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| ニューデリー空港に到着 |
いつもよりちょっと早起き？早朝４時起床。５時にはuberでタクシーを呼びロンドン・ヒースロー空港へ。
さすが早朝、道も空いていて、 家から１時間程度で空港に到着しました。
今回のフライトは、オーストリア航空。ネパールの首都カトマンズまでは、まずロンドンからウィーン、そしてウィーンからインドのデリー。そしてデリーから、エアーインディアでカトマンズへと飛びます。合計２回乗り換え、カトマンズには翌日の午前中には到着予定。
カトマンズ空港には、友人が空港まで車でお迎えに来てくれる事になっています。
前にも書きましたが、ロンドンからデリー往復のチケットとデリーからカトマンズの往復チケットを別個に購入したので（その方が通しで買うよりも航空券がはるかに安かった）、乗り継ぎのあるデリー空港での預け荷物の行方がとても気がかり。
万が一自分で荷物を預け変えないといけない場合、一旦インドに入国し、荷物を受け取x歌後に再度チェックインして荷物を預け直さなければならない。
そして、それをするためには、インド入国するにあたってのインド・ビザが必要になるのです。
日本人のビザはつい先月、３月からオンアライバルで、到着空港でビザ取得が可能になったばかりだけど、それ以外の国籍の旅行者は、事前にオンラインで申請書を送っておかなけれなならない、というとても面倒なことになっているのです。
一か八か、預け荷物をロンドンからカトマンズまで通すため（いや、通るだろうという可能性に賭けて）、ニューデリーからカトマンズまでは、わざわざスターアライアンスに属しているエアーインディアで航空券を買いました。（インドのLCCで飛べればもっと安かった）
という理由で、通常はするオンラインでチェックインはせず、直接、空港カウンターへ。事情を説明して、荷物をカトマンズ行きにしてもらえないか？と頼んでみたところ。
「大丈夫ですよ！」とあっさり答えが返ってきました。
「ただし、デリーからカトママンズ への搭乗券の発券はここロンドンではできません。デリーで発券してください」とのこと。
と、かちゃかちゃとコンピューターで入力してくれ、無事荷物はカトマンズまで飛んでくれることに。
’ホッ’としたのもつかの間、ただでさえウィーンでの乗り継ぎ時間が１時間を切るのに、ロンドンからの飛行機が１時間の遅延・・・。
どうしようもないので、とりあえず搭乗すると、デリー行きの接続には間に合う。大丈夫とのこと。
よかった・・・。
それもそのはず、ウイーン空港に到着すると、デリー行きのフライトがなんと「6時間」ほどの思いっきりディレイ。
となると今度は、デリー接続のカトマンズ行きエアーインディアのフライトがぎりぎりに。。。ヒヤヒヤもんの綱渡り状態のわが家。
とはいえ、わが家にできることは待つこと以外に何もなし。
仕方なく、遅延で出されたミールクーポンで遅めの昼食。フライト遅延の乗客で大混雑している空港内の指定のレストランへ。
行ってみると、遅延客のためのメニューはたったの２択。期待はしてなかったけど飛行機の機内食なみのターキーのパスタ・・。
この待ち時間中に、とりあえずエアーインディアにチェックインしてしまえば、万が間に合わなかったとしても、次の便に振り替えてもらえるに違いない。
ということで、パソコンを引っ張り出して、エアーインディアのオンラインチェックを済ませてしまう・・・。
本当に、大丈夫なんだろうか・・・。
ロンドンに帰ったら、航空会社に遅延請求するぞー！
（ヨーロッパ内のフライト大幅遅延の場合は申請するとお金が支払われるのです＝＞
【全額返金されるかも？！】飛行機の遅延やキャンセルになった際にするべきこと）
と、ぶーぶーいいながらやっと搭乗・・・。
今度は、遅延もなくスムーズにデリーに到着。
そして、ここからが今日のハイライト！
機内から降りる人たちに混じって空港内を歩いて行くと、イミグレーション手前にトランスファーのエリアが。
わが家が目指すべき場所はここ！！
インターナショナルトランスファー！
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| ちなみにデリー空港は全てがカーペット敷き。 掃除も大変だし埃もすごそう。 |
ニューデリーは、まだ早朝６時ということで、広いトランスファーエリアのベンチに寝ている人が２〜３人。
係員の人の言うがままにカウンターへ行くと、「係の者を呼ぶから待ってて」と、
１０分ほど待たされた後、係員がやってきて搭乗券を発券してくれました。
想像していたよりも意外に簡単だった・・・。
この何もないデリーのインターナショナルトランジットエリアで、カトマンズ行きの飛行機を待って６時間も時間を潰すよりは、ウィーン空港で時間を潰せてよかったのかも。思った・・・。
ところが、、、
今度は、我が家が搭乗するカトマンズ行きのエアーインディア便が２時間の遅延。しかも最初は１時間だった遅延がちょっとずつさらに遅延。
最終的に何時間の遅延なのかがわからないので、今度はカトマンズ空港に迎えに来てくれる筈の友人が心配に。
Wifiをつなぎ、友人には状況を知らせつつ、ロンドンからの飛行機が五月雨式にことごとく遅延（結局全部の飛行機が遅れた）。
ずっとやきもきしながらの長時間の移動と時差ボケで、カトマンズ行きの飛行機を待つ頃には、体力的にも精神的にも疲労困ぱい状態。
おまけに、ママは一昨日から風邪で体調を崩し、体調絶不調！風邪薬を飲みながらのフライトなので、度重なる気圧の変化で耳がずっとおかしいまま。
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| 飛行機に乗るなり、もちろん爆睡。 |
おまけに、やっとデリーからカトマンズ行きの飛行機に搭乗、カトマンズに到着したら今度はビザの申請がやたらと面倒臭い・・・。
その場でビザが申請できるのはいいけど、子どものビザ代は無料だけど、審査官のカウンターはそれ専用の場所に並ばなきゃいけないとか。
ロビーには、２０年前のスーパーコンピューターか？と思える程どでかい、ビザ申請用の機械があるけど、結局、手書きで申請用紙に記入するのが早かった。とか。
もう何というか、へとへと、命からがらでカトマンズに入国できたという感じ。
唯一救われたのは、当初の懸念事項、ロンドンで預けた荷物が無事カトマンズ空港のカルーセルから出てきたコト。
そして、到着ロビーに友人が手を振る姿を見つけた時は、涙が出るかと思った・・・・。
ロンドンからカトマンズへの道のりは、本当に遠かった・・・・。
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