初日は色々ありながらも心臓破りの坂と階段を登り、無事に絶景の宿にたどり着きました。( =>【子連れでイタリアの旅】ミラノ・マルペンサ空港からコモ湖まで)
今日は一日コモ湖周辺の小さな町をめぐる予定。
事前に調べておいた通り、
C10のバス → Villa Carlotta(ヴィラ・カルロッタ)というお屋敷を見学 →
C10のバス → Menaggio(メナッジオ) →
フェリー → Varenna(ヴァレンナ)→
フェリー → Bellagio (ベラッジオ)→
フェリー → Moltrasio(モルトラシオ)の宿へ戻る
という予定。
本日は曇り空。おまけに昼頃から雨模様の様子。
本日は曇り空。おまけに昼頃から雨模様の様子。
モルトラシオから
コモから出ているC10のバス停は、宿泊先と中心部とのちょうど中間辺りで、朝晩の通勤時間帯は大体30分に1本、あとは1時間に1本くらいの頻度であります。昼間の時間帯は本数が少なくなるので、あらかじめバスの時間を調べておいたほうが良さそう。
ということで、また坂道を下って調べた時間にバス停に向かった6名。
ロンドンとは時差が1時間あるのと、交通の便がそこまで良くないので早めの行動をということで、朝車通りの激しい幹線道路沿いにあるポールが1本立つだけのバス停に、道路に沿って6名が1列に並んでバスを待ちますが、コモから来るバスは、定刻を10分過ぎてもなおやって来る気配なし。
女子6名なので、話題は尽きませんが、幹線道路に一列に並んで30分も待つと、さすがにどうしたものかと心配になり始め、予定を変更してボートで行こうかといい始めた頃、
「キ、キターぁ!」
これで素通りされたらたまらんと、みんなで大げさにアピールをしてバスを止め、結局40分と大幅に遅れてきたバスに乗り込見ました。乗車時に運転手さんに運賃を払おうと思ったら「降りるときに払って」というので、そのまま空いている座席に座りましたが、車内は数人しか座っておらず、6名全員想い想いの席に着きました。
「キ、キターぁ!」
これで素通りされたらたまらんと、みんなで大げさにアピールをしてバスを止め、結局40分と大幅に遅れてきたバスに乗り込見ました。乗車時に運転手さんに運賃を払おうと思ったら「降りるときに払って」というので、そのまま空いている座席に座りましたが、車内は数人しか座っておらず、6名全員想い想いの席に着きました。
40分の遅れを取り戻すかのようにスピードを上げて走るバス。湖に沿って北へとひた走り、道路の東側には青い湖、西側は斜面に立つ豪華なヴィラが見えてバスに乗ってるだけ十分に観気分。
ヴィラ・カルロッタ
モルトラシオを出てちょうど1時間弱くらいバスに乗ったところで、ヴィラカルロッタに到着。降りるときにバス代を払おうかと思ったら、運転手は外を指差し、あそこで払ってくれと。『どこ??』探してもそれらしき場所がないので、結局バス代を支払わず、そのままヴィラ・カルロッタのチケット売り場へ直行してしまいました。入場料は、大人10ユーロ、65歳以上は8ユーロ、学生は(6−26歳)5ユーロ。
ちなみに、家族割引(大人2+子ども)は20ユーロなので、こちらを利用しました。
ヴィラ・カルロッタは、17世紀後半に建てられた湖面に面した白い大きなお屋敷で、ミラノの政治家が所有していたそう。その当時に集められた美術品や工芸品、広大なよく手入れをされた庭園が一般に公開されています。
当時を偲ばせるエレガントなインテリアや窓から外を見れば湖、建物に続く前庭には、たわわに実るオレンジやレモン、鮮やかな色合いの季節の草花が咲き乱れています。
女子6名でうっとり。
ちなみに、家族割引(大人2+子ども)は20ユーロなので、こちらを利用しました。
ヴィラ・カルロッタは、17世紀後半に建てられた湖面に面した白い大きなお屋敷で、ミラノの政治家が所有していたそう。その当時に集められた美術品や工芸品、広大なよく手入れをされた庭園が一般に公開されています。
当時を偲ばせるエレガントなインテリアや窓から外を見れば湖、建物に続く前庭には、たわわに実るオレンジやレモン、鮮やかな色合いの季節の草花が咲き乱れています。
女子6名でうっとり。
メナッジオからヴァレンナ
今度はほぼ定時に来たバスに乗り込み、また素晴らしい景色を眺めながら、メナツジオのフェリー乗り場まで。今回はバスを下車するときにお金をちゃんと払いました。
バス停から数分歩いたところにフェリー乗り場があり、タイミングよく10分後に来たカーフェリーに乗ってヴァレンナに向かい、そこでお昼ご飯を食べようということになりました。
このフェリー、車輌メインなので船内は吹きっさらしでめちゃくちゃ寒い!
しかも、わずか15分ほどの距離のフェリーに乗っている間にポツポツとし始め、ヴァレンナに到着する頃には小雨になっていました。
バス停から数分歩いたところにフェリー乗り場があり、タイミングよく10分後に来たカーフェリーに乗ってヴァレンナに向かい、そこでお昼ご飯を食べようということになりました。
このフェリー、車輌メインなので船内は吹きっさらしでめちゃくちゃ寒い!
