【子連れネパール旅行】家族連れにポカラ滞在がオススメな理由

子連れでネパールに行くならば、カトマンズよりもポカラがおすすめ！
なぜならば、

１）ポカラは空気がきれいで自然が豊か。山もあれば湖も。
２）街中はリラックスした感じで、街自体がこじんまりとしているから子連れでも動きやすい。
３）カトマンズのように細い路地を立て続けにバイクが走ってくることがなくて安心。
４）もちろん、牛が交通を遮って渋滞！なんてこともあるけど、みんなのんんびり。
５）ポカラはリゾート地なので、食費はツーリスト価格なのか思ったよりも安くないけど、ネパール料理から日本食、パスタやピザまで食べるものもいろいろある。
６）なんといってもみんな子どもに優しい！

というわけで、子連れの場合は、良いことづくめぜひポカラへ！



さて、週末をカトマンズで働く友人と過ごしたあとの月曜の朝、仕事に出かける友人たちを見送り、わが家も次の目的地ポカラへ行く準備。
案の定、予想はしていたことだけど、１０時に迎えに来るはずの車がなかなか来ず、友人宅の守衛さんに電話をしてもらう・・・。

そう、カトマンズには住所というものが存在しないので、目印となるランドマークを説明しないとみんなたどり着けないのです。
そのランドマークが、道路の隅っこにある小さな屋台のお店だったりするからすごい・・・。みんなその屋台知ってるんだ・・・。

何だかんだ約１０分ほどしたところで、昨日チケットの手配をしてくれた旅行会社のお姉さんを隣にのせた車がやってきた。わが家が車に乗り込むと、車はお姉さんをオフィスの前で降ろし、やっとカトマンズの国内線ターミナルへ。

カトマンズの朝

この国内線ターミナルが、以前行ったタイの地方にあったバスターミナルのような建物・・・。待合室には大きな袋の上に腰を下ろして搭乗待ちのお客さんたち。そこには、田舎のバス停でみたような光景が広がってました…。

恐怖感をあおる国内線搭乗口。

セキュリティーは男女別に別れて行われ、いざ搭乗。そこには、いまだかって乗ったことがない小さなプロペラ機。タラップを登ると、全部で20席くらいしかない。
まだ幼い頃、４人くらいしか座れない小型飛行機に乗ったことあるけど、旅客用としてはこれまでのママの人生の中で一番小型の飛行機。

小さい…・

カトマンズからポカラまで約３０分のフライトとはいえ、飛行機は小さければ小さいほど恐怖心が増す・・・・。
きれいな山の景色が観れるとはいえ、この飛行機に乗るのは１回でいい・・・。
帰路のポカラからカトマンズへはバスにしよう。。。

コクピットが座席から見える…

たった３０分のフライトにも関わらず、飲み物とスナックが配られたのですが、小さな飛行機なので飲み物をすぐに飲み干さないと、こぼれそうになって大変なことに。
雄大な山の景色を眺めてるうちに、すぐに着陸態勢に。
あっっという間のフライトでした。

空港を出てタクシーを拾い、あらかじめ１泊だけ予約してあった湖の側のホテルへ。タクシーから見る街の風景ものどかな感じで、何といっても空気がきれいでカトマンズとは大違い。
この時点でポカラが気に入り、ネパールからインドへ移動する前日までの５泊して、カトマンズへはバスで戻ろうとダディと話して決めました。

ホテルは、湖まであるいてすぐのところで、まだ新しくてきれいなところでした。
部屋の準備ができていないとのことだったので、荷物を置いてお昼を食べに街の中へ。
とりあえず、街の中心のお土産屋やレストランが並ぶ通りを歩いてみます。ポカラはネパールのリゾート地、そしてトレッキングの拠点ということで、トレッキング用品のお店がたくさん。
しばらく歩いていると、ぽつりぽつりと冷たいたいものが落ちてきて、今にも雨が降ってきそうな空模様だったので、適当なレストランに入ることに。ママと娘はスープ、ダディは、はりきってターリーを注文。

からい！けどおいしい。

お店のおばあちゃんが娘にいろいろ話しかけてきてくれたりしてるうちに、料理が運ばれてきました。食べ始めると外はあっという間に真っ暗になりやがて大雨に。

最初は窓際のテーブルに座っていたものの、雨脚が強まって来たので中の方へ移動。
お店の人も雨脚が強まるにつれ、窓際のテーブルや椅子を移動させて大忙し。

しばらくすると今度はドカドカと大きな氷の塊が地面をたたきつける音。
ひょうが降ってきた！

見ると、道路は雨水が川になり洪水状態。

さすがに誰も外を歩く人はおらず、みんな雨宿り。
自然豊かな場所にやってきたなぁと妙に感動。

しばらくして雨脚が弱まったところで、ホテルへ戻りチェックインをしました。

お部屋は湖に面して大きな窓とバルコニーがあり、新しくて清潔。
電気が２４時間使えるわけではないので、新品のテレビやエアコンも使えたり使えなかったり。ワイファイも繋げたり繋がらなかったり。
まぁそんなもんでしょう。便利な生活と引き換えに、ここには素晴らしい景色と豊かな自然がある！

部屋の窓からの眺め。晴れてたら最高。

部屋でしばらくのんびりした後、わが家も明日からトレッキングに行くためにホテルのレセプションへ相談に。
ホテルのオーナーが６歳児連れでも行けそうなルートを考えてくれて、２泊３日のトレッキングが決定。トレッキングの許可書も今日のうちに取得してくれるとのこと。明日は朝１０時にガイドさんが迎えに来てくれるとのことでした。

その後、２泊３日のトレッキングに必要そうなものを買いに出かけ、ママとダディはフリースのジャケット、娘は小さなバックパックと帽子、おやつやトイレットペーパーを買い、そのまま夜ご飯を食べにレストランに入り、宿に戻り、1日が終了・・・。

それにしても夜は、真っ暗闇。自家発電の音がブーンとうるさかったけど、すぐに寝てしまいました。

部屋の窓からの眺め。何も見えない。

とりあえず、天気予報では明日と明後日は晴れ。きれいな山の姿を拝めるトレッキング日和になるといいなぁ。