2019年2月11日月曜日

【子連れで飛行機乗り較べ】どのエアラインがベスト?

今回は、我が家がこれまでに子連れで搭乗したことのある航空会社のリストとママの勝手な感想です。

どのエアラインがベストか?は子どもの年齢や飛行距離に応じて変わってくると思います。例えば、子連れで日本一時帰国の際の長距離便は直航便、または欧州系かアジア系の航空会社で、短距離と長距離の飛行時間の組み合わせがラクかな。時差も合わせやすいです。赤ちゃん連れは、迷わず直行の夜便を。搭乗までに夜しっかり寝る習慣が付いてるとベスト!そして隣の席(前後)も子連れ、または子どもに寛容な人だとラッキー。バシネット、キッズミールのリクエストを忘れずに。
少し大きい子は、窓際の席だとしばらく時間が潰れるので良いですが、家族以外の他のお客さんが同じ列にいる場合は、トイレにすぐ立てるように通路側の席と2席取るとラクだと思います。


以下あいうえお順

アエロフロート
ロシアのモスクワ経由の飛行機。
ロンドンから日本往復で何回か利用。
1年くらい前に予約すると、激安価格でチケットが取れることがあります。
昨年(2018年)の夏休みのフライトが、親子2名で、2名ですよ、400ポンド代で取れました。これは未だかつてない前代未聞のお買い得プライスでした。
ロンドンーモスクワ間の飛行時間が比較的短いのと、モスクワでの乗り継ぎが結構よくトータルの旅行時間もそこまで長くないので、子連れでもOK。またサービスも悪くありません。子ども用にもらえるアメニティのバッグがかわいくしっかりした作りで、娘は今でもこのバッグを愛用してます。色んなところから飛んでくる飛行機で混雑する時間帯のモスクワ空港内はカオス、座る場所探しが大変かも。

アシアナ航空
韓国インチョン経由の飛行機。
ロンドンからの往復などで利用。
日本系の航空会社はもちろん、欧州系の飛行機よりも若干安いことが多く、機内食が韓国料理なのが嬉しい。
サービスも欧州系などに比べれば、いいかな?
アジア系乗客が多いので、見た目的にはほっとするけど、ツアー客のおばちゃんたちの近くの席に当たると、結構うるさいかも。
韓国での乗り継ぎがいいのと、韓国から日本までの飛行時間が短いので、ロンドンから韓国まで子どもはゆっくり寝れるので、ちょうどいいです。広々していろんなものがある仁川空港は乗り継ぎ時間もあっという間。

イージージェット
LCC格安航空会社。
ヨーロッパ内はこのイージージェットかライアンエアーの2択が基本。
細かいオプションをつけるとどんどん値段が上がっていくライアンエアーよりは、
若干マシかなって気もします。

ヴァージンアトランティック航空
日本行き直航便で搭乗していましたが、残念ながら今は日本へは就航していません。個人的にリチャードブランソンが好きなのと、スタイリッシュな感じが良かったけど、最近はどうなんでしょうか?

ウクライナ航空
飛行時間がそこまで短かったのでよくわかりませんが、極々普通だったような。
LCCよりは少しマシって感じでした。
最近、欧州の短距離路線は、荷物は別料金を取る航空会社がほとんどです。その代わり手荷物だけの場合は料金が安いのですが、航空券を購入する場合は、特に通しではなく路線ごにする場合は、荷物が含まれるかの有無を要チェックです。

Wiz Air
LCC格安航空会社。イージージェットと変わりないレベル。

エアーアジア
東南アジアのマレーシアを中心としたLCC格安航空会社。客室乗務員のお姉さんが、めちゃくちゃ綺麗。国によってお化粧の濃さが異なるのが気になる。
ヴァージンアトランティック航空を思い起こさせるイメージ。

エアーインディア
飛行機に乗り込んだ時点で、すでにインド。ニューデリーから搭乗する場合、搭乗直前の飛行機に乗り込む所で列車の貨車のような場所で男女別に別れてセキュリティチェックが行われます。
ニューデリーからネパールのカトマンズまでの短距離でしたが、長距離路線はどうかなぁ。ちなみにスパイスの効いた機内食がインドな感じ。ニューデリー空港の雑貨屋がいい感じで物欲をそそります。

エアーチャイナ
アジア内の短距離でしたが、国際線と違って国内線はがっくりとレベルが落ちる気が(アジア系の航空会社は、どこもその傾向があるかも)。北京空港での乗り換えは、かなり広くちょっと複雑なので余裕を持った乗り継ぎ時間が必要。まだよちよち歩きの子供は、迷わずバギーに乗せましょう。中華系の飛行機は他にも乗ってると思いますが、あまり記憶になし。どこも似たり寄ったりって感じ。国内線は機内食が中国っぽい。

エアー バガン
どこかの払い下げの機体。落ちなくてよかった。

エティハド航空
エコノミークラスでもアメニティキットが付いてきて、結構おしゃれ。機内も落ち着いた感じの雰囲気。多国籍な客室乗務員で、サービスもよし。
ただし中東経由は、ロンドンー日本のちょうど中間距離で乗り換えなので、寝るにねれなく中途半端な感じに。しかも到着が深夜とか明け方とか変な時間。中東の空港はどこもつまらなくて時間を潰すのに苦労します。アブダビ空港は、アラブの白い衣装を着た人がいっぱいいて異国情緒を誘います。

エールフランス
欧州系はどこも似たり寄ったり。ロストバゲージが多いという噂も。あとストライキも頻繁な気がします。他の欧州系の飛行機との違いがあるとすれば、機内食。
美食家の国、フランスのこだわりが見られます。例えば、ワインの説明がきちんとされてるとか、食後にソフトチーズが付いてくるとか。

