朝、夜行寝台列車で到着したブダペスト駅からタクシーに乗り、宿の前で降りたわが家のメンバー4人。
まずはブダペストの宿にチェックイン
今回、ブダペストの宿泊先は、街の中心にある自炊可能な2ベッドルームのアパート、
Asbóth Budapest Apartment にしました。
トラムの駅も地下鉄の駅も徒歩1分という便利な立地で、お洒落なバーやレストランが連なるキラーイ通りのそばにあるロケーション抜群の宿です。
トラムの駅も地下鉄の駅も徒歩1分という便利な立地で、お洒落なバーやレストランが連なるキラーイ通りのそばにあるロケーション抜群の宿です。
建物入り口のブザーを押しドアを解錠してもらうと、建物内の階段をのぼり、今度は宿泊する部屋のドアのベルを鳴らすと、中からオーナーの優しそうなおじさん(ママより若いかもしれないけど)が出てきました。
アパートの設備の説明や周囲の環境など丁寧に説明してくれたのち、支払いを済ませます。明後日の早朝のフライトでロンドンへ帰るわが家を、朝4時に迎えに来てもらう約束をした後、おじさんは去って行きました。
ブダペスト滞在は2日間。
今日は、午前10:30と午後2:30の毎日2回ある無料のウォーキングツアーに参加しようということに。
集合地点が歩いてすぐの場所だったので、すぐにアパートを出れば午前10:30の回にギリギリ間に合いそうでしたが、昨夜の寝たような寝れなかったような寝台列車で、大人三人は眠さと疲れでぐったり。
とりあえず、まずは洗濯
とりあえず少し休憩して、午後2:30の回に参加しようということで皆んな合意。とりあえずママは洗濯機を回しながら、ベッドでちょっと仮眠。ナナとダディもリビングのソファに座って仮眠。
唯一娘だけが元気で、クラクフのおもちゃ屋でナナに買ってもらったバービーで遊んでいました。
洗濯が終わり洗濯物を乾燥機に放り込んだ頃、そろそろお昼ご飯の時間だよねぇ…と、重い腰を上げて外出することにしました。
ママは帰ってきた頃にはちょうど洗濯物も乾いてるし!と意気込んで支度しましたが、
忘れてた…。
「このアパート、外出したら電気使えない・・・」
旅の便利なテクニック
そう、よくあるホテルの部屋と一緒のタイプ。カードキーを差し込まないと電気がつかないやつです。しか〜し、ご安心を。
そんな時によく使うテクニックを伝授いたしましょう。
お財布の中にいらないプラスティックのカードはありませんか?
カフェの会員証やどこかのメンバーズカードなど何かしらあると思います。
それをカードキーの代わりに差し込んでおけば、部屋にいない間も電気が使えます!
部屋にいない間に、携帯の充電しておきたいとか、コンピューターに重ーいファイルをダウンロード中だけど外出したいとか…。
そういう時のために、お財布の中に不要なプラスティックのカードを入れておきましょう…。
というわけで無事に外出。
快晴で日光があたる場所はポカポカして暖かいプダペスト。
大人三人は、ブダペストに訪れるのが今回が2回目。
ブダペストの街は、ママとダディが訪れた7年前よりも一層垢抜けた印象です。
川沿いで見つけた子どもの銅像。 男の子だと思ってたら、実は女の子だそうです。 この銅像のひざを撫でるとご利益が。娘も一生懸命なでてました。 |
必見!150年の歴史が漂う優雅なカフェ、カフェジェルボー
のんびりとドナウ河のほとりまで歩き、河を挟んだ対岸にある西側、ブダ地区に見えるお城を眺めます。お天気が良いので思ったよりも寒くない!その後、1858年創業、皇妃エリザベートも訪れていたというブダペストで最も有名な由緒正しきカフェ、カフェジェルボーでランチ。
観光客価格でお高いランチ(お茶するだけにとどめておいたほうがいいです)となりましたが、150年以上の悠久の歴史が漂う優雅な店内の雰囲気は必見。
山盛りに積まれた可愛い色のマカロンや、繊細なケーキたちなど、美味しそうなスイーツのディスプレーがすごく素敵!
