2019年4月1日月曜日

【子連れでマルタ島の旅 5】死ぬまでに一度は見たい世界遺産ヴァレッタの名画

イタリアのシチリア島とアフリカ大陸の間にある小さな島、マルタ島のスリーマで迎えた朝、マルタ島では4日目です。

ホテルの朝ごはんは昨日と全く同じで、なんか気が滅入る感じの朝食タイム。
ブレックファーストルームが無駄に広く、どこかの町工場の食堂のような感じなんです。もっと狭くて良いから、もうちょっと何とかならないものか。。。
雰囲気が変われば、なんてことない朝食でももう少し美味しく感じられるハズだと思うのですが。

気を取り直して、今日はマルタ島の最終日。明日はまた早朝フライトでロンドンへ戻るので、昨日、半日で離脱してしまった世界遺産の街ヴァレッタへと再度出かけることにしました。

昨日と全く同じで、スリーマからヴァレッタまではフェリーで。
そして昨日と全く同じカフェに立ち寄ってエスプレッソを飲んだ後、今日はまず、
カラバッジオの名画がある聖ヨハネ大聖堂へ。

カラバッジオの名画


ヴァレッタにある名画、カラバッジオの傑作「聖ヨハネの斬首」がある聖ヨハネ大聖堂の中へ足を一歩踏み入れると、そこは絢爛豪華な内装が隅々まで施されたゴージャスな空間でした。

これまでにいろんな国で教会や大聖堂を見ましたが、ここまで煌びやかな感じの教会は無かったかなぁ。


娘は、入り口で貸してくれたママのオーディオガイドをもぎ取って、一つ一つ展示の前に立ち止まっては熱心にイヤフォンに耳を傾けていました。
お陰でママは何が何やらさっぱりわかりませんでしたが、細部まで飾りが施された室内の彫刻などをじっくりと見ることができました。

そしてゴージャスな部屋に鎮座するカラヴァッジオの名画「聖ヨハネの斬首」
壁一面を覆うほどの大きさがある巨大な作品で、そのサイズ感だけでもすでにかなり迫力がありました。
なんとその幅5メートルもあるのだそう。うちの リビングの壁よりも大きいじゃん。。。

近眼のママは、目をこらしながらの絵画鑑賞でしたが、やっぱり天才画家ならでは。
画面から溢れ出るエネルギーがものすごいです。
カラバッジオの名画「聖ヨハネの斬首」は、実際に見て初めて、その迫力に圧倒されます。実際にこの迫力を体験できてよかった。
死ぬまでに一度は見ておきたい名画の一つです。

幅5メートルもあります

残忍でグロテスクな絵なので、子どもはどうかな?と思いましたが、絢爛豪華な普通ではありえないシチュエーションで見る絵画ということもあって、何の問題もありませんでした。
改めて歴史的背景をきちんと押さえながら見ると、 絵画鑑賞もなかなか面白いなぁと。

そう言えば、その昔、ママが学生の時に美術史のクラスを取っていたのですが、その担当教授が宗教絵画の オタクとも言える知識量だったことを思い出しました。
数々のスライドを前に1枚1枚思い入れたっぷりに熱っぽく語る先生を前に、 当時はそんなものには興味がなく。。
今更ながら、何冊も本を出版されているような先生の講義をちゃんと聞いていなかった事に後悔。。。

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聖ヨハネ大聖堂内部をたっぷり1時間以上かけて見学した後、街の中をぶらぶらシティゲートの方へ向かいつつ、娘がアイスを食べたいというので適当に見つけたジェラート屋さんへ。お店の人は、娘に色々味見をさせてくれたうえに、おまけでビスケットもくれました。娘は大満足。

シティーゲートでは、天気も良かったので、その美しい眺めをしばらく楽しみました。



そのまま公園のカフェでパイの様なものを食べてランチに。

その後、またぶらぶら歩いていたら、マーケットを発見。
何やらビクトリア時代のマーケットホールをリノベーションした場所で、地下階は、マルタ島の名産品なども扱う高級食材スーパー、地上階はフードコートになっていて、色んなものが食べられます。2階はテーブル席になっているようでした。
地下階ではちみつやマルタ島の伝統焼き菓子などを買ったのちに、地上階でスムージーを飲んでちょっと休憩。ママはパイナップルにアレルギーがあるので、パイナップル抜きで作ってもらいました。

高い天井から吊り下げられた大画面スクリーンにこの建物ができた経緯、メイキング映像が流れていたので、娘はそれに釘付け。

その後、明日は朝早い出発なので、今日は早めに夜ご飯を食べに行こうという話になり、ボート乗り場までまたぶらぶらと歩いて戻りました。

ボートの上からスリーマの街並みを眺めていたら建物の上層階にある見晴らしの良さそうなカフェを発見。これは普通に街中を歩いていたら気がつきそうにありません。しかも、英国M&S(スーパー)の屋上にあるカフェ、ということで、きっとお値段も高くないハズ!

