今回は、このイースターに現在ドバイ在住の友人の結婚式がキプロス島であるということで、これと抱き合わせて、ダディの弟が住むポーランドのクラフク、そしてワルシャワからのリトアニアとラトビアをめぐる子連れ旅に決定!
この計画をたてる段階が最高潮に楽しいのですが、大人二人に子ども一人となると色々と費用もかさむし、まだ4歳の娘を連れては、体力的にキツそうなスケジュールを組んだり、宿泊先もどこでもいいというわけには行かないので、色々と知恵を絞る必要があります。
というわけで、事前のリサーチにはいつもたっぷりと時間をかけます。備えあれば憂いなしです。
子連れ旅行の計画を立てる上で重要なのはこの3つのポイント。
早めの予約で経費を抑える
旅をする上で、最も費用がかかるのが交通費、特に「飛行機代」とホテルなどの「宿泊費」のこの2つ。もちろん、どのような旅をするかでバジェットも変わってくると思いますが、これらを安く押さえるコツは、何といっても「早めに予約を入れる」ことでしょう。
特にローコストエアライン(LCC)は、出発の曜日(大体週半が安い)や時間(早朝や深夜は激安のことが多い)、また購入のタイミングが1日違うだけで値段が全然違ってくる場合もあるので、計画を早めに立てるに越したことはありません。
今回の例でいえば、
ロンドンーキプロス島の都市パフォス
今回一緒に出席する友人との予定を合わせるためにロンドン出発日を迷っていたら、ほんの数日間で飛行機代がはね上がってしまいました。イギリス国内のイースターホリデー開始のピーク時期ということもあってか、結局、若干安かったので1日前倒しでフライトを予約することに。
ロンドンからパフォスまでの飛行機代は、家族3人(大人2+娘)で、350ポンドでした。
もう少し早く予約していれば、三人で200ポンド代で収まってたんだけど....。
パフォスーポーランドのクラクフ間
この区間で一番安かったLCCの飛行機は、週2便と本数が少ないため選択や検討の余地がなかったので、迷わずすぐ予約。家族3人で160ユーロ。
クラクフーリガ
一度ヨーロッパ大陸に渡ってしまえば、こっちのもの。陸続きなので、移動手段は無限にあります。あとは時間と料金との相談です。
リガからロンドン
ロンドンへの帰路は、最安値で帰れる手段と日にちを見較べてにらめっこ。
色々比較してみた結果、ラトビアのリガからロンドンへ飛ぶことにしました。エストニアのタリンも比較的安い値段でロンドンまで飛ぶことができたのですが、エストニアには、娘が1歳半の時に行ったことがあるので却下。
この区間は、3人で190ユーロ。
こうして、なるべく飛行機代が安い日程で、旅の開始と帰国日を決めたところ、全部で20日間の旅となりました。
うちの場合は、夫婦ともにフリーランスで、仕事の日程はフレキシブルに対応できるので、値段優先で旅の日程を決めてしまってます。。。
ちなみに、このLCCフライトの予約は、値段がさらに上がり始める2〜3ヶ月前に全て終了しています。
これだけ前に予定が分かっていれば、後々のスケジュールも十分に調整できます。よっぽどのことがない限り、日程をずらさなきゃならないなんてことは、滅多に起こらないのです。先にどうしても動かせない予定があれば、それに合わせて全てが動くもんなんです。
予定はあまり詰め込みすぎない
さて、旅の最初と最後のフライトと大きな移動部分の交通手段を押さえた時点で、おのずと子連れ旅のルートやスケジュールも決まってきます。
まあ、この時点になると、行ってみたい所や見てみたい所の目星はついているのですが、子どもがいると毎日移動では疲れるのと、見所の多い場所では長めに滞在したり、または、たまにはプール付きのホテルに泊まってのんびりする日を設けてみたり。移動の日の朝が早いときは、空港へのアクセスがいい場所にホテルを取ることなども考えて、行きたい所や見たい所を絞り込んで行きます。
