2014年9月1日月曜日

【子連れでブルガリアの旅】バスに乗って世界遺産リラ修道院へ行く方法

24 August  2014


ソフィア滞在3日目。
ママと娘の二人で、ソフィアからブルガリアの世界遺産「リラ修道院」へ日帰りで行くことにしました。
リラ修道院

昨夜、ネットや宿に置いてあったフライヤーなどを見て調べたところ、色んな会社から日帰りのツアーが出ていましたが、値段も内容もどこも似たり寄ったり。
大半は、大人一人25ユーロ、子供は20ユーロ(夏季)、朝9時集合の帰りは17:30、リラ修道院とボヤナ教会の二箇所の世界遺産をまわるといったところがほとんどです。
2箇所連れて行ってくれるのはありがたいけど、4歳の子供が20ユーロかぁ…。
子供料金、ちょっと高いなぁ…。

さらに調べてみると、公共バスでもリラ修道院に行けることがわかりました。
ソフィアからリラ修道院へ行くバスが1日一往復出ているようです。
料金は往復11ユーロ。もちろん子供は無料(おそらく6歳以下)! ということで、もちろん公共バスで向かうことにしたのでした。


ソフィアから世界遺産「リラ修道院への行きかた」


ソフィア市内にある西駅 West bus station (Ovcha Kupel アフトガーラ オフチャクペル駅)までトラムに乗ります。
西駅へは無料ウォーキングツアーの出発地点でもある The Palace of Justiceから5番のトラムで25分ほど乗ったところにあります(多分11駅)。

The Palace of Justice

トラムの進行方向右手に緑色のスーパーがあります。そこの裏側がバスターミナルになっています。
リラ修道院行きのバスは 10:20 発のこの一便。
繁忙期は満員になることもあるので、少し早めに行きましょう。往復22 BGN (11ユーロ)を乗車時にバスの運転手さんに払います。

バスはリラ村に途中停車し少し休憩した後、13時頃に修道院に到着します。帰りは同じ場所から同じバスが15:00に出発。
ソフィアの西駅には17:30頃到着です。

リラ修道院での滞在時間は正味2時間ほど。
ゆっくり食事したりお茶を飲むほどの時間はありませんが、修道院の敷地はそんなに広い場所ではないので、建物などを一通り見るには、十分時間があると思います。
ちなみにリラ修道院には宿坊施設があって、観光客でも1泊15ドルほどで宿泊させてもらえるそうです。
娘と1泊しても良かったなぁ…。

ちなみに、この日は、リラ修道院に行くバスの座席に座れなかったら大変!ということで、ちょっと早めの朝8時には宿を出発しました。
朝、人がほとんどいないヴィトーシャ通りを歩いてThe Palece of justiceの裏側にあるという5番トラムの停留所を目指します。

ところが、このトラムの停留所の場所がなかなか分かりません。
娘の手を引きながらトラム乗り場を探しますが、娘と「誰かに聞いてみようね!」といいながら辺りを見回すも、まだ朝早いからか街の中心にはまだ人があまりいなく、誰かに聞きたくても誰にも聞けず…。

しばらくうろうろ歩いてやっと見つけた路上清掃員のおばさんに5番のトラム乗り場を聞くと、「あっち!」と指をさすだけで、いまいち的を得た回答が得られません。
かなり余裕を持って出てきたので時間にはまだ余裕がありますが、娘を連れているので困りました。

とりあえず、おばちゃんが指をさす方向に歩き、次に見つけたおじさんにまたトラムの停留所の場所を聞いてみたけれど、今度はまったく英語が通じません…。

娘とどうしたものかと困っていたら、たまたま通りかかった若い女の人が英語を話せました!その女性が親切にトラムのチケットを購入する場所と、停留所を教えてくれました。

よかったー!めでたしめでたし…。

しばらくすると待望の5番トラムがやってきました!
ふぅ〜。しょっぱなから大冒険でした。

無事に5番のトラムに乗れました!

