2015年10月29日木曜日

【子連れでギリシャの旅】子連れでオフシーズンのサントリーニ島へ

やってきました、ギリシャのサントリーニ島!

世界一美しい夕日がみれるという絶景の場所があるエーゲ海の美しい島、ギリシャのサントリーニ島へはロンドンから飛行機で約4時間。
イギリスからだと結構距離あるなー。
イギリスとギリシャの時差は2時間ですが、ちょうどサマータイムが終了するタイミングでやってきたので頭の中がやや混乱気味…。

ガトウィック空港からおなじみ格安航空 Easy Jetの午後の飛行機にて。
サントリーニ島の空港に到着した時には、すでに20:30。
もちろん、オフシーズンのこの時期はすでに日没後....。
でも、飛行機の中からサンセットを見ることができました。

夜景も綺麗なサントリーニ島のカルデラビュー



空港にはサントリーニ島のフィラでお世話になる宿のおじさんがお迎えに来てくれていました。
今回サントリーニ島を選んだ経緯は、単に安い飛行機のチケットを見つけたから(=>次の目的地は…ギリシャ!)という理由以外に何もないのですが、ギリシャの島の中でも1、2位を争う観光島のため、宿泊する街や宿にはすごく悩みました。

結局いろいろ迷った挙句、最後の最後でサントリーニ島の首都フィラという街の中心地にある安宿を予約しました。

その理由は10月下旬の気候だとプールに入るにはちょっと無理があること。ゆえにホテルのプールサイドでのんびり滞在するより街歩きなどで外出することが多くなる。
=>宿は清潔でゆっくり寝られればOK。

サントリーニ島の名物ともいえるサンセットの時間はこの時期18時くらい。=>子連れで日中外出できる時間を考えると、街の中心の便利な場所の方が夕食を食べた帰り道など安心。
あとはもちろんバジェット。
ということなどを考えて決定しました。



最初は実は、フィラの中心地から10分〜15分ほど歩く広々とした宿を予約していたのですが、上記の理由から1週間前くらいに宿を急遽変更。

で、今回の宿はフィラの中心にありながらも格安でいろんなサイトで評価の高い

Antonia Hotel というところにしました。部屋はそこまで広くないし、サントリーニ島の素晴らしい景色が眺望できるわけでもないのですが、全体的に宿代が高いサントリーニ島の中では、良心的な値段で宿の人がみんな親切。
宿への送迎(往復)はもちろんのこと、コーヒー紅茶、なんとワインが飲み放題!です。

宿に着くと、サントリーニ島の地図と簡単な説明をしてくれ、部屋に案内してくれました。

荷物を置いて、さっそく宿のおじさんのおすすめの Naoussa Tavernレストランへ。
海沿いの眺めのいいレストランで、サンセット時に来きたら素晴らしい景色が拝めると思います。
すでに21:00すぎと遅い時間だったからか、レストランには数組のお客さんしかいませんでしたが、さっそくギリシャの海の幸を堪能。
イカのグリルにケイパーの実と酢漬けの葉の入ったサントリーニサラダ、そしてムサカを注文。
このケイパー入りサラダが美味しかった!!
スモークサーモンに合わせたりといつも少量しか使わず、いつも残りをどうしたものかと思っていたケイパーですが、サラダに入れるってのは思いつきませんでした。塩気とほんのりとした酸味がサラダにあいます。ケイパーの葉っぱっていうのも初めて。美味しかった。ケイパーはサントリーニ島の名産なんだそうです。

ちなみに、娘はものすごい勢いでムサカをムサボるように食べてました。ギリシャ版ラザニアといったところでしょうか。トマト味のひき肉が入って子供が好きな定番な味ですね。



店員さんは陽気で子供にも優しく、楽しいお店。
ギリシャの人かと思いきや…陽気な店員さんはルーマニア出身で、第二の人生を求めてサントリーニ島に移住し10年とのことでした。10年前だとまだEU加盟前だな…。新天地を求めてギリシャにやってくるも、ギリシャ経済破綻か。複雑な感じだなぁ…。

とにかく家族3人でお腹いっぱいになって宿に戻りました。

それにしても、風も強いし、思ったよりも寒いサントリーニ島。
まぁこの時期ロンドンより暖かいのは間違いありませんが…、オフシーズンということでやっぱり閑散とした印象。

きっと夏に来たら最高だろうね。
でも人がたくさんで逆にうざったいかもしれないけど。
サントリーニ島には5泊しますが、残念ながら明日は天気が良くなさそうなので、フィラの街歩きをする予定。

0 件のコメント:

コメントを投稿