2014年8月16日土曜日

【子連れでモンテネグロ】バスに乗ってコトルからブドバへ

11August 2014

昨晩は、深夜まで宿の数軒先にあるバーのお客さんたちの声が響いてよく眠れなかった…。
が、娘は爆睡。
と思いきや、気がついたら旅の間初めての「おねしょ」をしてしまいました…。
油断してました…。

とりあえずシーツをはがして、タオルで濡れたところをふいておきます。
そしてぬれたパジャマを着替えさせ、洗面所で手洗いお洗濯。娘にシャワーさせ服を着替えさせて…。
と、すでに朝からひと仕事終えた感。
ふぅ…。

朝9時前には部屋を出て、昨日バスターミナルから旧市街に向かう途中で見つけたスーパーに行って、朝食のためにヨーグルトと飲み物、フルーツを買います。
ヨーロッパのスーパーでは、野菜やフルーツは量り売りで1本ずつバラ売りをしてくれるので、少量だけ必要な短期滞在の旅行者には助かります。
その後、同じく昨日見つけたベーカリーへ。
ショーケースから娘が食べたいパンを選ばせて購入します。

ついでに、今日の午後遅くに向かう予定のブドバ行きのバスの時間を調べチケットを買いにバスターミナルへ行きますが、ブドバへは、かなり頻繁、約30分おきにバスが出ていて、乗る前にチケットを買えばいいとのことでした。

娘の手を引いてまた旧市街の城壁の外まで戻り、コトル湾に停泊している大きなクルーザーを見ながら、ベンチに座って朝食を食べました。
まだ10時ちょっと前でしたが、だんだんと太陽が昇り日差しがキツくなり始め、日陰にいないと暑くてたまらないくらいです。

このドラゴンを見て湾とは反対側にある細い道が城壁の南側の門。

大きいクルーザーを見ながらベンチに座って朝食。

城壁の正門。ツーリストインフォメーションがあります。

ダディとは昨日の晩のうちに、コトルの宿のロビーで落ち合おうというやり取りをメールでしました。ダディが到着する予定の13時くらいまでまだ時間があります。
宿に一旦戻り、荷物をまとめチェックアウトしてレセプションに荷物を預け(その辺に置いといていいよ!って言われただけでしたが)、昨日はよく見れなかった旧市街の中をブラつくことにしました。




ちょうど小さい男の子の洗礼式の最中でした。

とはいえ、本当に小さい城壁の中、あっというまに城壁の中を1周してしまいました…。
城壁の外へ?とも思いましたが、この暑さの中、娘を連れてそんなに遠くまで歩いていけません。

そこで、「そうだ!今日はダディの誕生日だからプレゼントを買おう!」と娘に言うと、かなり乗り気で、「何にしたらいいと思う?」と娘に聞いてみます。
すると「洋服がいいと思う!」というので、「じゃあTシャツにしよっか」ということになり、二人でTシャツやさんを探して歩き始めました。

観光地でのTシャツ屋さん探しはそんなに難しいことではありません。
いくつかお土産屋さんをみて、Tシャツの絵柄と色を選べるお店を見つけたので、そこに入ってみました。

お店の壁中、色んな柄のTシャツがディスプレーされています。
娘に「どれにしよっか?」と聞くと、『これっっ!!』と。
娘が指差す先には、ゴス系ヘビメタ絵柄、ガイコツの絵が書いた黒いTシャツがありました。
ゲッ…メタル系?!
『どうしてこれなのぉ??』と聞くと、
『スカル(頭蓋骨)がカッコいいよ〜!』との返事。
『う〜ん、ちょっと怖くな〜い?ママちょっとこの絵、怖いんだけど…』というと、

今度はかわいいいイラスト系、大人のジョーク(しもネタね)が大きく書かれたTシャツを選んできます。

そう来たか…。ジョークTシャツとしてはいいけど、やっぱりこれ着て街は歩けないよなぁ。ということで、
『ウ〜〜〜ン、このイラストはちょっとダディには赤ちゃんっぽい絵柄かもよ』と切り替えします。すると、ちょっと考えた娘。

『じゃあ、これっっ!!』

最終的に選んだのは、アングリーバードの絵柄でした。

これならまあいいでしょう…。

今度はTシャツの色選びです。『何色にする?』と聞くと、『ピンク♥』というので、お店の人に聞いてみると、男性用サイズはないとのこと。

『じゃあ、水色にしとこう、ね?』といって、アングリーバードの絵を水色のTシャツにプレスしてもらいできたのがコレ!

じゃ〜ん!!!


アングリーバード、モンテネグロバージョン!

すったもんだしたのち「これがかわいい!」と、娘のチョイスです。

いよいよすることもなくなり、12時すぎたので、ダディの乗ったバスもそろそろ到着する頃と、バスターミナルへお迎えにいってみることにしました。今日2度目のバスターミナルへ娘の手を引いて歩いて行くも、バスが到着した様子もなければ、到着する様子もなさそうです。
暑いしバス停で待つよりは宿のロビーで座って待つ方がいいなと思い、再度宿まで戻ります。

午前中は閑散としていた街の中でしたが、日が高くなるにつれて大勢の観光客でいっぱいになりました。おそらくドブロブニクから日帰りツアーで来た人たちでしょう。

宿のロビーでアイスを食べていたら、ダディがやっと登場。
早速ダディの荷物も宿のロビーに一緒に置かせてもらって(勝手に置いていっただけだけど)、ダディーのバースデーランチを食べにいくことにしました。

娘と午前中の街歩きの最中に目星をつけておいた城壁の門近くのシーフードレストランに行くことにしました。今日はダディの誕生日ということと、そしてダディのコトル滞在時間はわずか数時間しかないということで、ちょっと奮発、昼間からキリリと冷えた白ワインを頼んで、娘から誕生日プレゼントの贈呈ありのちょっと優雅なランチタイムとなりました。

しかし、テントの下とはいえ、外でランチはかなり暑かった…。





ランチの後は、荷物を受け取りまたバスターミナルへ向かいます。今日は何回バスターミナルに来たことだろう…。
同じ城壁の中にある世界遺産に指定された古い街でも、ドブロブニクより落ち着いた感じのコトルのほうが気に入りました。
本当は丘の上に登ってコトルの街を見下ろしてみたかったけど、この暑さじゃ子連れではとても無理…。断念しました。


***子連れ旅情報***
モンテネグロ/コトル
街の子連れに優しい度 ★★★
城壁内は車が通らないので安全。石畳でデコボコしていて足元が悪いところもあるので、すべったりつまづかないように注意。

電車料金:6歳以下は無料。6〜11歳は子供料金。
子連れアクティビティ充実度:★★★
子連れ食べ物充実度:★★★
赤ちゃん用品の充実度(手に入れやすさ):★★★
※大きいサイズのおむつは見つけにくいかも。


宿泊:

Hostel Old Town Kotor


このホステルからアルバニアのティラナまでミニバスサービスが出ています。
片道30ユーロ(ブドヴァでも予約可)。
同じく、モスタルへのサービスもあり、こちらも片道30ユーロ。
宿の子連れに優しい度 ★★★
※基本的にはバックパッカーの若い子向け。なので、スタッフはフレンドリーですがあまり多くは望めません…。
特にチャイルドフレンドリーな建物ではありませんが、キッチン付きのスタジオルームは大人3人まで寝れます。人気のある宿なので夏場のハイシーズンは早めの予約をお勧めします。


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