オーストリア航空
似たり寄ったり特に突出した特徴のない欧州航空会社の一つ。機内食も何の変哲もなく。乗り継ぎ便が遅れて、ウィーン空港に6時間以上足止めになりましたが、空港内は何もなくてつまらなかった。今思えば、市内まで近いので観光しに行けばよかったな。

カタール航空
エコノミークラスでもアメニティキットがもらえ、サービスも良し。中東系の航空会社は、乗り継ぎが中途半端な時間になるのですが、カタール航空は、子ども用キッズミールがランチボックスに入ってきて、このプラスティックのBoxが今でも重宝してます(ロンドンー東京往復で計4個入れ物がもらえる計算)。預け荷物が30kgまでなのも嬉しい。なんだかんだで親子二人で80キロくらいは運べるのではないでしょうか。
ドーハ空港でトランジット時間を利用した観光ツアーもあり。万が一トランジットが長い場合は、トランジットツアーに参加するのもありです。ちなみに乗り継ぎ用の無料トランジットホテルを用意してくれる場合もあるらしい。さすがアラブの国、太っ腹です。

スカンジナビア航空
スウェーデン、デンマークとノルウェーの三国が共同で運航する航空会社。スターアライアンス系で、似たり寄ったりの欧州航空会社の一つ。機内食も何の変哲もなく。ママの独断と偏見では、似たり寄ったりの中でも上の方かな。どうでしょう?
コペンハーゲンの空港にはスカンジナビアデザインのお店が入ってて楽しいです。

セブパシフィック
東南アジアのマレーシアを中心としたLCC格安航空会社。エアーアジアのような華やかさはなし。

全日空
日系の飛行機は、客室乗務員の人が丁寧でサービス良し、機内食もお蕎麦が出たりスナックも日本ならではのものがあったりと至れり尽くせり。
娘がまだ乳児の時にロンドンー日本便で搭乗しましたが、丁寧すぎて逆にこちらがか申し訳ない気分に。。。ひざまずいて声かけなくても良いですよ、って。
機内エンターテイメントに日本のものが充実してるのは嬉しいですね。

タイ航空
人気のタイ航空。短距離だったのでいまいちその良さがわからず残念でしたが、サービスはよかったです。個人的には客室乗務員さんの制服が好き。

Tara Air
ネパールの国内線。田舎のバスターミナル風な空港から乗った両窓際に1席ずつ、合計2列席しかない小型プロペラ機。ネパールのカトマンズからポカラまでの約30分の飛行でしたが、飲物のサービスがありました。
落ちなくてよかった。。。

デルタ航空
アメリカ系の航空会社は、大昔にユナイテッドに搭乗したものと併せて、あまり記憶になし(なぜならオーバーブックでビジネスクラスにアップグレードされたから) 。どこも一緒って気がします。

日本航空
日本航空のチャイルドミールがすごい。デコ弁。日系は機内食が充実してるのが良いけど、周囲の目がなぜか気になり緊張します(別に悪いことしてるわけじゃないんだけど!)。機内エンターテイメントに日本のものが充実してるのは嬉しいですね。
でも、イギリスから日本の長距離便で値段が安いなら欧州系・韓国系の飛行機で良いかな、とも思うママ。

ノルウェージャン航空
ノルウェイのLCC格安航空会社。可もなく不可もなく。欧州系フラッグキャリアと変わりなし。

バルティック航空
ラトビアの国営LCC格安航空会社。短距離でしかもLCCなのに子供向けのアメニティキットが充実。象のパペット人形やステッカーブックなどをもらいました。好印象。

VIM 航空
ロシアのLCC格安航空会社。欧州系LCCと変わらず。

ブリティッシュエアウェイズ
イギリスの航空会社の特徴は、客室乗務員の人が妙にフレンドリー。コミュ力高く、おしゃべり好きな人が多い気がします。機内安全ビデオが、さすがイギリスと言った感じの凝った作りでした。
近いうちに客室乗務員のユニフォームがリニューアルされるそう。デザインをするのは、ロンドンのサビルローでテーラーを構える、オズワルド・ボーディングだそうで。早く見てみたい。ヴァージンのアニメのビデオも良かったんだけどね。機内食はごく普通、まぁそこはイギリス。短距離便は、イギリスのスーパーマークス&スペンサーの商品が搭載されてます。

ポーランド航空
似たり寄ったりの欧州航空会社の一つ。機内食も何の変哲もなく。飛行時間や乗り継ぎ的には悪くないです。ワルシャワ空港が何もなくてつまらない。

マルタ航空
マルタのフラッグキャリア。

ユーロウィングス
ドイツを中心としたLCC格安航空会社。LCCは基本どこも大差なしですが、ライアンエアーは、突出して安い路線がある(制約も一番多い)。

ライアンエアー
料金が安いのと欧州のマイナーな都市に飛んでるので何気に何回も搭乗してますが、同条件で選択肢が他にもあるなら迷わずそちらを選びます。学校がお休みの時期はそこまで安い料金は出ませんが、オフシーズンの平日とかだと欧州内の都市に往復で20ポンドで飛べることも。早めに航空券を購入すると安い料金があります。何かと制約が多いので、状況に応じて上手く利用するといいのかな。もはや空飛ぶバス、って感じです。

ラオス航空
東南アジア系の航空会社は、客室乗務員の人が優しい(いい意味でゆるい)印象。エキゾチックな航空会社のロゴが旅情を誘います。

ルフトハンザ航空
スターアライアンス系、似たり寄ったりの欧州航空会社の一つ。機内食も何の変哲もなく。真面目な感じがするのはドイツの航空会社だから?なんとなく安心・安定感はありますが。


0 件のコメント:

コメントを投稿