2019年1月7日月曜日

【子連れで北スペインの旅】年末にサンタンデールへ行く方法

今年の子どもの冬休みはいつもよりも年始が長め!!

実はクリスマスが苦手なママは、クリスマスと寒さ、そして日光を求めて、ここぞとばかりにホリデー先を検索....。
安・近・短で行けるスペインの3都市、サンタンデール 、ビルバオ、サンセバスチャンを訪れることにしました。
ホリデーシーズン中で思ったよりも飛行機代が高いので、行きはサンタンデール 、帰りはフランスのボルドーからロンドンに戻ることに。オフシーズンだったら半分以下の料金なのにね....。

サンタンデール にて



年末年始の交通機関


と言うわけで、バスク地方を中心とした北スペインの旅。
クリスマス後の年末年始時期、公共交通機関がいつもよりも間引き運行されてるということで、事前にネット予約していたバスでスタンステッド空港へ。
ちなみに、スタンステッド空港までは、いつもスタンステッドエクスプレスを利用しますが(1ヶ月以上前に予約するとお得)、バスの場合は、いつもEasy Busで予約します。

当日の朝起きてからパッキング、おまけにお馴染みライアンエアーの手荷物持ち込み規定が変更になったため、各自機内持ち込み用の小型スーツケースとハンドバッグの2個を持つことになり、自分のスーツケースを引きながら歩く娘のスピードに合わせていたら、マズイ!12:50発車のバスの時間に間に合わないかも!!と言うハメに。

地下鉄車内で焦りながら時計を見つつ、バスが出発するリバプールストリート駅にやっと到着。幸いなことにバス出発10分前に到着できました。。。
ここですでにドット疲れたところに、バス乗車後は、延々と娘のゲームの相手。
しりとりから始まり3の倍数で手を叩くゲームや指の数を当てるゲームなど、ネタもそろそろつきた頃に、定刻通りスタンステッド空港に到着しました。

さらに追い討ちをかけるように、家族三人の中で唯一イギリスのパスポートを持っていないママは、カウンターに並びビザチェックとやらを受けプリントアウトした搭乗券にサインをもらわないとなりません。
ああ、面倒臭っっ。Brexit後はどうなるのでしょうか?

出国審査を受けた後に空港内で、遅めの昼食にサンドイッチを食べて16:50のサンタンデール行きに搭乗。
2時間ほどの機内では、娘はダディに借りたiPodでずっと音楽を聞いてくれていたので、ここでやっと一息ついて、ママは居眠り。

サンタンデール 空港から市内へ

定刻よりも20分ほど早くサンタンデール空港に到着。
入国審査では、スペイン人の入国審査官が娘のパスポートを見ながら、娘に一発親父ギャグをかまされ。ママは一応笑っておきましたが、
娘はシラーっと、「これよく言われるんだよね。。。」とのこと(笑)

トイレに行った後(これ重要)、空港バス乗り場へ直行。
さほど大きくない地方空港サンタンデールの空港バスは、毎時ちょうどと30分に出ていて、我が家は10分ほど待って20:00ちょうどのバスに乗れました。

料金は一人2.90€。子供料金の設定はないらしく、しっかり三人分徴収されました。
運転手に「子供も同じ料金なの?」って聞き返したけどね。
およそ15分ほどで市内のバスターミナルに到着。地方空港は、空港と市内が近いのが良いところ。
それに比べて、ロンドンの空港のどこも遠いこと。。。
ロンドンの家を出てからおよそ8−9時間。飛行機だとやっぱり何かと時間がかかるなぁ。
バスターミナルから宿までは歩いて10分弱程度でした。

サンタンデール のバル

宿に荷物を置いて、早速、宿の受付で聞いた近くのバールへ簡単な夕食を食べに行ってみることにしました。
結局、聞いた場所がわからず、適当なバルに入りましたが、

あるあるピンチョス!!!

トルティーヤ(スペインオムレツ)と娘がオニオンリングを食べたいと言うと、おじさんがお皿に山もり盛ってくれ、ママとダディはビール片手にピンチョスを食べて満足したのでした。
サンタンデール のバールは、トルティーヤ(プラスでもれなくパンが一切れ)と飲み物で2.8ユーロというセット価格があり、三人で軽く飲んで食べて、20ユーロ以下でした。

その後、調子に乗ってもう1軒行ってみようと入ったバルでも、またビールとトルティーヤ、ピンチョスを。
サンタンデールのバルのピンチョスは思ってたよりも種類が少ないみたいだけど、それでもスペイン最高!


サンタンデールのお部屋はアパートメントタイプで、キッチンに冷蔵庫、洗濯機付き。
娘用にソファーベットがある広々としたお部屋で、メインストリートからも近く、バスターミナルと鉄道駅までも徒歩10分弱。とても便利なロケーションです。

***スペインの子連れ旅情報***

スペイン・サンタンデール
街の子連れに優しい度 ★★★
サンタンデールはファミリーフレンドリーなまち。 海沿いの遊歩道には児童公園がいっぱい!バルは子供連れでも全然平気、寛容なスペイン人、少しうるさくても微笑ましい姿として捉えてくれます。サンタンデールの街自体、ビルバオやサンセバスチャンと比較するとまだそこまで観光地化されておらず、地元の人々の暮らしを垣間見ながら落ち着いた感じで過ごせます。街の大きさも手頃で家族連れにとっては、とても過ごしやすい街だと思います。

サンタンデールの宿泊先
Hospedaje Magallanes

宿の子連れに優しい度 ★★★★
サンタンデールのメインストリートから歩いてすぐのアパートタイプのホテル。新しく綺麗なお部屋には、キッチンがついていて、冷蔵庫、洗濯機、湯沸かし器、テーブルと椅子があって広々としています。普通備品として用意されていない洗濯洗剤もちゃんと置いてあるという細かな気配りが嬉しい。子連れにはピッタリです。

電車料金:4歳以下は無料。ただしRenfeに乗車の際は、窓口で無料のチケット購入の必要あり。4〜13歳は子供料金。

子連れアクティビティ充実度:★★★
海岸沿いのプロムナードや砂浜などいたるところに児童公園あり。海洋博物館や岬にある動物園(アシカのみ)など、子供連れが無料で楽しめる場所が結構あります。夏のビーチは最高だろうなー。

子連れ食べ物充実度:★★★
特に子供用のメニューなどがあるところはなさそう。
バルに行くとトルティーヤ(スパニッシュオムレツ)やオニオンリングなどの揚げ物等、子供が好きそうなものもあり。夜遅くでも子連れがいるので入りやすいです。レストランのディナータイムはどこも開店時間が遅めなので要注意。(バルは一日開いてます)

赤ちゃん用品の充実度(手に入れやすさ):★
欧州他の都市と同様にスーパーや薬局で購入可能です。

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