ブダペストKeleti駅に到着したわが家。子連れで(今回はナナも)荷物があってとなると、やはり便利なのがタクシー。
一体便利なのかそうでないのかわからないトランキ。 人ごみの中をこういう状態で大人がヒモを引っ張る。 |
タクシーの運転手が固まって談笑するところにママが住所を伝えると、そのうち一人のドライバーに導かれ、並んだタクシ−のうちの1台へと向かいます。
タクシーに乗り込むまでのこの短時間の間に、ドライバーは「5000(12ポンドくらい)フォリントでどう?」と声をかけてきます。
こういうのに慣れているダディは、「メーターでおねがいします!」とキッパリ。
ナナはうっかり「OK」と言いそうになっていたところだったので、ポツリと「私もまだまだ青いわね…」と。
他の都市同様、ブダペストでもタクシー協会の決まった値段設定があるにもかかわらず、
距離的にはそんなに離れていないはずなのに、「車だと意外と距離あるあるんだなぁ、それにしてもやけに入り組んだ細い道入ってくなぁ」と思っていたところで、助手席に座ったダディが振り向いて「カメラ貸して」と。
カメラをバッグから出して、ダディに渡すとタクシーのメーター、ブダペストタクシー協会の料金設定などを撮影し、ダディが「メーターの回り方が早すぎるんだけど。」というと、ドライバーは焦ったのか急に「そんなことはない。」といい始めました。
ドライバーが、慌てたように「ここだ!」とママが想像していた通りとは別の通りでタクシーが停まりました。
メーターの料金は「4700フォリント」。
タクシーから降りて、なおもタクシーのナンバーをカメラで撮っているとドライバーは「通報したけりゃすればいいさ!」と怒り始めたので、ダディが「5000フォリント払うけど、通報するからね!」と言って、ちょっとお灸を据えてやりました。
のちにグーグルマップで、駅から宿までの距離と時間を見てみたら、本来なら約半額程度で済むところ、このドライバーはおそらくわざわざ遠回りしていたのでしょう。
まぁ5ポンド程度の損害だったので通報まではしませんでしたが、とにかくのっぴきならない大都市のタクシードライバー。
どこの都市も旅行者だと思うと容赦なくボッタクってくるので、できれば事前に宿で手配しておくとか、あらかじめ大体の料金を調べておくといいかもしれませんね。
と、まぁ、よくある話で、わが家も何度も不正直なタクシードライバーに出会っていますが、いつも思うことがあります。
人を騙して「ちまちま」稼ぐドライバーたち、
あんたら器がちっせーよ!
と思うのは私だけでしょうか。
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