2015年6月1日月曜日

【子連れでシンガポールの旅】ココだけは押さえておきたい!1日で回るザ・シンガポール

7月5日〜7月7日

明日朝一のバスでクアラルンプールへと向かうため、シンガポール観光は本日のみ。

朝食は、まだ朝の涼しい時間で気持ちがいい宿の屋上バルコニーにて。
宿代が異常に高い東南アジアの小国シンガポールで、一応、朝食らしきものが付いているのは子連れ貧乏旅行唯一の救いです。

そんな朝食らしきものの内容はと言うと…。
コンフレーク、コーヒー・紅茶の飲み物類とトーストにジャム…。
「えっ、これだけ?!せめて、もう一声、フルーツとか…。」
もともとあまり期待はしていなかったけど、取りあえずコーヒーを飲み、朝のエネルギー補充ができたので良しとする。
その後、これから数日間移動が続くので、洗濯をしたりしているうちに、あっという間に午前中が終わってしまいました。

昼近い時間になり、宿近くにあるアートセンターにあるカフェA for Arbiteでお昼を食べ、やっとこさシンガポール市内観光へと出発


ちなみに、ダディもママもシンガポールは初上陸。
とりあえず有名な観光名所は訪れておこうということで、これを見ずにシンガポールヘ来たとはいえない…


「マーライオン」を見学することに。



ビクトリア通りからタクシーが拾えずバスに乗ることに

宿近くのビクトリア通りから適当なバスに乗りシティホールのあたりで適当に下車。
そこから歩いて、船の形をしたホテルを背景にクリケットの試合をしているのを横目に歩くこと約30分。

クリケットをする人たち。さすが元イギリスの植民地。

途中で人に道をたずねながら、やっとマーライオンに到着…。
この頃には、暑さでもうへとへとです…。
しばらくベイエリアでお茶をして涼んで、今度はタクシーでシンガポール現代美術館へ。
コロニアル様式の素敵な建物は、もともとはカソリックの男子校の校舎だったのだそうです。


涼しい館内を一通り館内を作品を見て、別館にある子ども向けの展示を見終えた頃には、日中のギラギラした日差しがやっと和らぎ始めていました。

お次は、ダディたっての希望で、数々の著名人が宿泊したラッフルズホテルへ。
1887年に開業したという品格あるコロニアルデザインの建物は、とてもゆったりとした作りで、シンガポールの街中とは思えないほどの静寂感。


ホテルのロングバーで、作家ヘミングウェイの愛したカクテル「シンガポールスリング」を飲んでダディはご満悦。
もう雰囲気だけで酔ってしまいそうなバーで、ここの慣わし、おつまみのピーナッツの殻を床に投げ捨てつつ1杯飲みながら、古き良き時代に想いを馳せる…。



食べる=>投げるの作業中。
と、シンガポール観光最後の締めは、こりゃまためちゃくちゃベタな感じでしたが、さすがシンガポールでも5本の指に入る観光名所のこのバーには、子連れ観光客もたくさんいました。子どもは、普段なら怒られる「ピーナッツを食べる=> 殻を投げる」の繰り返しに夢中。

シンガポールで優雅な雰囲気の中、まったりとした時間を過ごすにはいい場所です。 夜だともっと落ち着いた時間が過ごせるんだろうなぁ。

シンガポール最後の夜は、宿近くのローカル食堂に挑戦!
屋台のようなお店でチキンライスを。ほっとするやさしい味で美味しかったです。
地元の雰囲気が味わえた上に、ご飯もおいしく、おまけに地元価格と3重マル!
Luk Lu Eating House

ちなみにチキンライスは小さな土鍋に入って出てきました。

子連れ旅の間の食事ですが、お米が主食の東南アジアは、ご飯が大好きな娘がいるわが家にとっては嬉しい国が多いです。唐辛子などの香辛料だけは、ちょっと気をつけなければいけませんが、フルーツが豊富な上に安価なのも嬉しい。スイカやメロンが好きな娘の旅の間のスナックは、フルーツです。

ただダディは、イギリス人だけに食事には保守的。うっかりすると、いつでもどこでも食べれるような洋食ばかり注文しています。なのでお腹を壊すことも多し。
それじゃあ旅に出てる意味がない。
ママはいつも『それじゃツマラン!』と、必ずローカル料理を食べるために美味しそうなところを探しまわるのですが、美味しいお店を探すには、あらかじめネットで情報収集するのと、あとは直感ですかね。
店員さんの感じが良くて、地元の人で混んでいれば、まず間違いありません。

食事は旅の醍醐味。そして郷土料理はその国の文化の一つ。その国を知るにはその土地の食べ物を食べなければ。
色んな国の色んな場所で色んな食べ物を食べることは、娘の『食育』にもよい影響を与えると信じていますが、 やっぱり娘の好きな食べ物は、子どもならみんな大好きな『洋食』か…。(ガックリ)
そんな親の心、子知らず。

シンガポールわずか1日だけの滞在では何も語ることはできませんが、街の感じとしては、香港や上海のこざっぱりバージョンといった印象でした。
東南アジアの中でも先進国なシンガポールは、おそらく街としては成熟しきっているのでしょう。
ツッコミどころ満載、混沌とした中国の大都市なんかと較べると、街の活気や熱気のようなものは、あまり感じ取ることができませんでした。むしろなんか人工的な感じがしたなー。

今回はシンガポール在住のママの昔の同僚に連絡を取ってみたのですが、彼女はちょうど入れ違いで日本に一時帰国とのこと、久しぶりに会ってみたかったので残念でした。
1日だけだったので、あまり色んな所に行けませんでしたが、事前に現地情報、子連れで楽しめる場所を教えてくれたので助かりました。

***子連れ旅情報***
シンガポール
街の子連れに優しい度 ★★★
街はきれいで比較的治安が良く、人々も穏やかで街のインフラも整っているので子連れには優しい都市だといえます。
ほとんどのレストランにはハイチェアがあり、子連れで楽しめる場所がたくさんあります。

宿泊
5footway.inn Project Bugis


宿の子連れに優しい度 ★★
宿代の高いシンガポールで『快適な安宿』探しは超難関。
コストパフォーマンスでいうと最悪の都市です。
スタッフは親切、公共スペースは清潔でしたが、とにかく部屋が狭い…。かろうじて、申し訳程度の朝食が付いていました。
MRTニコルハイウェイ駅から徒歩5分、同じくゴールデンマイル・バスターミナルへも徒歩5分と、移動に便利です。
探せばもう少しマシな所があるのかもしれませんが、値段を取るか、場所を取るか、部屋の広さを取るか…。どれを取るのかが悩ましいシンガポールの宿です。

電車料金地下鉄、バスともに7歳以下は無料。
タクシーもそんなに高くないので、公共交通とうまく組み合わせて使うといいです。

子連れアクティビティ充実度:★★★
時間が足りずに訪れませんでしたが、子連れであればセントーサ島がオススメだそうです。シンガポールは他にも子連れで楽しめる場所がたくさん。

子連れ食べ物充実度:★★★
和洋中何でも食べられます。お値段もピンからキリまで。

赤ちゃん用品の充実度(手に入れやすさ):★★★
コンビニやスーパー、薬局などで手軽に手に入ります。

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