2016年9月6日火曜日

【子連れでインド・ネパールの旅】電車が来ない!予定変更、タクシーでジャイプールの宮殿ホテルへ


一晩寝たらすっかり元気になったダディ。
ひょっとして、単に寝不足だっただけとか?!

今日は、アグラフォート駅から07:30AMの電車に乗るということで、
宿で朝食を包んでもらい「タクシーを呼んでもらえないでしょうか?」とお願いすると、「前の日に言ってもらわないと(急に言われても)・・」と文句を言われ、
「トゥクトゥクでいいから」というと、携帯で手配してくれた。。。

7時頃アグラフォート駅に着くと、申し訳なさそうについている電光掲示板の電車は、すでに2時間ほどの遅れとなっていた。

なんだ〜、あと2時間寝れたじゃないかぁ。

気を取り直して、5つ星ホテルのラウンジでのんびりとコーヒーでも飲もう。ということになり、さっそくトゥクトゥクを捕まえる。
「5つ星のホテルで朝食を食べれるところへ。」と告げると、バイクが走り出す。

運転手は「電車は2時間どころかもっと遅れるよ。タクシーで行ったらどうだ?高速代、ガソリン代込みで5000ルピー。電車代もひょっとしたら払い戻しできるかも?」という。



最初は、のんびり電車を待って列車の旅を楽しもうと思ったけど、よくよく考えたら、電車代は無駄になるが、アグラでいつ来るかわからない電車を待つより、1泊しかしない今夜の宿、ジャイプールの宮殿ホテルThe Raj Palaceに早く着いてのんびりした方がいいのではないか???

わずか10分ほどの間に、ダディとママの間でこのような結論になり、急きょ運転手に「やっぱりタクシーで行く」と宣言。Uターンし、タクシーがあるトラベルエージェントへ行くことに。

ちょっと怪しげかなと思ったトラベルエージエントの中にいた男(おそらく一番偉い人)は、別に怪しくもなく「遠いところから来る電車だからもっと遅れる可能性がある。今の時点で3時間遅れだから、アグラの駅に着く頃には、最低でも4時間くらい遅れるであろう。」というので、昼過ぎにアグラをでたら、ジャイプールに着く頃にはもう夕方だと思うとこれ以上待つのが面倒臭くなり、タクシーで行くことにした。

電車は、デリーのエージェントが窓口で発券したものだから、アグラでは払い戻しができないとのこと。
仕方がない。値段も特にボッタくりの値段ではないし。

というわけで、配車に10分ほど待たされたのちタクシーに乗り込み、荷物をトランクに積み替え、わが家は一路ジャイプールへ向かうことに。





途中休憩を挟みつつ、4時間くらいたったお昼ちょっと前には、ジャイプールの宮殿ホテルに到着した。電車代が無駄になった分ちょっと高くついたけど、ポンドで考えたらそこまで高くない。
暑い国インドの子連れ旅、とっさの正しい判断だった、と思う。

今晩の宿 The Raj Palaceは、1727年に建てられたムガール帝国時代の建物。クリスタルのシャンデリアに高い天井、マハラジャも済んだことのある宮殿だったということで、もう超ゴージャス。






青々と茂った手入れがよくされた緑の芝生に白い建物がよく映える。

心底、今日の決断は正しかった。電車じゃなくてタクシーで来てよかった。
時間をお金で買えたと思えば、無駄になった電車代も惜しくない。
と本当に心から思った。。。







ホテル内で軽くお昼を食べ、建物の中を散策しプールに入ったあと、夕食を食べにジャイプールの街へ。


あらかじめチェックしていたお店、おしゃれインド雑貨屋AnokhiとMojariという靴屋に行って買い物。久しぶりにアドレナリンが湧いた・・・。
靴屋で2足、雑貨屋でカーテンやらクッションカバー、シャツやらなんやら色々袋いっぱいに購入。

少し離れた靴屋まで来ると車通りが全くなく、トゥクトゥクを求めて少し歩いていたら、ちょうどホステルの前で西欧人の女の子を下ろしたばかりのトゥクトゥクを発見。



その後、ジャイプールの繁華街にある有名なベジタリアンレストラン、LMBへ。まだ若い英語が流暢なトゥクトゥクの運転手は、「金曜の夜でトゥクトゥクも捕まらないだろうからと、帰りも迎えにくるよ。ちょうどお釣りがないので、支払いは後でいい」と言うので、お願いすることにした。

LMBでは、娘に一番無難そうなサンドイッチを頼んだけど、いわゆる想像していたフツーのサンドイッチとは違い、インド風のサンドイッチだった。。。結局、娘はほとんど口にせず、フライドポテトなどわかりやすいものだけ食べ、お持ち帰りにしてもらった・・・。

お会計を済ませて、約束した時間にレストランの前に出たものの、トゥクトゥクはいない。少し待っても来ないので、他のトゥクトゥクを探そうかというときに、「ソーリー」と言いながら運転手がやってきた。
「友達にバイクを貸していて、もうすぐ戻るから待って!」という運転手。
ダディは、
「時間通りに来ないキミが悪いんだよ。ほら、さっきの分のお金はちゃんと払うから。待つのは嫌だから、他のトゥクトゥク探す!」
というと、
運転手は「もうそこまで来てるから、お願いだよ、もうちょっとだけ待って」というと、タイミングよくやってきた。
そのまま乗ることにしたが、この調子の良い態度の若いトゥクトゥクドライバーに憤慨するダディ。
運転手は、どこに何があるとか一生懸命に説明をして営業をかけてくるが、一度失った信用は戻らない・・・。
二度と乗ることはないだろうけど・・・。


宿に着くと建物がライトアップされていた。
暗闇で光の中に浮かび上がる宮殿ホテル The Raj Palaceはこれまた幻想的で、庭に面したバルコニーでビールでも飲みたい気分だった・・・。

けど、娘がいるので部屋に戻り、寝る支度をしベッドに入った。

***インドの子連れ旅情報***

インド・ジャイプール
街の子連れに優しい度 ★★
ジャイプールの街の中の移動はバイクタクシーかタクシーを利用することになります。
歩道がある場所は良いですが、ない場所は交通に要注意。

ジャイプールの宿泊先
The Raj Palace

宿の子連れに優しい度 ★★
物価の安いインドならではの贅沢な宮殿ホテル。広大な敷地を走り回るも良し、迷路のような宮殿内を探検するのも良し。宿泊客は年配の西欧人が多かったです。
プールは大人用。宿泊に際して、子ども用の料金は一切チャージされませんでした。

赤ちゃん用品の充実度(手に入れやすさ):★
紙オムツなどは、スーパーやマーケットの薬局で購入可能だそうです。


  
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