トラムに乗ってしばらくたったところで、もうそろそろバスターミナルかな?と思い、前の席の男の子に「オフチャクペル駅はどこですか?」と聞いてみると、「この次の次だよ!」と教えてくれました。

男の子は次の駅で降りたのですが、降り際に「この次の駅ね!」と念をおして教えてくれました。親切にありがとう。


11番のトラムも街の中心方面へと向かうようです。

トラムを降りたところで、こっちの方かな?と思う方に歩いて行くとバスターミナルらしき場所を発見。
バス乗り場を目視確認したところで、出発まで時間があるので目の前のスーパーに寄ってお昼ご飯にサンドイッチと飲み物、バナナとリンゴなどを仕込んでおきます。
それでもまだなおバスの出発時間までは45分ほどあったので、バスターミナルの椅子に娘と二人並んで座ってバスを待っていると、おばさま二人組がスーツケースを転がしながらやってきました。

実は記憶にあんまりないのですが、どうやら一昨日の無料のウォーキングツアーでご一緒していたようで…。
そういえば、娘に話しかけてくれてたおばさんがいたっけな…。

このおばさまがたは、アメリカの西海岸からいらっしゃったようで、今日は宿坊に宿泊なさるとのこと。ぽつりぽつりと時折とりとめもないことを話しながら、みんなでバスを待ちます。
やがてバスがやってきました。
他にも観光客と見受けられる人々がたくさん乗り込んできて、満員とは言わないまでも結構な人が乗っていました。
道中、このおばさまは、娘に人参(?!甘いものよりはいいけど)をくれたり、付かず離れずな感じでよくしていただきました。

そんなこんなでバスは深い山の中を走り、修道院の麓にあるリラ村に到着。
ここでしばらくバスは停車し運転手の休憩時間。
ここでちょうどお昼時になったので、娘とスーパーで仕込んでおいたサンドイッチやフルーツを食べて待ちます。
とてものどかなところで、おじいさんやらおばあさんが木陰の椅子に座っておしゃべりしていたり、犬が歩いていたり。

ちょうどサンドイッチを食べ終えた頃、また同じバスに乗り込み、今度はさらに山奥へと向かっていきます。

急な山道を登って行くと、リラ修道院の門が見え、その前でバスが止まりました。
このバス路線は観光客が多いのでしょう。
バスの降り際に運転手さんが、「帰りも同じ場所から同じバスで15:00に出発するからね」と、みんなに親切にアナウンスしてくれました。

そして目の前に現れたリラ修道院。
ソフィアからトラムとローカルバスを乗りつぐこと片道3時間、小さな娘を連れて3時間かけて行った甲斐がありました。


可愛らしい建物です
山間の中に現れた10世紀に創設されたリラ修道院の建物は、神秘的かつちょっとかわいらしく緑が濃い山と青い空、そして修道院の建物のコントラストが息をのむほど美しい…。

静かな山奥に突如現れたリラ修道院の建物は、なんとも言えない空気に包まれています。

見事なフラスコ画

門を入ると、スーツケースを引きずったおばさまがたは、 博物館がある方の宿坊受付のほうへ。おばさんたち「特に宿の予約はしてない」と言っていましたが、なんでも修道院には全部で300の部屋があり、そのうちの100部屋は修道士が住んでいるそうなので、宿泊できる部屋は常時200室ほどあるってことかな。
それならよっぽどのことがない限り、満室ってことはなさそう。

ここでおばさまたちに「良い旅を、さようなら」と言って、ママと娘は、中庭をぐるっとまわって、教会の本堂(なんてよべばいいの?)の中を見たり、昔の厨房の博物館でものすごく大きい鍋やスプーンを見たり。

裏門をでるとホテルやレストラン、お土産やさんなどがあります。一緒に来なかったダディへお土産のポストカードを選んだり、娘にアイスキャンディーと帰りのバスで食べようとミニドーナツを買いました。

お土産やさん
ブルガリアの特産、スパイスの詰め合わせ。

ブルガリアの陶器。模様がかわいらしいです。

裏門を出たところにあるレストラン・ホテル。
お土産やさんや売店などがあります。

帰りのバスの時間が近ずいてきたので、再び門の中に入り、娘をトイレに連れて行きつつこの美しい建物をゆっくりと眺めながらバスに戻りました。

娘が興味を示したフラスコ画、ちょっとコミックマンガっぽいからか?

