この船に乗ってたんだよ〜。部屋はどのあたりかなぁ? |
下船1時間前、つまりイギリス時間の朝5時半くらいにスピーカーから「Don't worry be happy」の爽やかな口笛メロディーが大音量で流れてきて起床です。
これって確かに爽やかなメロディーだけど、目覚めの音楽なんでしょうか…。
朝からDon't worry be happyって??どちらかというと就寝前に「適度な音量」で聴きたい感じがするけど。
そして約1時間後に下船開始するとのアナウンスが続きます。
下船は1時間後だけど「心配するな、まだ寝ててもいいぞ」ってことなのか?!
この爽やかメロディーとアナウンスでママはいやでも目が覚めたけど、Don't worry be happy、わが家のお寝坊さんたちは、全く起きる気配なしです…。
昨夜は、船の揺れは全くと言っていいほど気にならなかったけれど、時折感じる、おそらく船のエンジンの音がちょうど地震が来る直前の地響きのように感じられて、そのせいか地震が起こる夢を見ました…。
シャワーを浴びて、昨日ロンドンで電車に乗る前に仕入れておいたサンドイッチを朝食に食べ始めた頃、何回目かの口笛が流れた後にさすがにダディものそのそと起き出してきました。が、娘はまだ起きません。これだけ大音量の音楽が流れてるのに起きないなんて、誰に似たのか、ある意味うらやましい…。
ダディも身支度を終えると、カフェインを注入しに、ヌボーっとしたままカフェに行ってしまいました。
下船時間もせまってきたので、「着いたよ〜。朝だよ〜。」といって娘を起こしますが、なかなか起きません。そこで、今回のとっておきのマジックワード。
「XXくんと◯◯ちゃんちに着いたわよぉ〜」
パッと飛びきました…。
寝る前に用意しておいた洋服にひとりで着替え、朝ごはんもパクパク食べます。
人参を鼻先にぶら下げた馬のごとく、聞き分けが大変よろしい。
下船時間の朝7時半(オランダ時間)ちょっと過ぎてカフェイン注入でシャキッと別人になったダディが部屋に戻ってきたので、スーツケース1つを持って部屋を出ます。
車なし、徒歩の人はそんなに多くないのか、ほとんど並ばずに下船。イミグレーションも2組ほど並んで待つのみでとってもスムーズ。飛行機と較べるとかなりのハッスルフリー度です。
おまけに、船のターミナルを出たらオランダ国鉄のHoek van Holland駅のホームが直結で、下船してくるお客さんを待ち構えるようにタイミングよく電車が停車しています。私たちが電車に乗って10分後には発車しました。
アムステルダムまでは、Schiedam Centrumにて1回乗り換え、プラットフォーム1からプラットフォーム5に移動し、すぐにアムステルダム行きの電車に乗ります。乗車して1時間半後の10:00ちょっと過ぎには、アムステルダム中央駅に到着しました。
駅には友人が車で迎えに来てくれており、そのまますぐに市内の友人宅アパートへ直行。
友人宅の7歳の男の子ともうすぐ6歳の女の子の子供たちは、夏にも1度会っていたせいか、言葉は通じなくても娘もすぐに打ち解けて一緒に遊び始めました。
娘はちょっと年上のお兄さんとお姉さんができたようで、終始ケラケラ笑ってとても楽しそうです。
お互いの近況を話したりしながら、しばしの休憩の後、友人宅の近所で自転車をレンタルして出かけようということに。
チャリは1日1台10ユーロ。デポジットに80ユーロ。ママとダディの分を2日分、2台借りて合計120ユーロ。デポジットは自転車を返却時に返金されます。
娘は友人パパさんのチャリの子供用シートに乗せてもらうことに。
このオランダのチャリですが、ブレーキがハンドルについているのではなく、ペダルを後ろに漕ぐとブレーキがかかる仕組みになってて、何度乗っても慣れません。ブレーキを使うような緊急事態が起こりませんように…。
今回のアムステルダム滞在2日間の相棒。ゴッツいチェーンがついてます。 |
アムステルダムで最近とても面白い場所があるというので、友人家族4人とわが家の3人で、自転車をこいで(娘は友人旦那の自転車)駅の北側エリアへ行くことにしました。
アムステルダム内は自転車専用道路が整備されているとはいえ、慣れないうちはちょっとコワイよ〜。
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