バンコクのホテルで目覚めた朝。
朝食は昨日買っておいたホテル前のコンビにで購入したパンや飲み物をお部屋の中で。
家族で、もぐもぐもぐ…。
今日はいよいよ、旅慣れた友人たちから「東南アジア最後の秘境」と言われている『ミャンマー』へ!!
あまりの情報のなさにダディがビビリまくっているミャンマー、そして『子連れでミャンマーには絶対行かない!』と大げんかした国です。
先ずは、ミャンマーの首都ヤンゴンへは、東南アジアの格安航空エアーアジアにて飛ぶのですが、発着陸はバンコク北部にあるドンムアン空港からとのこと。
このドンムアン空港までは、いまいちアクセスが悪く、結局タクシーで行くことにしました。
こんなことなら最初からドンムアン空港側のホテルに泊まった方がよかったな〜。
今日のエアーアジアのフライトは、
バンコク、ドンムアン空港発:16:35
ミャンマーの首都ヤンゴンへは17:20に到着。
飛行時間は1時間15分。
ミャンマーはタイとは30分の時差があります。
30分って、また微妙な時差…。
ややこしいな…。
というわけで、部屋をチェックアウト後、外に出るのも面倒なのでホテル内のレストランで昼食を食べ、ホテルの前からタクシーでドンムアン空港へ。
電車でタイに入国したのでタイ国内の空港を使うのは初めてでしたが、ドンムアン空港内はもともと国際空港だっただけあって、思ったよりもお店が充実。
マクドナルドのドナルドおじさんが『サワディー(こんんちは)』タイ仕様だったので、ちょっと感動し、記念撮影。
同じ便に乗る待合室には、明らかに旅行者とみられる子連れの白人ファミリーが何組かいて、これでもトラベルライターのダディも少々安心したよう。
エアーアジアはLCCなので可もなく不可もなく。
唯一、エアーアジアの乗務員の女の子たちは、みんな若くてすっごい美人さん揃い。
そして、みんなちょっとセクシーな感じ…。
顔で選んで採用してるんじゃないか?と思うほどにみんなきれいで、うっかり見とれてしまいました。。。
バンコクから1時間ちょっとの飛行時間であっという間にヤンゴンへ上空へ。
飛行機の窓から見えるミャンマーは、豊かな田園風景が見渡す限りに広がっていて、ものすごーくのどかな感じ。
ミャンマーがまさに「これから」の国であることが見て取れました。
今回の子連れミャンマー旅行は、ヤンゴンからバガン、バガンからマンダーレ、マンダーレからタイのバンコクへと戻る7泊8日で3都市を巡る旅。
この3都市を回るには、寝台列車も魅力的だったのですが、色々考えた挙句、飛行機で回ることにしました。
が、ミャンマーではまだオンラインで飛行機の予約ができず、また情報があまりにも少ないので、Myanmar PLG Travel & Toursという現地の旅行代理店を通して予約をすることにしました。
この時は、まだヤンゴン市内の外国人が宿泊できる施設は数えるほどしかなく、特に安宿やホステルの数はかなり限られており、英語で探しても情報がほとんどなかったので、ヤンゴンのホテルとヤンゴン空港からホテルまでの送迎もこの代理店を通して予約しました。
ミャンマーの現地情報は、この時点ではかなり少なく日本語だけでなく英語のサイトも参考にしました。が、それでもまだ少ない…。
ミャンマーにあるホテルのウェブサイトなんて、両手で数えられるほどしかないし、私でも作れるんじゃないかというほどのクオリティー。
我が家がよく使うBooking.comのリストにある宿も首都のヤンゴンは全部で5軒もないし。
ヤンゴン空港のゲートをくぐると、旅行代理店の男性が待っていてくれました。
ミャンマーでは明らかに高級であろうピカピカ黒塗りの車で、本日の宿へ向かいます。
ヤンゴンの街中には、XX建設とか◯◯工務店などと日本語で書いてある車もたくさん。
途中、流暢な英語で色々市内の説明をしてもらいながら、今夜の宿へと送ってくれました。
ヤンゴン市内は、タイムトリップしたようなどこか懐かしい感じがする街…。
同じ東南アジアでも、タイでもないしフィリピンでもない、また別のアジアの都市です。
ヤンゴンの昭和初期のようなホテルに到着し、ホテルのロビー/レストランで旅行代理店の人に全ての支払いを済ませます。
ところでミャンマーでは、現地通貨カヤットのほかアメリカドルが流通しており、このドル札は全く折り目のないきれいなピン札でないと受け取ってくれないのだそう。
この当時、まだヤンゴン市内で外国人がお金を下ろせるATMがないといわれていたので、ヤンゴンに発つ前日に、バンコクのホテルで一番近場の外貨が購入できるところを聞き、ダディがアメリカドルを「ピン札」で入手しておきました。
ちなみに、この代理店の男性の長財布には、ピン札のドルがたくさん入ってました。
この人、ミャンマーでは大富豪なんだろうなぁ…。
この人、ミャンマーでは大富豪なんだろうなぁ…。
この代理店の人には『絶対に街角の両替商で両替えはしないように』と言われていたにもかかわらず、ダディはホテルの人に街角の両替所を紹介されたので、『全然問題ないよ!』といわれた、その闇両替のある場所にミャンマーのカヤットを買いに早速出かけて行きました。
その間、ママと娘はホテルの食堂で夕食を注文。
数あるメニューの中から、唯一「ある」と言われたいくつかの品から無難な「チャーハン」を頼みました。すると、しばらくしてから出前がやってきました(笑)。
味は可もなく不可もなく、見た目通りの味でした。
ダディも無事に闇両外商でミャンマーのお金を手に入れ(レートは銀行よりも全然良かった)、3人でホテルの食堂で夕食(チャーハン)。
部屋に入ると、なんといえばいいのか。ありえないほど昭和初期な感じ。
ベッドのマットレスには、なぜかビニールシートがついたままで、その上にシーツが敷いてあるのですが、かなり寝にくかったです。
ダニとかにやられるよりは良かったのかもしれないけど…。
それにしても、東南アジアの人たちはみんな英語が上手。下手にイタリアとかスペインの田舎に行くよりも通じてたかも。。
これまでの旅の中で、言葉がわからなくて困ったことがほぼありません。
東南アジア旅行の間の共通言語は、ほぼ100%英語ですが、どこの国も観光業に従事する人は、かなりみんな流暢な英語を話します。
街中でも多かれ少なかれ英語を理解する人は多く、つくづく日本の英語普及率の低さが身にしみました。。。
それに何と言っても、東南アジアはどの国も子連れにとってもやさしい!
バスや電車などの公共交通に乗れば、誰かれともなく当然のように席をさっと譲ってくれたり、幼い娘に優しい言葉をかけてくれたり。
先進国日本にはない、素朴な優しさや心のゆとりが感じられます。
ヤンゴン空港に降り立ってからまだ数時間。
さっそく驚きと発見の多いミャンマー子連れ旅行、初日です。
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