2019年1月11日金曜日

【子連れでスペインの旅】新年!ビルバオからサンセバスチャンへバスの旅

よく眠れない大晦日を過ごし、新年早々寝不足と風邪気味のママ。
娘とダディはあの花火の音の中でも寝れてたようです。さすがだわ。。。
しかも、ダディはスペインの新年のしきたりを守り、0時にしっかりとブドウを12粒食べたそうです。

結局チェックアウトギリギリの12時に宿を出て、目の前にあるトラム駅からビルバオのバスターミナルへと向かいます。
ビルバオからサンセバスチャンまでは、約1時間おきにバスが出ていて、PESA社ALSA社が有り、ALSA社は夕方以降に数本の運行、PESA社は1時間毎の運行。一人12,30€と料金高めでした。バスの本数は、元旦だったのでこの本数でしたが、通常期はもう少しあるかもしれません。ちなみに子ども料金があるのかどうか不明。
チケットは、ビルバオのバス停にある自動券売機やターミナルの建物内にある窓口で購入できます。券売機で13時発のバスを予約し、自販機でエナジーバーみたいなものを購入し、サンセバスチャン行きのバスを待ちました。

ここのバスターミナルでも2−3組の日本人カップルやグループを見かけてびっくり。普段あんまり日本人旅行者を見かける時期に旅行することがなかったので、まだまだ海外に興味のある日本人がいるのだと知ってちょっと安心。。。

バスに乗り込むと、娘はダディの隣に座ったので、ママは遠慮なく爆睡。娘の鼻歌で目が覚め、気がついたらもうサンセバスチャンでした。
サンセバスチャンのバスターミナルは、ビルバオよりもさらに近代的で屋内にフードホールがあったので、そこでまず軽めのランチを食べることにしました。

お腹も落ち着き、さてホテルに向かおうとバスターミナルを駅の方に出てタクシーを探そうとも、今日は元旦。全くタクシーが来る気配はなく、仕方がないので、バスでホテルに向かおうと、グーグルで検索した通りに橋を渡ってバス停に行って見ると、目的のバスがなかなかこない。。。
他にも同じバスを辛抱強く待つ乗客がいましたが、20分以上待ってもバスが来ないので、せっかちなダディがいる我が家は、ホテルまで30分ほどある道のりを歩いて行くことにしました。
海岸沿いのプロムナード



海岸沿いのプロムナードをスーツケースを引きながらずっと歩いて行くと、案の定、待っていたバスに通りこされ。。。その他の番号のバス(しかも頻繁)でも同じ方向に行くことが分かりました。グーグル検索も調べ方一つで差が出るなぁ。
海岸沿いの道が気持ちよかったので、思っていた程長い道のりでもなく。
サンセバスチャンでの宿は、ミラマール宮殿の少し先にある比較的大きなホテルがたくさん並ぶエリアに有り、旧市街からは少し離れるものの、今回の1番当たり(コスパよし)のホテル。

バス待ちプラスホテルまで徒歩で来たので、予定していたよりもホテルへの到着が遅れ日も沈みかけていたし、ママは体調が悪いし、曇りがちで寒いしで、結局ホテルチェックイン後は、元旦でも開いている目の前にあるホテル宿泊客者向けにあるような小ぎれいなバルへ。

このお店、ドアが開くたびに冷たい空気が入ってくるバルで、ママは何かホットフード類、例えばスープのようなものを食べたかったのですが、ニューイヤーメニューは高いだけで何も食べたいものがなく、取りあえずママはサラダ、娘とダディはメニューにはないが外の看板にはあったスパゲティを頼み食べたらさっさと出ました。お店の人はいい人で、娘にサービスで、なぜかチョコレートバーアイスを1本くれましたが、いかんせん店内が寒すぎた。。。

ママは、何か温かいものを食べたい一心で、ホテルに入るやいなや、レストランに直行。温かいホットチョコレートとデザートを食べ、なぞなぞをするダディと娘を置いて、ママだけ先に部屋に戻って温かいシャワーで冷えた体を暖めてベッドに潜り込みました。

何だかんだ散々な新年を迎えましたが、今日は心地よいベッドでゆっくり眠れる。。。かな?
しかし、新年早々カゼとは、なんとも言えない2019年の幕開けです。。。

***スペインの子連れ旅情報***

スペイン・サンセバスチャン
街の子連れに優しい度 ★★
サンセバスチャンの旧市街は、車通りがないので、小さい子と一緒でも安心です。
また、海岸沿いの遊歩道やビーチ、ところどころに児童公園があり、子どもが楽しめる場所がたくさんあります。
小さな子ども連れの場合は、ビーチがあるので夏が一番楽しめそうです。 街歩きができる年齢の子供であれば、一年中楽しめる場所だと思います。バルには、夜遅目の時間でも子供づれのお客さんがいるし、児童公園も21時くらいでも子どもが遊んでます。スペインというお国柄かみんな子どもに優しいです。
今の所、ママ個人的にはイタリアよりスペインが好き。

サンセバスチャンの宿泊先
NH Collection San Sebastián Aranzaz

宿の子連れに優しい度 ★★
チェーン系の四つ星ホテル。新しく綺麗なホテルで、ホテルとしては申し分なし。11歳まで親のベットに一緒に寝る場合は宿泊無料。子供用のアメニティを用意してくれたり、子供用の朝食は無料、ベビーカーの無料貸し出しサービスもありです。
サンセバスチャンの旧市街まで歩くと30分かかるのですが、バスが頻繁に出ているのと、その道中ほとんどはビーチ沿い(またはビーチ)、しかも途中に公園があったりするので、子どもづれでも苦になりません。このホテルから一番近いビーチまでは歩いて5分くらい。静かな落ち着いたエリアにあるので、子供のいるファミリーにオススメです。
子ども連れファミリーもたくさん宿泊していました。

電車料金:4歳以下は無料。ただしRenfeに乗車の際は、窓口で無料のチケット購入の必要あり。4〜13歳は子供料金。

子連れアクティビティ充実度:★★★
これといった子供向けのアクティビティはありませんが、子連れには、綺麗なビーチが最高の場所です。夏は、様々なウォーターアクティビティが楽しめそう。そしてビーチ沿いにある児童公園や観覧車も楽しめます。

子連れ食べ物充実度:★★★
一通りのものは食べられますが、特に子供用のものはなさそう。
バルに行くとトルティーヤ(スパニッシュオムレツ)やコロッケの乗ったピンチョスなど子供が好きそうなものもあり量的にも子供にはちょうどいいかもしれません。ピンチョスばかりだと野菜やフルーツが不足しがちになるので、適宜摂取することが必要です。

赤ちゃん用品の充実度(手に入れやすさ):★
欧州他の都市と同様にスーパーや薬局で購入可能です。
イギリスやフランス、ドイツに比べると、子供に特化したサービスは少ないかもしれませんが、基本的にどこもキッズフレンドリーです。

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