行った時に久しぶりにVAPIANOに入りましたが、子供用のピザはウサギの形でとってもかわいい(クマかウサギのどちらか選べました)!
というわけで、勝手を知ってる、これなら子どもが絶対食べると保証付、お値段もお手頃と満を持してVAPIANOに入ったのですが、メニューは他のお店と一緒でも、値段はやっぱりノルウェー価格でした…。
そのまま歩いてホテルまで帰り、昨夜と同様に薄暗い中でインターネットで次の行き先の情報収集です。
ダディは街の様子を見に一人散歩に出かけて行きました。
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