2014年8月27日水曜日

子連れでマケドニア、プリシュティナからオフリドまでバス旅行  

18 August - 19August 2014

世界遺産マケドニアの避暑地オフリド



プリシュティナから乗ったバスは、わが家の最初の目的地マケドニアの首都「スコピエ」を目指して走ります。
プリシュティナからスコピエまではバスで約2時間の道のりです。

国境に差し掛かると、パスポートコントロールのオフィサーがバスに乗り込んできました。バスの乗客のパスポートを一つ一つチェックしていきます。
し〜んと静まり返った車内。みんな何の問題もなくパスポートが返されていきますが、ある家族のところでオフィサーが立ち止まりパスポートを凝視…。

バスの車内に緊張が走ります。

3人の子連れのお母さんにオフィサーが何やら険しい顔で質問します。
言葉はわかりませんが、どうやら一番小さな女の子のパスポートの期限が切れているよう…。
お母さんは何とかならないかと一生懸命色々言ってみていますが、残念ながら期限切れのパスポートはどうにもできないのは、私にですらわかります…。

お母さんはやるせなさそうにバスを降り、オフィサーに連れられ別室へ。
残された子供3人とおじいさんとおばあさんも、突然の予期せぬ出来事に慌てた様子…。

やがてお母さんは戻ってきて、おじいさんとおばあさんに早口で何かを伝えながら、娘3人の手を引いて、どうしようもないと開き直った様子でバスを降りて行きました。
バスに残されたおじいさんとおばあさんはかなり動揺しています。

おじいさんとおばあさん、そして残りの乗客を乗せたバスは国境を越えます。
入国審査を受けると、おばあさんはおそらく入国できなかった娘とでしょう、携帯で二言三言話し、バスがマケドニアに入ったところでおじいさんとおばあさんは、降りて行きました。
きっと家族旅行は中止になったのでしょう。どうやって家路につくのでしょうか…。

パスポートの有効期限だけでなく、残存期限、残りの白紙のページには要注意です…。
特に20歳未満の子供のパスポートは有効期限(5年)が短いので
うっかり更新し忘れに」注意ですね…。

その後、残りのみんなを乗せたバスは無事にスコピエに到着。
わが家はバスのチケット売り場に直行し、オフリドまでのバスチケットを買います。
往復の方が安いと聞いていたので往復チケットを購入しました。
なるほど、確かにちょっと安い。



ついでに数日後のブルガリアのソフィア行きのバスも購入しておきます。

スコピエのバスターミナル

オフリド行きのバスが出るのは、午後1時。出発まで1時間45分ほどあるので、ターミナル近くにあるレストランで昼食をとることにしました。



ロンプラに載っていたこのレストランRouretteは、駅から歩いて5分もかからないところにあり、とても家庭的な雰囲気でした。 暖かい時期は外のテラス席がオススメです。
ちなみに、値段は安いのに1皿の量が爆量!とてもじゃないけど食べ切れなかったので、
持ち歩いても痛まなそうなものは、ナプキンに包んでお持ち帰りしました…。

とても陽気なウェイトレスの女性は、娘に名前を聞いたり年を聞いたり色々と話しかけてくれました。ちょうど数ヶ月前に生まれたばかりの女の子がいるのだと話していたところに、おばあさんに押されたバギーがお店に入ってきました。
ウィトレスの女性は嬉しそうにバギーに駆け寄ると赤ちゃんを抱き上げ、娘のほうにやってくると、「これが私の赤ちゃんよ」と見せてくれました。
お店の人も何人かやってきて、赤ちゃんを取り囲んでみんな笑顔です。


いろんなもの盛り合わせ。揚げ物多し。なぜかケーキも。

毎日サラダを食べています。バルカン半島の夏はサラダが美味しい。

特にマケドニアに入国できなかった家族の悲劇を見たあとだったので、赤ちゃんを囲んだ和やかな様子にほっこりした気分になったあと、またバスターミナルに戻りオフリド行きのバスに乗ります。

約3時間乗ったところでバスターミナルに到着しました。
はるばるバスを乗り継いでやってきたのは、マケドニアにある湖畔の街、世界遺産に登録されている「オフリド」です。

バスターミナルで帰りのバスの予約をしておこうと窓口に行きますが、ここから歩いて15分ほどのマーケットに行かないと予約はできないわれます。
確か街の中にもバスの予約ができる場所があるという情報があったので、とりあえずタクシーに乗って宿に向かうことにしました。

これから3泊する宿は、窓からオフリド湖が見える素敵な宿でした。
オーナーのおばさんもとても親切で、オフリドのオススメの場所を色々と教えてくれます。

宿から見える風景

チェックインするなり、オフリド湖へ直行です。
高台にある宿から階段を下り5分ほど行ったところに、小さなビーチがありました。
水が本当にきれいで、魚が泳いでいるのも見えます。湖なので波もなく水面は穏やかです。


水が本当にきれい。透明度がとても高い!

ひと泳ぎした後、街の中心に出て散策、その後宿に帰る途中、宿近くのレストラン、ソフィア大聖堂の隣にあるレストランの中の一軒で夕食を取ることにします。
石畳は街の中心へ続く

街の中心にあるハーバー。

オフリド湖では、ニジマス(絶滅の危機にある)、ウナギ、コイなどの魚が獲れ、内陸にあるにもかかわらず魚が多く食されているようでした。
わが家の入った魚料理レストランで、ママはオフリド湖で獲れた新鮮なウナギ、ダディはコイ、そしてグリル野菜のプラッターを注文しました(娘はちょっとずつ、つまみ食い)。
ソフィア大聖堂の隣にあるわが家が入ったレストラン

せっかくの魚料理なので、最後までニジマスにするかウナギにするか迷ったのですが、日本では蒲焼にして食べるウナギが、ここではどんな風に調理するのか興味津々だったので、ちょっと冒険だなと思いつつも思い切って挑戦してみることにしました。

野菜のグリル
コイはやっぱりちょっと生臭かったかな。

ウナギ。いい意味で期待を裏切られた一品。


ところが、このウナギが大正解!骨まで食べれておいしかったです。
マケドニア産のワインも堪能。
ちなみに、オフリド湖で獲れる天然のニジマスは絶滅の危機に瀕しており、普通の養殖ニジマスよりもお値段が高いです。

宿は街の中心から少し離れた住宅街(歩いて10分弱)にあるので、夜はとても静か。窓から見える夜景がとても綺麗です。

夜も静かで落ち着いた感じ。ソフィア大聖堂の隣のレストランがある通り
部屋から見えた夜景

ホリデーに来た!って感じのいわゆる観光地ですが、ドブロブニクほど混雑しておらず、ビーチタウンとしては、非常にリラックスした落ち着いた感じです。スコピエ在住の人も夏の間の避暑地としてやってくるオフリドは、クロアチアとかモンテネグロよりも断然オススメです!
夏の間のオフリド行きのバスは混雑するので、なるべく事前に予約したほうが良さそうです。


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