この絵に異常な食いつきを見せる娘

娘は教会のコミックのようなフラスコ壁画がとても気に入ったようで、すみから隅まで食い入るように丹念に眺めていました。帰る間際、最後の最後まで、もっと見たいとずっとフラスコ画を眺めていたたほどで、おかげでもうひとつの博物館には行く時間がありませんでしたが…。

帰りは、行きのバスでは見かけなかった観光客の若者たちも乗ってきて満員で、リラ村までは立っている人もいました。
帰りのバスの中では、娘もママも疲れ果ててともに爆睡。気がついたときには、すでにソフィアの市内に戻っていました。

一度来た道をまた戻るのは勝手を知っているのでラクちんです。
バスを降り、トラムに乗り、ビトーシャ通りを歩いて無事に宿へと戻りました。

ビトーシャ通りを歩いて帰ります。

ちなみに、宿へ戻ってすぐに夜ご飯を食べに出かけましたが、今晩は昨日町歩きをしていたときに見かけたちょっと気になったレストランへ行ってみました。

宿から歩いて5分ほどの場所にあったそのレストランは、インテリアは素敵なお店でしたが、まだ夕飯にはちょっと早い時間だからかお客はわが家のみ。

男性のウェイターに席を案内してもらいメニューをもらいます。
お客がいないのは、ちょっと早い時間だからなぁでも、あれっ、なんかおかしいなぁと思っていたら、ダディがまず、「なんか感じ悪い人だな。」とい言い始めます。
ママは、きっとちょっと声の大きいぶっきらぼうな感じその人なんだろう、と最初は特に気にとめていませんでしたが…。

何度かやりとりするうちに、そのウェイターさんに感じがやっぱりよくない。
接客中はガムをくちゃくちゃ噛みながらだし、仮に言語の問題だとしても、話し方や態度がかなり横柄な感じ。
これは言語などの問題ではないことは確かです。

一瞬やっぱり他のレストランに行こうかとも思いましたが、せっかくテーブルに落ち着いたのに、お腹を空かせた娘がいて、これから他のレストランへと場所を変わるのは大変なので、とりあえずそこで食べることにしました。
飲み物も頼まず、ごく最小限、お腹を満たす分だけの食べ物だけのオーダーです。

食べ物は可もなく不可もなくでしたが、とりあえず終始あんまりいい気分のしない接客態度だったので、頼んだものもあまり美味しく味わえませんでした。
ちなみに、わが家が食事している最中に、お客さんが何組かお店に入ってきましたが、ほとんどが様子を伺うだけで中に入らずお店を出ていきました。

Ascua
Racho Dimchev
Bulgaria

 空いているには理由がるんです。内装はいい感じなんですが。

わが家も、食べるだけ食べたらお金を払ってすぐお店を出ました。
そしたらなんと、その真横にもレストランがあり、そのお店は大繁盛。
あふれんばかりのお客さんで、並んでいる人までいます。両隣二軒レストランが並んでいるのに、このお客さんの差はすごいです…。
なんで気がつかなかったんだろう…。大失敗でした。昨日の町歩きでちらっと見たのは、この隣のお店だったのでした。入り口が路地裏の方にあったので、てっきり人気のないレストランがこのお店だと思ってしまったのです。
明日の夜はこちらのお店に入ることにしよう!

気分直しのデザートを食べに、ちょっと歩いた近くのお店に入りました。
適当に入ったのですが、なかなかオシャレなインテリアで、ここは満員。
Divakaというレストランで、中は植物がたくさんあって温室のようでした。
お店の人の接客態度はもちろんとても気持ちがよく、わが家はすでに食事は済んでいたので、親子3人でデザートとママとダディはワインも頼みました。
小さな子供と一緒に来ているお客さんもいたので、キッズフレンドリーなお店なようです。ハイチェアーはなかったような気がしますが、ソファー席はありました。
食事はブルガリア料理が食べられます。値段もブルガリア価格、安くて美味しい!

Divaka
41A 6th SeptemberSofiaBulgaria (Oborishte)
夜遅くまで営業してるようです。


店内は温室みたいになっていてすてき。
ここはとてもいいレストランでした。

当たり前のことですが、混んでるお店というのはそれだけの理由があるからなんです。改めて間違っても空いてるお客がいないお店には入るまいと誓った夜でした。

それにしても、今日は、リラ修道院に行けて本当によかったです。
娘と二人、とても素晴らしいものが見れました。


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