2013年7月15日
ヤンゴンからバガンへは朝7時の飛行機ということで、朝食もそこそこにコーヒーだけ飲んで、宿の前からタクシーでヤンゴン空港へ。
ヤンゴン国際空港のカウンターでチェックインし、胸に航空会社のシールを貼られたのち、しばらくロビーで搭乗を待ちます。ツアー客みたいだな…。
つくづく、その国の首都にある空港を見るとその国の経済状況がでるなーと思います。
軍事政権が崩壊、アウンサンスーチーさんが選挙で勝利し、民主化と経済改革による近代化がものすごいスピードで進んでいるミャンマー。
ちょうど日本企業の視察が増えているといわれ始め、その急激な変化の渦中にあるミャンマーに来れたことは本当にラッキーだったと思います。
こうしている間にも、街でクレジットカードが使えるようになった!とか、外国人がキャッシュを下ろせるATMができた!とかミャンマーの近代化は進んでいて、おそらく、数年後には街の様子はすっかりと変わってしまっているだろうし、ヤンゴンの人々も近代化のために別人になっていることでしょう。
そんな色んな思いを巡らせながら、同じシールを貼った人たちを伴い、ミャンマー国内線に搭乗。
国際線の建物はさすがにもう少しモダンです。 |
ドアがないバス |
ミャンマー国内を飛ぶ飛行機は、国営のものは機体が古く事故に遭う可能性が高いので避けたほうがいい!という情報を聞いたりしていたので、この当時まだオンラインで飛行機の予約を取ることができず代理店に予約を願いした時は、エアーバガンで取ってくれたのでほっとしました。
ロンリープラネットは、軍事国家を非難する立場をとっており、できるだけホテルや飛行機など国営のものは避けよう!と読者を促していたのもあったので、民間航空会社のエアーバガンでよかった…のかな?よくわかりません。
ちなみに、エアーバガンで、
Yangon-Bagan 0700発 0820着 W9-143機
大人は一人 US$113 子供はUS$94
バンコクからヤンゴンの国材線の飛行機代より国内線の方がはるかに高い…。
飛行機は小型のプロペラ機。大人は一人 US$113 子供はUS$94
バンコクからヤンゴンの国材線の飛行機代より国内線の方がはるかに高い…。
飛行機は小さければ小さいほど、不安感が高まります…。
ヤンゴンからバガンのあるニャンウー空港までは、およそ1時間20分。同じ飛行機がマンダーレまで飛ぶので、わが家は途中下車する感じで、ニャンウー空港ではわが家も入れ約半分ぐらいの乗客が降りました。
宿のお迎えの人について歩いていく |
タラップを降り、空港職員が飛行機の機体から手運びで2〜3つずつ持ってくる預け荷物を受け取り、空港の建物に出ると、本日の宿から男性がお迎えに来てくれていました。
本日からお世話になる宿は、ニャンウーの街の端っこにあり、現在建増しをしているのか通された部屋の窓からは建築作業員が仕事をしているところがよく見えました…。
バガンでの滞在は今日と明日合わせてたったの2日間。宿の人と相談し、明日は馬車をチャーターして1日バガンの遺跡巡りに出かけることにし、今日はニャンウーの街を歩いて散策することにしました。
わーなんかすごいとこまできたなー |
街の中心部の交差点的な、、、 |
学校かな? |
何売ってるんだろ… |
ロバ客待ち |
猿を檻にかっている |
街のスーパー的な… |
遺跡はすぐそこ |
舗装されている道路はまだ一部で、ほとんどの道は土です。
なんかすごいところまできちゃったなーという感じ。とりあえず街を散策しつつ、フランス人女性とミャンマー人の旦那さんが経営するというBlack Bambooというレストランへランチを食べにでかけることにしました。
レストランの入り口発見! |
やっとみつけた路地を入ったところにあるレストランは、落ち着いた雰囲気で、バガンのオアシス的な雰囲気。
なかなかいい雰囲気 |
わが家が行った時は、わが家以外には誰もいませんでした。しばらくすると別の白人のカップルがやってきました。注文してしばらくしてから出てきたご飯を食べると、朝早かったせいもあり、知らぬ間にうたた寝。
辛いけどおいしい。 |
このレストランのおすすめアイスクリーム |
レストランのお庭もいい感じ。 |
ここのレストランの目玉、アイスクリームを食べ、古本屋を見たりしたあと、普通に市民の足として活躍しているロバの馬車に乗って宿に戻りました。
街の古本屋さん |
帰りは馬車で宿まで帰ります |
娘、初の馬車乗車体験。 |
しばらく部屋で洗濯をしたり休憩をしたあと、今度は夕食を食べに。
食に対して保守的な西欧人、ダディのチョイスSan Kabar Restaurantへ…。
なぜミャンマーまではるばるやって来て、そしてさらにバガンまで来てピザを食べなければいかないのか?と思いましたが、西欧料理が恋しい西欧人たちには人気のお店のようでした。
イタリアンレストランでなかなか出てこない料理を待つ…。 |
でも、ミャンマーの地方都市でイタリアン料理が食べられるということを考えると、逆に素晴らしいことなのかもしれません…。
それにしても、ミャンマーを歩く旅行者は、必ずといっていいほどロンリープラネットを携帯しています。
ネットは繋がらないし、ガイドブックも詳しく書かれているのはロンリープラネットぐらい…しかないので仕方がありません。東南アジアの秘境だけあります。
逆にロンリープラネットに掲載された場所は、欧米からの観光客が来てかなり儲かってるはず…。
娘が寝息を立て始めた頃、ダディは夜一人で宿の屋上に行って、ビールを飲みながら本を読んでいたようです。
ママはお部屋でガイドブックを見たり、ウェブで色々調べようと思いましたが、ミャンマーはネットがなかなか繋がらない。
つながったとしても、恐ろしいくらい速度。文字を送るだけで精一杯、写真すら送れません…。
デジタル・ディトックスに最適な国、ミャンマー。
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