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ボートを降りると速攻でM&Sに向かう我が家。
時刻はちょうど午後4時前くらい。ちょうどティータイムの時間で屋外のテラスは人でいっぱい。
屋上にあるカフェは、眺めがいい特等席はすでに埋まっていて、何とか柱の陰に3人分座れる席を見つけましたが、残念ながら海を眺めながらコーヒーを飲むことは無理でした。。。

その後ホテルの部屋に戻り、マルタ島最後の夜ご飯の場所を検討。
ダディは一昨日行った日本食屋へ行こうと言いましたが、明日の朝早いわが家、セントジュリアンまで行って帰ってきたら21:00近くになってしまうので却下。

ということで別の和食屋に行ってみることに。
ちょうど宿からそう遠くない場所に早目の時間から開店している和食屋が1軒ありました。レビューも悪くなかったので、そこに行ってみることにしました。

アジア人がシェフの「サクラ」という名前のお店は、隣の3つ星クラスのホテルに併設された広い店内のレストランでした。

握りスシの盛り合わせ、枝豆、娘の好きな河童巻きと天ぷら盛り合わせを頼んだら、食べきれない程いっぱいに。お寿司は、まぁまずまず。

天ぷらは、やはり予期していた通り。日本のような繊細なものではなく、分厚くカットされた野菜に衣がぼってりとついたものでした。
衣をはいでえびやらイカなど中身だけ食べました。。。


ホテルのレセプションで、明日の朝の空港までのタクシーを予約。
朝7時のフライトなので、早朝4時半にタクシーのお迎え、ウェイックアップコールを4時にお願いしました。

レセプションのおじさんは親切で良い人なんだけどなぁ。
お部屋はまあ値段相応だと思うので、朝食スペースの改善を提案します。
それだけで大分変わると思うんだけど。

空港で飲み忘れてたマルタ産のコーラのような飲み物、「キニー」を見つけて最後に1本。
ちょっと苦味があってほんのりとオレンジの味がするコーラとはまたちょっと違う飲み物でした。

ちなみにマルタ航空のロンドン行きは、サウスエンドという空港着の予定でしたが、空港上空をぐるぐる何回も旋回したのち、視界不良のためガトウィック空港へ着陸しました。
何でもサウスエンド空港は、視界不良の際に対応できる設備がないのだそう。

わが家にとってみれば、うちから便利なガトウィック到着で願ったりでしたが、未だ使ったことのないサウスエンド空港もちょっと行ってみたかった、かな?

***マルタ島の子連れ旅情報***

マルタ島
街の子連れに優しい度 ★★
元イギリスの植民地観光島なので、英語が普通に通じて観光客にとって便利で過ごしやすい島です。まるでイギリスの港町に来たような。
食べ物はシチリア島の隣のためかシチリア料理店が多く、観光客向けの料理や子供が好きそうなメニューもたくさん。魚介が豊富なので、日本食屋も多いです。
スリーマやセントジュリアン周辺は、結構都会でバスも便利。その他のエリアは、バスの時刻を調べて行動した方が良さそうです。
季節柄ビーチには行きませんでしたが、一通りの設備があるので快適に過ごせるかと思います。
タクシー代が高いので、車をレンタルして島内を一周したり、ビーチエリアでのんびりして過ごしたら気持ちが良さそう。

赤ちゃん用品の充実度(手に入れやすさ):★
スーパーや商店に行けばどこでも購入できます。

メリッハの宿泊先
Maritim Antonine Hotel & Spa

宿の子連れに優しい度 ★★
いわゆるホテル内だけで一日過ごせるリゾートホテル。
屋外に2箇所(屋上は16歳以上のみ)、屋内に1箇所プールがあります。
建物地階にあるレストランには、キッズメニューやハイチェアーの準備もあります。
またビュッフェ方式の朝食は、種類も豊富でより取り見取り。レセプションの人も感じがよしです。
備え付けのベッド利用の際、5歳以下の宿泊は無料。6−12歳は宿泊料金の50%でエキストラベッドを入れてもらえます。

スリーマの宿泊先

宿の子連れに優しい度 ★★

バレッタ行きの船が出る場所から歩いて2−3分、ホテル前の通りには飲食店が立ち並び、M&Sなどのあるショッピングエリアまで徒歩5分とロケーションは抜群。おまけにホテルの前は海なので、部屋からの眺めは最高です。設備の老朽化が目立ちますが、部屋は広いです。

ちょっと残念なのは、昼間のレセプションの女の子のやる気のなさと、工場の食堂のような朝食室、そして明らかに手間暇かけてない朝食。その辺りがブッキングドットコムの評価7.6に現れているのかと。

また、レセプション隣のお土産やさんと中国人経営のマッサージのお店がちょっとタッキー(tacky = ダサイとかみすぼらしいとか)。
ちなみにレセプションのおじさんだけは、娘にも優しく親切でいい人でした。
窓から海がすぐそばに見えることにこだわらなければ、同じくらいの値段でもっと良さげなホテルがあったのになぁと思います。

ちなみに値段が安くても、センスのいい宿は大体オーナーが色々と努力をしている事が多いので、
滞在していても気落ちが良いもの(高いホテルはそれなりなのは当たり前!)。
多分、ホリデーメーカーたちの層もあるのだと思いますが、マルタ島のホテルは、海の前という絶好のロケーションにあぐらをかいてるホスピタリティー業界とは縁遠い経営者が多いのでは?と思わざる得ない所が多そう。そういう意味では、安くて良いホテルを見つけるのが難しいマルタ島です。



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