2015年5月14日木曜日

【子連れでシンガポール】バジェットトラベラーにはツラい、シンガポールの宿

7月5日〜7月7日

子連れで東南アジアの旅。
今度はバリ島、デンパサール空港からシンガポールへ。エアアジアのフライトで一気に飛びます。

12:33に出発した飛行機は、シンガポール、チャンギ空港には15:30に到着です。
娘のルーティンがキープできるように早起きをしたり夜寝るのが遅くなったりしないようスケジュールに無理がないようにと選んだこの時間のフライトですが、今日は1日の行動時間がほぼこの移動に取られてしまい、他に大したことができません…。

でも、子どもの体調だけでなく大人の体調管理のことも考え、何事も欲張りしないのが一番!
あれも見たいこれも見たいと訪れて見たいところはたくさんあると思いますが、 常にスケジュールには余裕を持ち、あまり色々と予定を詰め込みすぎないことが『子連れ旅の成功のヒケツ』です。 特に暑い時はなおさらのこと。

というわけで、朝は睡眠たっぷり。いつも通りの時間に起床し朝食もしっかり取ったわが家三人。

タクシーでトロピカルな楽園ムード満載なバリ島、デンパサール空港に向かいいつものようにチェックイン。



飛行機に乗り夕方にはシンガポール、チャンギ空港へと到着です。
シンガポールは、東南アジアイチの経済力を誇るだけあって、空港内に降り立つと、空港内の雰囲気から一気に都会にやって来たなーという感じられます。
入国審査の列もすごい行列…。

いや、バリ島に到着した時もすごい行列だったのですが、列に並ぶ人はホリデームード全快、みんなガイドブック片手に、これから過ごすバリ島での話でみんな楽しそうでしたが、ここシンガポールの入国審査の列に並ぶ人は、みんなどことなく緊張した面持ち。ビジネスマンも多く、一気に先進国にやってきた感じに。 

イミグレーションを越え、荷物をピックアップし、ゲートの外を出た時にはすでに夕方になっていました。
宿に向かうと夕食の時間が遅くなるので、ちょっと早めだけど、娘に空港で少し食べさせておくか。ということで、空港内のファーストフード店に入り、ラーメンを注文。


ちょっと小腹をみたしたところで、いざシンガポールの街へ!
空港から電車に乗り、また地下鉄に乗り替えて本日の宿があるx駅へ。

さすが色んなインフラが整った都会のシンガポール。英語が話されているということもあり、地下鉄の切符も問題なく購入でき、無事に駅に到着。 そこから地図を見ながら歩いてすぐに宿が見つかりました。

シンガポール地下鉄内にて

今回シンガポールを訪れるにあたって一番苦労したのが、この宿探し。
東南アジアの旅で、宿に関して言えば最もコストパフォーマンスが最低だったのが、ここシンガポール (それか、ミャンマーのヤンゴン?) 。
おそらく、バックパッカー向けの宿でドミトリーなら値段も安いのでしょうが、わが家は幼児のいる3人家族。

幼児がいてドミトリー宿泊は、やっぱりちょっと厳しい(過去に2歳児連れでドミトリー宿泊をやったことがるけど)。結局、3人分のベッドだと個室と変わらない値段になったり、ダブルベッドで子供は添い寝が可能だと、個室の方が安くなることも。
子供の年齢が大きくなるにつれて、ベッドは別の方が家族全員ゆっくり眠れるようになりますが、まだ小さいのであれば、布団の上に子供を上下逆にして親の足元に挟み込むようにし、バスタオルをかけてあげて寝ると、キックされたり顔面パンチを喰らわずに眠れます…。

シンガポールの宿 5footway.inn Project Bugisは、 地下鉄の駅から徒歩5分。一応きれいで清潔ではありましたが、10m2 以下のスペースでロフトベッドがあるのみ。というかベッドの幅と部屋の幅が一緒なんですけど…。
部屋に入ると目の前にはロフトベッドへと登るはしごがあって、頭上にベッドがある感じです。
しかも、窓なしの部屋で、まるで独房のよう…。おまけにカビ臭い…。
これで1泊45£、日本円で約1万円…。
ホテル代が高い香港でも、同じ値段を出せばもっとマシな部屋に泊まれた事を考えると…。

ゲイランというあまり風紀が良ろしくないエリア行けば、多少ホテル代も安くなるようですが、子連れだしなぁ…。
結局、色々迷いに迷って、次の目的地「クアラルンプール」へ向かう長距離バスが早朝に出発するので、ゴールデンマイル・バスターミナルになるべく近いところを…というので探し、ここが一番マシなような気がして予約したのでした。

でも、正直言ってシンガポールの安宿は、おそらくどこも似たようなものでしょう。
ここに2泊か…と思うと、ちょっと気分が滅入りましたが、宿代の高いシンガポール。他の部屋にも小さな子供と宿泊している家族がいるようで、子どもの声が聞こえてきました。小さな子ども連れの宿泊客はわが家だけではないと思うと、ちょっと安心できましたが、それにしても、この部屋は狭すぎる…。


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