2014年11月7日金曜日

【子連れでオランダ】イギリスから乗船からアムステルダムまでの道のり

オランダ出発の日
24日金曜の午後。
ロンドン。

15:15
娘を学校まで迎えに行き、
「これから船に乗って、船の中で寝て、それでアムステルダムに住んでいるXXくんと◯◯ちゃんのお家に遊びに行くんだよ〜」と言い聞かせながら、なるべく足早で家路につきます。
いつもはノロノロ寄り道しながら30分以上かけて歩く道も、今日は優秀!15:30過ぎには家に到着できました。

今日乗船するStenaLineのチェックイン時間時間開始は20:30です。娘の就寝時間はいつも20:00くらいなので、今日は寝る時間が少し遅くなりそうな上に、オランダ到着は翌朝の7:45分。
ということは、イギリスとオランダでは時差が1時間あるので、体内時計ではイギリスの朝6:45分にオランダに到着ということです。この時間は下船の時間だから、これよりも早く起きて着替えなどの準備しなくてはいけない。イギリス時間の6時には起こさないとなぁ。娘にとっては、いつもより1時間ほど早起きの時間。ウ〜ム。どうしても睡眠不足になるだろうなぁ…。



しかも、アムステルダムの友人宅では同じくらいの年齢の子供がいるので、興奮してなかなか寝付けないだろうし。旅の始まり早々睡眠不足で体調を崩されても困ります。
乗船してできるだけ早く眠る体制が整えられるように、Halwichの港にはチェックインの時間より少し前に到着するように早めに家を出ることにしました。

16:30
電車の時刻を調べると、ロンドンリバプールストリートを18:20分 に出る電車に乗れば、Halwichには20:01に到着します。
ロンドンはちょうど帰宅ラッシュの時間。そして娘の夕食時間にひっかかるので、17:00にはリバプールストリート駅に到着して、軽くサンドイッチでも食べておきたいところ。それで電車に乗る前にトイレ行って…。ということで、娘を制服から普段着に着替えさせて、あらかじめ用意してあった荷物を持ち(といっても中型スーツケースがひとつ)、家を16:30に出ました。

17:00
地下鉄を乗り継ぎリバプールストリート駅に到着すると、すでに会社帰りのサラリーマンたちでいっぱいです。17時に秒針がカチッと重なった時点で、みんな会社を飛び出してくるんだろうなぁ…。

Halwichまでの電車は特に予約も必要なく、StenaLineの船を予約した時のプリントアウトを持っていれば、そのまま有人の改札ゲートをくぐれます。

ということを確かめた後、駅の中にある薬局で買い物しカフェでサンドイッチを買って夕食をとることに。早めに家を出たつもりが、電車の時間まであと30分くらいしかなく、慌ただしくサンドイッチを食べます。

その後、電車出発予定の10分前になりやっと電光掲示板にプラットフォームの番号が表示され、乗客はみな改札へ猛ダッシュ

18:20
電車の中は満員で、発車ぎりぎりに乗り込んできた人の中には、立っている人もいました。かろうじて座れた電車内で、娘は先ほどカフェで買った残りのサンドイッチを食べたり、本を読んでいたりしたらあっという間に時間が過ぎていきました。

20:01
およそ1時間半の乗車後、すっかりあたりが暗くなったところに、大きな船の船体が光に照らされているのが見えてきました。
Halwich international駅で電車を降りてホームを渡ると、 すぐ目の前が乗船乗り場になっていて、中には、すでにわが家の乗る船の乗船を待っている人たちがいました。
乗り場にはカフェもあり、ここでサンドイッチなどを食べている人もいました。赤ちゃんのオムツ替えスペースもあり設備はまぁ整っています。

20:30
ここで乗船前の準備。まずは娘をトイレに連れて行き歯磨きをさせて、乗船したらすぐ眠れるよう準備万端に。
そうこうしてるうちに、20:30。乗船開始です。ゲートが開きます。
飛行機と違ってほとんど並ばず、StenaLineの係員の人にプリントアウトとパスポートを見せ、キャビンのカードキーとオランダ国内での電車の切符を受け取ってそれで終了。その後まったく並ばずにイミグレを通過。
去る者は追わず。入国の時は色々聞かれるイギリスのイミグレも、出国するときは実にあっさりしたものです。



就寝時間をとっくに過ぎている娘は、「飛行機に乗るときみたいだねっ!」と言いながらスキップしながら、船内へと続く、長い長い渡り廊下を通ります。

20:45
船内に入ると、船内アテンダントのグリーティングを受け、エレベーターでわが家のキャビンのある11階まで上がります。
ドアにカードキーを挿して、ドアを開け部屋に入った時点で
娘の興奮はクライマックス…

2段ベッドを見た娘、さっそくハシゴを登り始めます。この時点でもう21:00ちょっと前。
なのに全然眠くなさそう…。

大興奮の娘を横目に、こちらはテキパキとスーツケースからパジャマや洗面道具を取り出します。娘をパジャマに着替えさせ、寝る前のトイレを済ませ、娘をベッドに押し込んで部屋の電気を消します。
ダディが娘に本を読んでやっている間、ママは船内探検。でもまだ時間が早すぎたせいか、お客さんもまばらで免税店も開いておらず、すぐに部屋に戻ります。入れ替わりでダディの番で部屋を出て行きます。
ちなみに船内には、免税店だけでなく軽食を取れるカフェやバー、映画の上映やゲームコーナー、子供のプレイエリアなどもあります。カフェにはキッズメニューもあり。サンドイッチやスープ、パスタ、フィッシュ&チップス、カレーなどもありました。

21:30
娘はだいぶ落ち着いていたものの、2段ベッドの上に寝てみるとか部屋の窓から外の景色を見るといって、ベッドからはい出してきては、また布団の中に戻すの繰り返しが数回続いたのち、やっと眠りについたのが21:30頃。
大興奮ののち約30分後には眠りに落ちていたので、今日は特別。まぁ良しとしましょう。

やっと眠りに落ちた娘…。
窓付きのバス・トイレつき3人部屋。下の段はダブルベッド、上の段はシングルベッド。
バスルームには、タオルや石鹸も用意されています。



22:30
今日は朝からわが家の改装のため荷物大移動をおこなったせいかどっと疲れが出て、ママはシャワーを浴びて22:30頃には就寝。朝から濃厚な1日だったな…。
WIFIも繋がったけど接続スピードがかなり遅かったです。

ちなみに、ダディは明朝早起きをしなくてはいけないのを知らず、深夜まで船内のバーでワインを飲みながら読書をしていたそうな…。

ちなみに船の出港は23:15。
最終チェツクイン時間は22:30なので、もう1本遅い電車でも大丈夫です。
ロンドンリバプールストリート駅からHarwich Internationalまでの直通電車は、18:20-20:01、19:32-20:54が便利です(詳しくはナショナルレイルのサイトで確認してくださいね)。
ケンブリッジ方面からも直通の電車があるようです。

このように、子供の学校が終わった後に行けるオランダ。
船なら会社帰りでも余裕でオランダに行けますね。
オランダを日曜の夜に出れば、ロンドンには月曜の朝到着。
そのまま仕事や学校に行けるかも?!



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