18 February -19 February 2015
ナナ(イギリスのおばあちゃん)、ダディ、ママ、娘と合計4人の3世代親子乗り鉄の旅も終盤にさしかかりました。
今晩は、おじさんの住むクラクフから夜行寝台列車で、ハンガリーのブダペストへ向かいます。
ちなみにチケットは、事前にポーランドの旅行会社Polrali serviceでネットを通して購入し、おじさんの家に送ってもらいました。もちろん自宅や駅周辺の指定された場所での受け取りも可能です。
クラクフGlowny駅発 22:01の寝台列車に乗るために、駅には、早めの20:00くらいに到着しました。
子連れ旅、今回は3世代の旅なので、常にちょっと余裕を持ってちょっと早めの行動をするほうが、予想外のできごとにも対処ができていいのです。
2006年より数百万ポーランドズロチを投入して改修が行われているクラクフ中央駅は、新しくきれいで、この時間でも開いているお店がたくさんありました。
いくつかあるスーパーの一つに行って車中で食べる朝食や水を買い、電車が入線する直前までWifiのあるカフェでお茶をして過ごしました。
その間にママは娘をトイレに連れて行き歯磨きとトイレを済ませ、電車に乗ったら(できるだけ)すぐに寝れるように準備です。
普段は20:00にはベッドに入る娘ですが、今晩は、イギリスとポーランドでは1時間の時差があるとはいえ、ちょっと夜更かし気味です。
睡眠不足が一番体調を崩しやすいので、できるだけしっかり睡眠をとらせておきたいところ。
出発時間の30分ほど前には電車がプラットフォームに入線したので、エレベーターで上階にあるプラットフォームへ向かいました。
寝台列車は、どのもコンパートメントも楽しそうな 若者たちであふれていました。ポーランドもイギリスの学校と同様、ちょうどホリデー期間だという話だったので、学生さんでしょうか。
わが家の4人貸切のコンパートメントは今回も2等6人用クシェット。
ケルンからワルシャワ間の寝台列車同様、部屋の両脇に3段ずつ計6台のベッドがあり、そのうち下段にナナと娘、中段は一方はたたみ、もう一方は荷物置き場として使用、そして上段をダディとママが使用することにしました。
3段ベッドの一番上は結構な高さがあるので、昇り降りがアクロバット並みでちょっと怖い…。
娘はといえば、今回2度目の寝台列車乗車だったので前回よりはテンションが低く、部屋の電気を消して大人三人が静かにしていたら、すぐに眠りに落ちました。
朝まで若者たちがどんちゃん騒ぎだったらサイアクだなぁ…。といった心配をよそに、夜12時くらいまでは賑やかな話し声が聞こえてきましたが、その後はひっそり。
結局大人全員、娘が眠りに落ちるや否や、若者たちの声が気になる中すぐに寝ていました。
ところが、いつの間にか若者たちが静かになりゆっくり寝れるかと思いきや、新型車両なのに深夜の車内はなぜか暖房が切れて、めちゃ寒い!今度は寒くて目が覚めました。
おまけにこの寒さのせいか夜中トイレに行きたくなり、ママは暗がりの中ひとり、みんなを起こさないようにと、息を殺して3段ベッドの上段から必死のアクロバット決行…。
これまで寝台列車と言えば大体夏に乗ることが多く、いつも比較的よく寝れていたのですが、冬の寝台列車は暑かったり寒かったりと温度調節が難しいですね〜。
1等寝台に乗れば違うのかな?
寒さの中でうつらうつらした状態で、7時前くらいにナナが起きたので、ママもベットから出て身支度をし、二人で朝の霜で真っ白な美しい車窓の風景を眺めたりしながら朝食を食べたりしていると、8時頃に「コーヒーか紅茶はいかが」と電車の添乗員さんが飲み物の車内販売の注文を取りにやってきました。
1杯1ユーロで温かいコーヒーと紅茶をもってきてくれた頃に、ダディと娘も起床。
二人ともタイミングいいな…。
ところで、どうでもいい話ですが、イギリスでは「紅茶にはミルク」が常識なのですが、ここでもまたミルクではなくレモン果汁がついて来ました。
間違いなくロシアまで行くと「紅茶にはデフォルトでレモン」でしたが、どの辺を境にミルクとレモンが入れ変わるのでしょうか。
旧共産圏は紅茶にはレモンがデフォなのか?
