今までの子連れ旅行の中で、これは持って行ってよかった!
こういうものがあると便利!
という旅の持ち物を子どもの年齢別にまとめてみました。
この使い捨て哺乳瓶とミルクがセットになっているパックはぜひオススメ。出産の時の入院の持ち物としても便利です。
0歳〜1歳前後の赤ちゃん
とにかく荷物が多い時期です。物によっては現地で調達し、なるべく荷物が軽く少なくなるように工夫しましょう。
飛行機の離着陸時の耳痛予防に、飛行機離陸後からミルクを飲ませます。
でも、タイミングが早すぎると、高度が上がり始めて耳が痛くなる時にミルクが空っぽになってしまうので要注意です。
また着陸前も飛行機が高度を下げ始めたら飲ませます。
..........機内持ち込み用の荷物............
- ミルク(封を切ればすぐに飲める液体パック入りが便利。)
- 哺乳瓶(フライト中と移動の間に授乳する回数分の本数を用意。長距離便で大体3〜4本?機内で誤って床に落としたりした時のための予備も1本プラス)
- 紙おむつ(フライトの時間に応じて。予備も含めて枚数は適宜)
- おむつ替えマット(携帯用のもの)
- おんぶ・だっこひも(機内をウロウロ歩くのにあるとラク)
- ハンドタオル(必需品)
- 手ぬぐい(洗ってもすぐに乾く)
- ブランケット(赤ちゃんをくるんだり、下に敷いたり、上にかけたりと色々使える)
- 音の出ないおもちゃ(音の出る絵本などはNGです)
- おしりふき(おしりをふく以外にも、手を拭いたり顔を拭いたり使える)
- ビニール袋(濡れたものを入れたり、食べ残しやゴミを入れたりと何かと便利)
- ジップロックの袋(ビニール袋同様)
- バナナなど(持ち運び便利。つぶせばすぐに離乳食として与えられるもの)
- 機内持ち込みに便利な液体ミルク ちょっと割高ですが、使い捨て哺乳瓶式の液体ミルクがあると便利。
........これがあると便利!.......
液体ミルクは、イギリス国内空港の出国後にある薬局(ブーツなど)でも購入できるので、飛行機搭乗前に機内で必要な分だけ購入するという技もあり。事前に電話で注文しておいて空港内で受け取ることも可能だそう。ちなみにロンドンの空港では、薬局で離乳食も買えます。
乳幼児連れの旅行は何かと荷物が多くなるので、使い捨てのものなどを使用するなど工夫してちょっとでも荷物を減らしたいもの。
ちなみに、家から持参する場合でも、乳幼児のものであれば、液体はセキュリティーチェックも問題なく通れます。
<月齢が小さい赤ちゃん向けの1回飲みきりタイプ>
密封された清潔な哺乳瓶の乳首のある部分を、液体ミルクの入ったボトル部分にねじこんで使うようになっています。
1回に飲み切れる量がまだ少ない小さな赤ちゃんの時期は、このボトルタイプが便利。
飲みきれなかった場合は、残りは次にとっておけます。(なるべく早く使い切りましょう)
............旅の間に必要な持ち物............
........これがあると便利!.......
旅先での哺乳瓶などの消毒洗浄に便利
赤ちゃん連れの旅行で哺乳瓶などの消毒をする場合にあると便利なものです。宿泊先の設備によって使い分けるといいかも。
<携帯に便利なステライザータブレット>
使い方は簡単。水の中にタブレットを1錠入れ、その中に哺乳瓶など消毒洗浄したいものを放り込むだけ。わが家ではホテルの洗面所に水をためて使用してました。
<電子レンジを使うタイプ>
キッチン付きの宿なら一つ持って行くと便利。この容器の中に水と哺乳瓶を入れて電子レンジでチンして煮沸消毒。
<一回ずつの使い捨てタイプ>
何かと荷物のかさむ時期。使い捨てなら帰りのお土産スペースも確保できます。
袋の中に哺乳瓶と水を入れて、電子レンジでチン。煮沸消毒ができます。
日本で購入するなら、これが便利かな。
価格:1,620円
(2014/10/14 18:10時点) 感想(8件) |
1歳〜2歳前後
哺乳瓶はもう卒業だけど、まだまだ荷物が多いこの月齢。
飛行機の離着陸時の耳痛は、飲み物を飲ませたりおやつを食べさせたりして予防します(タイミングに注意)。
...........機内持ち込み用............