小雨が降る中、ヴァレンナの水際の遊歩道を歩いていたらいよいよ雨脚が強まり始めたので適当に見つけたレストランに入ってランチ休憩。
イタリア料理で、どこでも流石にそこまで不味い食べ物に当たることはなく。
町の中を歩いたりお屋敷を見たりしたかったのですが、生憎の天気なので、早々に切り上げ、次の集落へ向かうためにまたフェリー乗り場へ向かいました。
次に向かったのは、ベラッジオ。叔母が行ってみたいと言っていた小さな集落で、コモ湖にやって来る観光客の大半が訪れる場所です。
イタリア料理で、どこでも流石にそこまで不味い食べ物に当たることはなく。
町の中を歩いたりお屋敷を見たりしたかったのですが、生憎の天気なので、早々に切り上げ、次の集落へ向かうためにまたフェリー乗り場へ向かいました。
ベラッジオへ
次に向かったのは、ベラッジオ。叔母が行ってみたいと言っていた小さな集落で、コモ湖にやって来る観光客の大半が訪れる場所です。
ヴァレンナからベラッジオまでは、フェリーで15分ほどの対岸にあり、晴れていれば湖を背景に綺麗な景色が待っていたのでしょうが、残念ながら雨はまだ降り続いていました。
ちょうど雨脚が弱まったのと同時にフェリー乗り場を出て石畳の続く街の中を散策。
本当であれば、周辺の古い建物なんかを見て歩いたりしたかったのですが、また雨が降り始めたのと寒いのとで、結局次のフェリーの時間を見つつ、アーケードの中にあるバルで暖かい飲み物を飲んで休憩しました。
ちょうど雨脚が弱まったのと同時にフェリー乗り場を出て石畳の続く街の中を散策。
本当であれば、周辺の古い建物なんかを見て歩いたりしたかったのですが、また雨が降り始めたのと寒いのとで、結局次のフェリーの時間を見つつ、アーケードの中にあるバルで暖かい飲み物を飲んで休憩しました。
モルトラシオへ
コモ方面へ行くフェリー出航の時間になり、また雨の中フェリー乗り場へ。
今度は、客船でモルトラシオまで、のんびり約1時間の道のりです。
今度は、客船でモルトラシオまで、のんびり約1時間の道のりです。
フェリーから湖周辺に建ち並ぶセレブの別荘を眺めながら、ゆったりとした時間を、、、なんて事にはならず。
船内の売店で買ったベーコンの形をしたスナックの袋菓子を食べながら、娘を中心に「何の形か?」の当てっこ。「このスナックの形は何に見えるのか?」という大人は想像力全力で働かせて当てなければいけないこのゲーム、最初は子ども相手の暇つぶしの遊びでしていただけでしたが、いつしか6名全員で白熱。
船内の売店で買ったベーコンの形をしたスナックの袋菓子を食べながら、娘を中心に「何の形か?」の当てっこ。「このスナックの形は何に見えるのか?」という大人は想像力全力で働かせて当てなければいけないこのゲーム、最初は子ども相手の暇つぶしの遊びでしていただけでしたが、いつしか6名全員で白熱。
当てた人がこのベーコンスナックが食べられる、というルールがいつの間にか出来上がり最初は美味しく食べていたこのスナックでしたが、塩気が強く味が濃いこのスナックに、皆んな段々嫌気がさし始め、最後には、当たった人がベーコンスナックを食べなくてはいけないという罰ゲームと化していたのでした。。。
めちゃくちゃ盛り上がりましたが、周りの人にうるさい東洋人、と思われていたかと。。。
と言うわけで、外の景色を楽しむ間も無く、1時間の船の旅はあっという間に過ぎ、モルトラシオに到着。
この頃までにはすっかり雨も上がっていました。
この頃までにはすっかり雨も上がっていました。
フェリー乗り場から、またヒイコラ言いながら階段を上がり、坂道を登り、そして行きしなに乗ったバス停のある幹線道路を超え、左rに階段を昇りやっと宿に戻りました。
モルトラシオのメニューのないトラットリア
この日は朝から一日出かけて疲れていたのと、またあの階段を昇り降りするのは心が折れる。という事で、夕食は宿から一番近い、歩いて5分くらいのところにあるトラットリアへ。
お店に行くと予約なしにも関わらず、6名分のテーブルをすぐに用意してもらえました。
入ってから分かったのですが、このレストラン、メニューがない全部お任せのみ。
お店の人に口頭で何が出てくるか説明されましたが、あまり想像がつかなく、しかも(お互い様ですが)あまり流暢ではない英語の説明が心許なく、余計にドキドキ(値段もわからなければ、量もわからない)。
家庭的なローカルなレストランなので、そこまで高くないと思いつつ、心配で全部でいくらくらいになるのか思わず聞いてみたら、6人で200ユーロくらいと。
家庭的なローカルなレストランなので、そこまで高くないと思いつつ、心配で全部でいくらくらいになるのか思わず聞いてみたら、6人で200ユーロくらいと。
結果、どのお料理も美味しかったですが、野菜類が少なかったので、やっぱりメニューから好きなものを選べた方がよかったかなぁ。。。
心配していたお値段は、6名でワインを1本頼んで200ユーロとちょっとくらいでした。
その後、ツーリスト客が何組か入ってきましたが、皆んなお任せメニューしかないので少し戸惑っている様子で、周りのお客が食べているものを見回していました。
まぁ、ここで他のレストランに行こうと思っても、すぐに行ける距離にはないので仕方がない、のでしょう。
まぁ、ここで他のレストランに行こうと思っても、すぐに行ける距離にはないので仕方がない、のでしょう。
仄かなライトに照らされた石畳の小道を歩いて、また宿へ戻りました。
この日も何事もなく無事終了。。。
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