2014年4月4日金曜日

【子連れでキプロスの旅】イギリス人のハワイといえば、地中海にある小さな島「キプロス」!

04 April 2014

今回の子連れ旅は、春といえどもまだまだ肌寒いロンドンから、一気に夏(あくまでもロンドンの基準)のキプロス島そして4月なのにまだ真冬並みのポーランド、そしてバルト2カ国という寒暖の差が激しいものになる予定。

夏冬、両方の服装が必要になる上に、今回はキプロス島で友人の結婚式に出席するための洋服も必要。チェックイン荷物の重量ギリギリマックスになると思いきや、チェックイン・カウンターで計量したらまだ2〜3キロの余裕あり!

我が家からロンドン・スタンステッド空港までは、地下鉄Victoria LineのTottenham Haleで乗り換えて約1時間。ちなみにロンドン・リバプールストリート駅発の空港行き「スタンステッドエクスプレス」は、30日前に予約するとかなりお得!チケットは、日にち指定だけで時間の指定はないので、次に来る電車へと乗り込めば大丈夫。

今回は、娘(4歳2ヶ月)のバギーは持って行かず、できるだけ歩かせる!と決めたので、預け荷物はバックパックとスーツケースが1つずつ、機内持ち込み用PC入りの小さなバックパックを2つ、子ども用リュックが1つ。
これらをもって朝もやの中を最寄りの地下鉄駅まで歩きます。

いつもよりちょっと早い朝ながら、娘はこれから飛行機に乗るということで絶好調。約10分ほどの駅までの道のりは、スキップや小走り...。
途中で「バギーのりたい〜」とか「ダッコ〜」と言われなくてすみました。ホっ。


というわけで「キプロス島」へは、ロンドン・スタンステッド空港からおなじみライアンエアーで一直線。狭い機内も4時間20分我慢すれば、そこは太陽がサンサンとと輝く地中海の島「キプロス」!

キプロス島はEUの国なので、通貨はユーロ。地理的には、トルコやシリア、レバノンに近く、ギリシャ系住民が中心。元々イギリスの植民地だったせいか英語が公用語として使われていて、イギリスからの移住者も多い。という四国の半分ほどのサイズの小さな島国です。

英語で『サイプラス』と発音するその島の時差は、イギリスよりも2時間早く、朝6時半に家を出たのにパフォス空港に到着した時は夕方の5時をすぎていました。
同じEU圏内とは思えない。。。

娘はフライト中、離陸、着陸時の気圧の変化で起こる耳痛対策に持参した子ども用のチューインガムとキャンディーを食べたり、ちょうど昼食時にかかるフライトだったので搭乗前に空港内で購入したサンドイッチを食べたり(機内で買うよりはまだ安い)。
あとは、持参のおもちゃで遊んだり本を読んだり、搭乗前に空港で仕入れたキッズ雑誌を見たりしてました。座席モニターなしのフライトで子どもの気を紛らわすのは、これくらいの飛行時間が限界かも…。

ママは、うっかり油断して飛行機の離陸時にガムをかむのを忘れたため飛行中ずっと鼓膜が破れてしまうんではなかろうか?と思うくらい耳が痛くえらい目にあいました。
ちょっと風邪気味だったせいもあってか、空港を出てもしばらく耳が詰まったまま。ずーっと耳が遠い状態でした…。

キプロス島のパフォス空港はとても小さな空港で、荷物をピックアップ後、空港前にいたタクシーに真っ直ぐ乗ったら、30分以内で宿泊先のホリデーアパートメントのあるコンプレックスに到着。
ちなみに、タクシ代は35ユーロ。事前に送迎予約しておいた方が、少し安くすむようです。

トゥームオブザキングスまで歩いてすぐ!
キプロス島のパフォスにあるホリデーアパート

今回キプロス島のパフォスで1週間滞在予定のこのアパートは、2ベッドルームに大きなリビングルーム、キッチンとバルコニー付き。タオルなどのリネン類はもちろん、生活に必要なものは一通りそろっていました。
冷蔵庫を開けると、翌朝の牛乳と食パン、バターが。これはありがたい。バルコニーに面したコンプレックスの中央に大きな屋外プールがあり、娘の気分もマックスに。

到着初日は、アパートで荷物を降ろした後、近所のキッズフレンドリーなイタリアンで晩ご飯を食べて、近くの商店で翌朝の朝食用にフルーツなどを買い求めたところで終了。。。

Fat Mama's
47 Tomb of King's RoadPaphos 8110Cyprus

キッズメニューもあり、子ども用の塗り絵をくれます。
毎日店内でやっているショーは子ども受けよしです


今回宿泊するエリアの「パフォス」は、キプロス島の一大リゾートエリアで、英語がフツーに話されてて道路も日本やイギリスと一緒の左車線。
空港からの道すがら、KFCやらマクドナルド、イギリスでもおなじみのチェーン店もたくさん。確かに天気と気候はいいが、飛行機で4時間飛んできたわりには、異国情緒に乏しくイマイチ感動が薄い…ような。
物価もロンドンと較べると若干安いけど、そこまで大きく変わらない印象。
イギリスとあまり変わらない環境のリゾート地と言う事で恐らく安心感があるのか、イギリス人には人気のホリデー先となっています。
キプロス島は、イギリス人にとっての日本人のリゾート地「ハワイ」といった感じでしょうか。

イースターホリデー開始直前でピークシーズンにはまだちょっと早いのか観光客もまばらで閑散とした感じ。なんとも寂しいリゾート地…。
きっと夏に来たらもっと活気があって違うんだろうな。

明日は、ロンドンから遅れて到着する結婚式参列者の友人と合流。レンタカーを借りてキプロスの山の方へ行ってみるつもり。
できれば北キプロスへも行ってみたいところですが、どうなることやら。

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