2014年9月4日木曜日

【子連れでルーマニア】子どもにおすすめのブカレスト観光ツアー

27 August 2014

いよいよ1ヶ月近いバルカン半島の国々を巡る旅もお終いです。
明日はロンドンへ戻る日ということで、ブカレストを観光できるのは今日が最終日。

ホテルの朝食をたっぷり食べて、毎日10時半に始まるブカレスト無料ウォーキングツアーに参加するために、地下鉄に乗ります。Universitateからほんの1駅、Piaţa Uniriiで下車、集合場所のウニリイ公園内の時計台前に集合です。

駅構内は綺麗です。


ウニリイ公園

日が昇り暑くなり始めたブカレストの時計台の前に集まったのは、約15人ほど。
この中にはバギーを押し、5人の子供(?!)を連れた、おそらくポーラド人の一家も一緒です。

しめしめ…。子連れがいると助かる!

ポーランド人一家には、娘より少し年の大きい6〜7歳の女の子と2〜3歳の女の子、10歳くらいの男の子とそれよりも少し小さい男の子が2人、の子どもが4人と赤ちゃんの5人の子連れ。

娘と年が近い子どもが一緒だったので、最初は様子を伺いつつだった子どもたちも、ツアー終了の頃にはすっかり打ち解けて、一緒に仲良く座って遊んでくれたので、大人はツアーガイドさんのお話を聞く余裕が持てました。


今回の子連れ旅では、この無料ウォーキングツアーには各都市で大変お世話になりました。
ちょっと歩いてストップの繰り返しなので子連れでも参加しやすいです。
無料だから途中で抜けても大丈夫なので、気軽に参加できます。
子どもでも意外と話を聞いてたりするし。


ポーランド人一家に混じる娘

ブカレストで一番古いと言われているStarvopoleos 教会では、この日ちょうどお祭り(?)が開かれていて、教会の敷地にはたくさんの信者さんたちがあふれていました。

テーブルの上には信者さんたちが持ち寄った食べ物がたくさんあって、旅行者のわが家でもそれをいただいてもいいということでした。
一人のおばあちゃんが娘にパウンドケーキを分けてくれたので、有り難くいただきました。娘も小腹が空き始める時間だったので、ちょうどよかったです。

真剣にお祈りをする信者さんたち。
神聖なる場所です。


中庭ではお祭り?が開かれていました
Starvopoleo 教会の外観

ウォーキングツアーが終わった後は、オールドタウンで適当に入ったお店でランチ。
その後、オールドタウンを抜けて、Piaţa Unirii地下鉄駅側にあるショッピングセンターに行って地元の人を観察してみたり、アイスやさんでジェラートを食べたり。
とにかく暑いので、まったりとした午後の時間を過ごしました。

そして早めのディナーを食べて帰ろうとウォーキングツアーで紹介されたブカレストで一番古いビアホール、Caru' cu Bereに行ってみることにしました。
ウォーキングツアー参加時に見たときも混んでいましたが、外のテラス席は人がいっぱい。観光客もたくさんいます。

新聞の紙面のようなメニューの中から、娘にスープ、ママとダディはビーフを頼みました。

工事中なので外観はよく見れませんでした

ポレンタと牛肉のシチューみたいな。
ビーフステーキみたいな
パスタが入ったスープ


食べ物は「まぁ…美味しかった」ってとこでしょうか。
味が濃いめだったのと、暑い日だったのでちょっと脂っこかったかな…。
ルーマニア料理は、秋とか冬に来たらもっと美味しく感じられそうです。

ちなみに1879年に建てられた建物の外観はちょうど工事中でしたが、内部の装飾がとても素晴らしかったです。

まだ早い時間だったので店内は空いてました。
外のテラス席は満席!夏は外が気持ちいい。

その後、まだ夜6時過ぎとちょっと早い時間だったのと、日差しも和らいでだいぶ過ごしやすくなったので腹ごなしに宿までのんびり歩いて帰りました。

この日の夜は、1日外出していて疲れていたのでお部屋でのんびりくつろぎ、明日の帰国を前に少し荷物の整理をしたあと早めに就寝しました。

明日はコペンハーゲン経由でロンドンに戻ります。
コペンハーゲンでのトランジット時間を長めにとったので、空港でしばらく会っていない友人に久しぶりに会う予定。
旅が終わってしまうのはちょっと寂しいですが、友人に会えるのは楽しみ!

***子連れ旅情報***
ルーマニア/ブカレスト
街の子連れに優しい度 ★★★
ブカレストはそれなりの大都市なので、北欧ほどは親切な街の作りではありませんが、地下鉄構内はかなり広々としていたり歩道も広めに作られていると思います。
街の人は、概して子供好きな人が多いのか、みんな親切です。

宿泊:

Scala Boutique-Hotel 


宿の子連れに優しい度★★★
特にチャイルドフレンドリーな建物ではありません。4つ星のクラシカルな雰囲気のホテルで色々物が置いてあったりするので、小さい子(2歳前後)にはあまり向いていないかもしれません。朝食はバイキング方式でたっぷり、よりどりみどり色々選べます。
屋外のテラス席で食べることもできます。

電車料金:6歳以下は無料。6〜11歳は子供料金。
子連れアクティビティ充実度:★★
地元のレクレーションセンター的なところなど、探せば色々あるかもしれません
子連れ食べ物充実度★★
一通りいろんなものが食べれると思いますが、エリアが広いので宿の場所によっては、食べられるものが限りがあるかもしれません。

赤ちゃん用品の充実度(手に入れやすさ):★★★
先進国ほどは充実してないにしろ、一通りのものは揃うと思います。

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