2014年4月16日水曜日

【子連れでラトビア】リガの旅 泊まるところがない!明日はまさかの家なき子?!

16 April 2014

まさかの展開で、急きょ飛行機でワルシャワからリガに飛ぶことになったわが家。
いや〜、前もって駅に行って確認しといて本当に良かったよ〜。
旅行の計画も大幅修正なしで済みました。

当日駅に行ってたら、もう大混乱だったに違いありません…。
ああ本当に良かった…。

おまけに、午前中遅めの飛行機だったので、豪華盛りだくさんだった5つ星ホテルの朝食をゆっくり楽しむことができました。
とはいえ2時間前に空港に到着すべく9時前にはホテルを出ましたが。

さようなら、ワルシャワのマリオットホテル。

ワルシャワの五つ星ホテル

朝食だけでなくプールも大いに活用させていただきました。
おまけに、ベットがキングサイズだったので、娘と3人で寝ても割と余裕があったし、部屋でWifiできないこと以外は、このお値段で十分満足でした。

チェックアウトを済ませ、ホテルからタクシーでワルシャワフレデリックショパン空港へ向かいます。
中央駅から電車(PLN4.4)で行ってもよかったのですが、タクシーでもPLN40(7ポンドくらい)ということで、タクシーに乗ってしまいました。
東欧は物価が安いので、ついつい財布の紐も緩みがちですが…。空港までは約20分ほどで到着です。



11時20分発のポーリッシュエアは、リガ空港に13:40分着(ポーランドとラトビア間は1時間時差がの時差あり)。飛行時間は1時間半であっという間でした。

ちなみにリガ空港は、ラトビア政府が運営するナショナル・フラッグ・キャリア、エアーバルティックのイエローグリーンが象徴的に使われていて、空港を出てすぐのタクシーランクにはこのイエローグリーンのタクシーがたくさん停まっていました。


この鮮やかなグリーンが空港内で目立ちました


タクシーも同じ鮮やかなグリーン。
空港でのタクシーのトラブルはよく聞きますが、
こうしてエアバルティックと同じ会社が経営してると、
安心感があります。
空港出口付近にあったバルティックタクシーのカウンターでバウチャーを購入すると、リガ市内まで14ユーロです。もしくはバルティックエアーのエアポートバスを利用すると、5ユーロ。いずれも市内までは15〜20分程度です。
娘が1歳半の時旅したフィンランドのロバニエミからタンペレまで、この格安エアラインのエアバルティックを利用したことがありますが、ほんの50分の飛行時間の短距離便にも関わらず、娘にぞうのぬいぐるみをくれたりしてなかなか好印象でした。
本日の宿は、リガ旧市街の端っこ、中央市場の近くに位置するダディが慌てて予約した宿で、レセプション部分は小綺麗でいい印象したが、部屋は古くなんの飾り気もないいたってシンプルな感じでした。

今日のホテルはきれいな教会の前にありました。



ダディはこのホテルに3泊、ママと娘は1泊だけで、明日の朝ビリュニュスへバスで向かいます。

ダディは予約時に子供がいることを知らせていなかったので、知らせていたらもう少し広い部屋にしてもらえていたかもしれません。

予約時に一言、「With a X years old child/infant(◯歳児の子供がいます)」と一言伝えておくと、ホテル側がエキストラベッドや、広めの部屋、または静かな部屋用意してくれたり何かと子連れを考慮してくれることがあります。

早速部屋に荷物を置いて、ビリュニュスまでのバスの予約とお昼ご飯を食べに旧市街へと向かうことにしました。


ワルシャワにも似たような建物があったな…。

昔ながらの木造建築。
バスのターミナルは中央市場の近くの川沿いにありました。
いくつかバス会社がありましたが、本数がたくさんあるLux Expressに入り、ビリュニュスまでは、ちょうど朝9時のバスがあったのでその場で予約。
子供は無料、15ユーロでした。ポーランドとの時差があるので、朝9時のバスでもちょっと早いと感じますが、ヴィリュニュスまでは約4時間。お昼頃に到着するので、到着後宿に荷物を降ろしてからも歩き回る時間があります。
Luxのバスは車体によっては、テレビモニターが付いてたり、飛行機のビジネスクラスのようなものもあります。残念ながら、9時発のバスはフツーの観光バスでした。
ちなみにEcolineというバス会社もありますが、午前中は「早すぎず遅すぎず」のちょうどいい時間のバスがありませんでした。
バスのチケットを手に入れたところで、今度はランチを食べに。
旧市街の中の閑静な通りにある洒落たイタリアンレストランLocaleに入りました。
すでにリガは2時頃だったので、お店も空いていて子連れでもゆっくりとランチを食べることができました。なかなか美味しかったです。

ブレーメンの音楽隊ってドイツの話だったような。
そもそもブレーメンってドイツの都市の名前だし…。
リガとブレーメンは姉妹都市なんだそうです。それでか!