............その他 旅の間............
........これがあると便利!.......
チェアーベルト
飲食店のハイチェアーがないところで、大人用のいすに装着して使用する布製のベルト。椅子からの転落防止にもあると便利
2〜3歳前後のオムツトレーニング時期
オムツトレーニング時期のまとまった時間の移動はちょっと厄介。
旅行に合わせて計画的にオムツトレーニングを始めておきましょう。移動の時だけは、オムツを履かせてなんとか乗り切るというのもあり。
............機内持ち込み用............
............旅の間に必要な持ち物............
3歳〜4歳前後
だいぶ荷物が減ってきますが、まだまだ色々と油断できない時期。
長時間フライトでは機内エンターテイメントも楽しめるようになってきます。長時間フライトではアクセスのいい通路側の席を選び、トイレはこまめに連れていきましょう。短時間のフライトでは窓際の席を選び、窓から見える風景を楽しむことで、ちょっとだけ時間稼ぎ。
............機内持ち込み用............
............旅の間に必要な持ち物............
4歳以上
言い聞かせれば、なんとか我慢もできるようになってくる年齢。 おむつもすっかり取れて荷物もぐんと減ります。機内エンターテイメントも十分に楽しめる年齢。長時間モニターを見続けるのも、この時だけは特別に許可しましょう…。 小さな頭をすっぽり覆って外れにくい、子ども用のヘッドホンがあると便利です。
............機内持ち込み用............
............旅の間に必要な持ち物............
バギーはどうする?
赤ちゃんはともかく、一人でも歩けるけど、まだ歩いている途中で抱っこを要求する年齢の場合。 特に子どもが3歳くらいの年齢の場合は、かさ張るバギーを持っていくかどうかは迷いどころです。 旅行にバギーを持って行くかの判断は、滞在する国にもよりますが、一般的に先進国では持っていったほうが抱っこするより断然ラクだし便利なことが多いです。
ヨーロッパの都市では、電車やバスなどの公共交通もバギーでそのまま乗れるところが多いです。
逆に、歩道などが整備されていない途上国では、タクシーなどでの移動が多くなると思うので、持っていかなくても大丈夫かも…。
<ヨーロッパ>
子どもが3歳すぎてもバギーを使用するのが普通。結構大きい子でもバギーに乗せられてます。ヨーロッパの都市では、バギーをたたまずにそのまま電車やバスなどの公共交通機関に乗れることが多いです。
ちなみにイギリスのロンドンでは、バス1台につきバギーは2台まで乗車できると決まっていて、定員オーバーの場合は次のバス待つか、またはバギーを畳めば乗せてくれます。
ちなみにバスの運転手にもよりけりで、すでに2台乗車してても1台なら乗せてくれることも…。
正直言って運です。
とにかくチャリティー精神に溢れるヨーロピアンなので、駅などに階段があっても周囲の人が自然と手伝ってくれるので大丈夫。もしくは、『すみません、手を貸してください!』というと、みんな快く手伝ってくれます。
また、北欧の国ではバギーを押している大人のバス代も無料になるという都市もあり。
ヨーロッパの街は、どこもチャイルドフレンドリーで子連れ旅行がとてもしやすいエリアです。
<東南アジア>
歩道が狭く(または歩道がなく)道路が舗装されていなかったりバイクの交通量が多かったりで、バギーがあるとかえって危険なことも。
また、こういった国ではタクシーなどの料金も安いことが多いので、移動はバギーがなくても大丈夫だと思います。
というか、バギー自体あまり見かけない国が多いかも。
どこかの国の宿泊先のスタッフが『バギー』の名称を知らずに「ベビートロリー」と呼んだ時には一同爆笑。
特に子ども向けの配慮がされているわけではありませんが、東南アジアは、子ども好きな人が多く、また子ども慣れしている人も多いのか、周囲の大人の子どもを見る目も温かい。
<東欧・ロシア>
旧ソの国の都市計画では道路がとにかく広いのが特徴。舗道が整備されているので安全ですが、大通りを渡るには地下道を通らなくてはいけないことも多いです。
地下道へ向かう階段には、スロープがついてるのでバギーを持ち運ぶということはないハズ。
町歩きをする時には、バギーがあったほうが便利だと思います。
中には、冷たい感じのする東欧・ロシア系の人々ですが、実は心優しい人が多く、子連れにバスの座席を譲ってくれたりキャンディーをくれたり。
<空港内>
バギーを持っていく場合。
大都市の大きな空港は空港内を歩くことが多いので、バギーはカウンターで預けず、搭乗口ギリギリまで持って行きましょう。
何かと荷物の多い子連れ旅では、空港内で子どもの荷物を置くためにも使えたりと、あると便利です。
バギーはどこのメーカー?