興味深い…。
わが家親子3世代4人を乗せた寝台列車は、寝ている間にポーランドからチェコ、スロバキアの3カ国を走り抜け、4カ国目ハンガリーのブダペストKeleti駅には、定刻通りの朝8時35分に到着しました。
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ナナ(イギリスのおばあちゃん)、ダディ、ママ、娘と合計4人の3世代親子乗り鉄の旅も終盤にさしかかりました。
今晩は、おじさんの住むクラクフから夜行寝台列車で、ハンガリーのブダペストへ向かいます。
ちなみにチケットは、事前にポーランドの旅行会社Polrali serviceでネットを通して購入し、おじさんの家に送ってもらいました。もちろん自宅や駅周辺の指定された場所での受け取りも可能です。
クラクフからブダペストへの寝台列車のルート。 途中チェコに抜け、スロバキアの首都ブラティスラバを経由してブダペストまで。 |
クラクフGlowny駅発 22:01の寝台列車に乗るために、駅には、早めの20:00くらいに到着しました。
子連れ旅、今回は3世代の旅なので、常にちょっと余裕を持ってちょっと早めの行動をするほうが、予想外のできごとにも対処ができていいのです。
2006年より数百万ポーランドズロチを投入して改修が行われているクラクフ中央駅は、新しくきれいで、この時間でも開いているお店がたくさんありました。
いくつかあるスーパーの一つに行って車中で食べる朝食や水を買い、電車が入線する直前までWifiのあるカフェでお茶をして過ごしました。
その間にママは娘をトイレに連れて行き歯磨きとトイレを済ませ、電車に乗ったら(できるだけ)すぐに寝れるように準備です。
普段は20:00にはベッドに入る娘ですが、今晩は、イギリスとポーランドでは1時間の時差があるとはいえ、ちょっと夜更かし気味です。
睡眠不足が一番体調を崩しやすいので、できるだけしっかり睡眠をとらせておきたいところ。
出発時間の30分ほど前には電車がプラットフォームに入線したので、エレベーターで上階にあるプラットフォームへ向かいました。
寝台列車は、どのもコンパートメントも楽しそうな 若者たちであふれていました。ポーランドもイギリスの学校と同様、ちょうどホリデー期間だという話だったので、学生さんでしょうか。
わが家の4人貸切のコンパートメントは今回も2等6人用クシェット。
ケルンからワルシャワ間の寝台列車同様、部屋の両脇に3段ずつ計6台のベッドがあり、そのうち下段にナナと娘、中段は一方はたたみ、もう一方は荷物置き場として使用、そして上段をダディとママが使用することにしました。
3段ベッドの一番上は結構な高さがあるので、昇り降りがアクロバット並みでちょっと怖い…。
朝まで若者たちがどんちゃん騒ぎだったらサイアクだなぁ…。といった心配をよそに、夜12時くらいまでは賑やかな話し声が聞こえてきましたが、その後はひっそり。
結局大人全員、娘が眠りに落ちるや否や、若者たちの声が気になる中すぐに寝ていました。
ところが、いつの間にか若者たちが静かになりゆっくり寝れるかと思いきや、新型車両なのに深夜の車内はなぜか暖房が切れて、めちゃ寒い!今度は寒くて目が覚めました。
おまけにこの寒さのせいか夜中トイレに行きたくなり、ママは暗がりの中ひとり、みんなを起こさないようにと、息を殺して3段ベッドの上段から必死のアクロバット決行…。
これまで寝台列車と言えば大体夏に乗ることが多く、いつも比較的よく寝れていたのですが、冬の寝台列車は暑かったり寒かったりと温度調節が難しいですね〜。
1等寝台に乗れば違うのかな?
寒さの中でうつらうつらした状態で、7時前くらいにナナが起きたので、ママもベットから出て身支度をし、二人で朝の霜で真っ白な美しい車窓の風景を眺めたりしながら朝食を食べたりしていると、8時頃に「コーヒーか紅茶はいかが」と電車の添乗員さんが飲み物の車内販売の注文を取りにやってきました。
1杯1ユーロで温かいコーヒーと紅茶をもってきてくれた頃に、ダディと娘も起床。
二人ともタイミングいいな…。
ところで、どうでもいい話ですが、イギリスでは「紅茶にはミルク」が常識なのですが、ここでもまたミルクではなくレモン果汁がついて来ました。
間違いなくロシアまで行くと「紅茶にはデフォルトでレモン」でしたが、どの辺を境にミルクとレモンが入れ変わるのでしょうか。
旧共産圏は紅茶にはレモンがデフォなのか?
興味深い…。
朝の静かな時間。 |
わが家親子3世代4人を乗せた寝台列車は、寝ている間にポーランドからチェコ、スロバキアの3カ国を走り抜け、4カ国目ハンガリーのブダペストKeleti駅には、定刻通りの朝8時35分に到着しました。
やっとブダペストに到着。 クラクフでおじさんにもらったトランキ(子供用スーツケース)は、 大人にとっては便利なんだかそうでないんだか…。 |
美しすぎるブダペストKeleti 駅。 |
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