その後、旧市街を当てもなくぶらぶらします。
明日はママと娘の二人でヴィリュニュスへ向かうので、早めに宿に戻り荷物の準備などやらなくてはいけないことがあるので、早めに宿に戻りました。

当初の予定では、
ワルシャワからカウナス(1泊)-->ヴィリュニュス(2泊)-->シャウレイ(1泊)-->リガ(3泊) 

と移動するはずでしたが、ワルシャワからリトアニアへ行く電車の運休につき、

ワルシャワから飛行機でリガ(1泊)-->ヴィリュニュス(2泊)-->シャウレイ(1泊)-->リガ(3泊

とカウナスでの1泊がリガで1泊に置き換わるだけで、当初の予定通りに旅を続けることができます。よかった〜と思っていたのもつかの間。

ここで問題が発生。

リトアニアでのホテルを一度全部キャンセルしたため、ヴィリュニュスでもともと予約してたアパート2泊分が、埋まってしまい1泊分しか泊まれなくなってしまったのです。
ビリュニュスまで行ったはいいが、ママと娘、

家なき子になるかも?!

もちろんこちらの勝手な都合なのですが、キャンセル料がすでに発生するため(このアパートは5日前からキャンセル料が発生)、このオーナー所有のアパートにどこでもいいから2泊分泊めてほしい(この場合キャンセル料は宿泊代に充当する)と思う反面、娘を連れ荷物を持って離れた場所に移動するのも面倒くさいなぁ…という思いとの葛藤。
このアパートのオーナーと何度かメールでやりとりする中で、他の宿泊予定客との調整を試みてくれましたがだめだったようで(本当にしてくれたかどうかは怪しいけど)、仕方がありませんが宿を移動しなければならないことに。

荷物を持って移動かぁ…。面倒くさいなぁ…。

でも、ネットで1泊分の宿を探していたら、なんとこのアパートのすぐ真裏にホテルがありました!
4つ星ホテルで朝食も付いているし、早速シングルルーム1泊分の予約。これで移動はあまりしなくて済むことになりました。

今回は、ワルシャワーリトアニア間の電車が運休のおかげで、結局、計2日分の宿代がキャンセル料として消え、ダディが面倒臭がってリガに留まることを選んだので、3泊分のホテル代、そしてあらかじめ予約してあったシャウレイからリガのバス代が無駄になりました。
そして、新たにリガからビリュニュスまでのバス予約、ビリュニュスでの1泊分の宿予約と…予想外の出費が重なり、直前の変更で一時はどうなることかと思ったけど、何とか丸く収まりました…。
今後は、移動の足が確保(予約)できていない場合は、宿の予約はキャンセル料の発生日が前日からのところにしましょう…。

ところで、ダディと別行動する3泊4日の間の連絡の手段は、ネット上となるので、パソコンの充電をしておかなければならず、でも、コンセント差し込み口にあうアダプターはママの分、一つしか持っていませんでした。
そこで、ダディがアダプターを借りにレセプションに行ったところ、タッチの差で他の宿泊客に持って行かれてしまったとのこと。
仕方がないのでどこかで買おうと、レセプションの人にアダプターをどこで買えるか尋ねると駅近くのデパートにならあるはずというので、ダディはちょっと買いに行ってくると一人で出かけて行きました。
また娘を連れて出かけるのも時間がかかるし、すでに夜6時くらいだったので、散策中に駅の隣あたりに見かけたフィンランドのスーパーStock Manがあったのを思い出して、そこのお惣菜売り場で夕食になるようなものを買ってきてほしいとお願いしました。


娘が1歳の時に旅したフィンランドでは、お惣菜売り場が充実したStock Manにはよくお世話になりました。娘がまだ小さかったため夕方以降の外出がままならず、夕ご飯はここで買ったお惣菜をダディと二人、ホテルの部屋でよく食べていました。

と、フィンランドでの旅を思い出しながら、リガ1日目の夜ご飯は、ホテルのお部屋で家族3人スーパーのお惣菜をつついて食べました。


明日はママと娘でビリュニュス!
さてどうなることやら。 


***子連れ旅情報***
ラトビア/リガ
街の子連れに優しい度 ★★★
リガには1800年創立のサーカス、パペットシアター、公園ではちょうど巨大滑り台もありました。公園の中には、小さい車のサーキットがあったり、子供もいろいろ楽しめる場所があります。
サーカスやパペットシアターは毎日催行されているわけではないので、事前確認をお勧めします。

宿泊:

Hanza Hotel


宿の子連れに優しい度★★★
特にチャイルドフレンドリーな建物ではない。朝食は隣のパブのようなところで食べるようになっています。ここでは購入しませんでしたが、レセプションで売っている手編みのニットはなかなかセンス良しでした。バスルームに床下暖房が入ってるのが良かったです。

電車料金:4歳以下は無料。4〜11歳は子供料金。
バス料金(Lux):7歳以下は無料。8〜16 歳までは子供料金。
バルト3国の移動はとにかくバスが便利です。
子連れアクティビティ充実度:★★★
中央市場に行ったり、サーカスやシアター、天気が良ければ公園に行くのもいいかもしれません。
子連れ食べ物充実度:★★★
リガもお得な値段で高級レストランでの食事が楽しめます。
ただキッズフレンドリー度(ハイチェアー完備、キッズメニューあり)のところは、あまりないかも。
赤ちゃん用品の充実度(手に入れやすさ):★★★
駅前のStockmanに行けばほとんどのものが揃うと思います。


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