わが家では、娘が3歳までは新生児から使えるMacLaren Techno XTを使用しました。
新生児から使用できて折り畳み簡単、畳むとコンパクトにまとまります。車のトランクにも入れやすいです。
お昼寝の時はフルフラットになるので、他の新生児から使用できるバギーに較べると軽量でコンパクトな割りに安定感がありおススメです。
また、タイヤが小さく小回りが利くので、スーパーの店内などの細い通路を通る時にも便利。使い勝手が良く値段もお手頃、旅行に行くならMacLarenがオススメです。
ちなみにその後、娘がだいぶ歩けるようになった時点で、シベリア鉄道にともに乗車したかなりの走行距離の愛車MacLaren Techno XTを卒業(かなりボロボロ)。
娘が3歳半になった頃、東南アジアの旅行用にと、日本にいる時にネットで最軽量3.2Kg(2013年当時)のストローラーを購入しました。
イギリスだとどれも頑丈な作りで、ここまで軽量のストローラーがないんですよね。
<ストローラー>
東南アジア一周旅行では、前述のように使用が厳しい場所も多かったのですが、そのような場所では、タクシーやトゥクトゥクなどの値段も安かったので、ストローラーなしで何とかなりました。
旅の間、ストローラー自体持っていかなくても何とかやっていけたかも?? と思いましたが、やはり3歳児くらいだと、まだまだ長時間椅子なしや長距離を歩くのは難しいので、微妙でした。
特に空港内では、両手に荷物を持ってさらに10数キロの子どもを抱えて…となるとかなり大変。国によっては全く使わないときもありましたが、待ち時間に子どもの椅子代わりになったりと便利なこともあったので、やはり持って行って良かったのかな?
ミルクなどの液体は飛行機内に持ち込める?
空港内のセキュリティは、小さな子どもがいると飲み物や水筒などの液体があっても、ほぼ通過することができます。赤ちゃんの飲み物や食べ物は100mlの規定の範囲外となるそうですが、空港や検査官によっては、液体や離乳食はその場で少し味見(毒味)するように言われたり、ふたを開けて匂いを嗅がれたりすることもあります。パックジュースやミルクなど、封を切る前なら全く問題なしです。
また、飛行機に乗る時に持参した水筒は、子ども用ということであればセキュリティーも通れます(ただし親が中身を飲んで安全かどうか確かめさせられます)。
中身が空っぽの水筒を持参して、飛行機搭乗前に飲料水を補充するという手もあります。
こんなものもあると便利
ハイキングや街歩きがメインの子連れ旅
子どもを背中に背負うバックパックタイプのキャリーもあります。
ポップアップ式のトラベルコット
持ち運びに便利、コンパクトなトラベルコットもあります。事前に宿でベビーコットの準備ができるか確認をしてみて、用意してもらえない場合や有料の場合は持っていくと大活躍です。ピクニック時など屋外で昼寝をする時も便利そうです。こうしてみると、最近は乳幼児向けトラベルグッズがたくさんありますね。
しかもこの数年の間に種類も豊富になってきているような…。
ただでさえ荷物がたくさんの子連れ旅。
持ち物はなるべくコンパクトにまとめて、現地調達ができるものは可能な限り現地で購入することで上手く乗り切り、
旅の目的や用途によって便利なものをどんどん活用して子連れ旅を楽しみましょう!
※他にもこういうものが便利だったよ!というものがあれば、ご一報ください。
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