かなり広いカフェで観光客がたくさんいるので、子連れでも全く臆せず入れます。
おまけに、ちょうどフリーウォーキングツアーの集合地点の目の前だったので、ツアー開始前に娘をトイレに連れて行くことができたので、ちょうどよかった。
フリーウォーキングツアーの集合場所。 (※現在集合場所がすぐ近くへと変更になった模様。25.01.2019) |
ブダペストのフリーウォーキングツアーに参加
最近、どこの都市でもやっている地元の旅行会社などが主催の無料のウォーキングツアーは、街のイントロダクションとして最初の日の訪れるのがおすすめです。大体2−3時間くらいで街の名所を歩いて回るウォーキングツアーは、街の歴史だけでなく、食事の話やその土地の名産や逸話、注目の場所など、無料にしてさまざまな情報が盛りだくさんなので、このツアーに参加しておくと、その後の滞在がまた一段と楽しくなります。
さて、今回参加したブダペストのウォーキングツアーですが、14:30の集合時間に集合場所に行ってみると、結構な人数。20人位はいました。
皆んなでガイドさんの後をゾロゾロとついていきます。
日が陰ってくるとやっぱり寒いです。 |
綺麗だけど寒いっ! |
この辺でわが家はウォーキングツアーをリタイヤ。 |
近くのカフェに駆け込んで暖かいココアを飲んで暖をとった後、また歩いて宿へと戻りました。
ちなみに、このツアーではこれらの場所を歩いて訪れます。
- ドナウ川の遊歩道
- コンサート ホール
- グレシャム宮殿
- ハンガリー科学アカデミー
- 聖イシュトヴァーン大聖堂
- セーチェーニ鎖橋
- ブダ城地区
- ブダ城
- マーチャーシュ聖堂
- 漁夫の砦
途中で抜けたので、結局半分しか行ってないな。。。。
しばらく宿でのんびりした後、今度は夕食を食べに行く時間に。
ブタペストのレストランはレベルが高くて安い
なんだかブダペストでは食べることばかりなようですが、他の東欧の都市と同様にブダペストもお手軽な価格で高級レストランの料理を味わうことができるので、レストラン選びも真剣になります。今夜は、夜行寝台で皆んな疲れているので、
・「なるべく近場のレストラン」
・「ローカル料理」
が食べられるところ。
という二つのキーワードでVak Varju というレストランを選びました。
このレストラン、かなりキッズフレンドリーなレストランで、店内に子ども用のプレイエリアがあります。
もちろんキッズメニューやハイチェアーも完備。
大人から子どもまで、のんびりと食事を楽しめるレストランです。
週末は、レストランのプレイエリアにはベビーシッターが付くそうなので、子どもの面倒を見てもらっている間、大人はゆっくりと食事が楽しめます。
奥の方にプレイエリアがあります。 店員さんが、プレイエリア側の 子供に目が届く場所にあるテーブルに通してくれました。 |
店内のインテリアがおもちゃ箱みたいな感じで楽しかったです。 |
我が家が訪れた金曜の夜は、地元の人で大いに賑わっていました。
ハンガリー産のビールを飲み、食事の最後の締めにハンガリーの果物から作られたお酒、パリンカをぐいっ、と行きたいところですが、アルコール度数50%近くあるので一気飲みは無理なので、ちょびちょびと。
お料理はもちろんとても美味しく、メインコースにデザート、ビールとお酒とたらふく食べて、大人3人子ども一人の計4人で50ポンド内。ロンドンじゃアルコールも入れてこの値段はあり得ない。。。
宿から近いこのレストランにして大正解でした。
ブダペストも他の東欧諸国同様、美味しいものがリーズナブルに食べられるグルメにもってこいの都市です。
明日は、ブダペストに来たらマストな温泉に行くぞー!
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