さらに親子乗り鉄のわが家は、移動の手段として、そこに電車の路線がないかを探したりします(笑)が、毎日の観光の移動予定はあまり詰め込みすぎないこと。
いくら事前にリサーチしていても、子どもの体力や知らない土地で予定通りには行かないことが多々あります。少ないかな?と思うくらいがちょうどいい。もし時間があまりすぎたら、その時にまた考えたらいいと思います。
そして、検討に検討を重ね色々リサーチした結果できた計画は、
ロンドンからキプロス(飛行機)
キプロスからクラクフ(飛行機)
クラクフからワルシャワ(電車)
※ワルシャワからカウナス(電車※※)
カウナスからビリュユス(電車)
ビリュニュスからシャウレイ(電車)
シャウレイからリガ(バス)
カウナスからビリュユス(電車)
ビリュニュスからシャウレイ(電車)
シャウレイからリガ(バス)
※現地で、前日に駅に切符を買いに行った時に、ワルシャワからビリュニュスの電車は現在運休中ということが分かり、急遽、飛行機でリガに飛ぶことに…。
※※ワルシャワ=ビリュニュス路線は2015年に再開予定ー>詳細はこちらに(英語)
※※ワルシャワ=ビリュニュス路線は2015年に再開予定ー>詳細はこちらに(英語)
現在、ワルシャワからビリュニュス間を陸路(電車かバス)で行く場合、
・バスで(9時間)
・電車でWarsaw から Bialystokまで行き、翌朝Ecolinesのバスでカウナスまで
・カウナスからビリュニュス間は電車。
上記の手段があるようです。
で、実際は、このようなルートでの子連れ旅になりました。
ロンドン〜キプロス(飛行機)
リガ〜ビリュニュス(バス)
ビリュニュス〜シャウレイ(電車)
シャウレイ〜リガ(バス)
リガ 〜 London (飛行機)
となったのでした。
※現地での急な日程変更のために、ワルシャワ〜リガ間の飛行機代3人分の出費、そして出発前にネットで予約していたカウナスのホテル1泊分、ビリュニュスでの新たなホテルの1泊の予約と予め予約していたホテルの1泊分のキャンセル料(5日前から発生だった!)が無駄になってしまいました。
もう1日早くワルシャワの駅に切符を買いに行っていれば、色々慌てずにすんでよかったよぉ!
今回の子連れ旅の教訓でもあるのですが、移動の予定が不確実な(事前に予約・手配ができていない)場合は、宿泊先を予約する際に、キャンセル料が発生する日にちを確認しましょう。
宿泊先によって、前日でもキャンセルOKなところから、3日前〜1週間前にキャンセル料がかかるところまでと意外に開きがあります。特に、アパートの一室などの個人貸しのところは、キャンセル料がかかる日にちに要注意。空港ホテルは直前でもキャンセル料がかからないところがあります。
※現地での急な日程変更のために、ワルシャワ〜リガ間の飛行機代3人分の出費、そして出発前にネットで予約していたカウナスのホテル1泊分、ビリュニュスでの新たなホテルの1泊の予約と予め予約していたホテルの1泊分のキャンセル料(5日前から発生だった!)が無駄になってしまいました。
もう1日早くワルシャワの駅に切符を買いに行っていれば、色々慌てずにすんでよかったよぉ!
キャンセル料が無料の宿泊先を予約
今回の子連れ旅の教訓でもあるのですが、移動の予定が不確実な(事前に予約・手配ができていない)場合は、宿泊先を予約する際に、キャンセル料が発生する日にちを確認しましょう。
宿泊先によって、前日でもキャンセルOKなところから、3日前〜1週間前にキャンセル料がかかるところまでと意外に開きがあります。特に、アパートの一室などの個人貸しのところは、キャンセル料がかかる日にちに要注意。空港ホテルは直前でもキャンセル料がかからないところがあります。
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